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○今よりちょっと使える奴とはなにか

2008/06/02ガイド
○今よりちょっと使える奴とはなにか

 人間をコンピューターとすれば、新人(ルーキー)はまだ仕事の技能、段取り、休み方、ノウハウなどのソフト(知識)が入っていない状態である。

その上で、使える新人、使えない新人とは、必要なソフトがどれ位入っていて、動作する(人間の場合は仕事をする)かどうかで決まる。


使えない新人 ソフトなし、動作せず
使える新人 ソフトあり、動作する
微妙に駄目な新人 ソフトあり、でも動作しない
こりゃ駄目だな新人 ソフトなし、誤動作する

 つまり一般的な新人はソフト(知識)がないせいで動作(仕事)しない。
微妙に駄目な奴はソフト(知識)があるけど動作(仕事)しない。人によってはどこが故障しているかわからないため、余計むかつく。よくある嫌われ者の形である。
最悪な奴は、ソフト(知識)がないまま動作(仕事)しはじめる。こちらは現場によっては致命的で壊滅的な損害を与える。

唯一、使える新人は、最小限度、もしくはそれを割り込んでいるけれども、ソフト(知識)が入力されて正しく動作(仕事)しはじめた存在である。

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○30分の勉強とはなにか

2008/06/02ガイド
○30分の勉強とはなにか。

 芝村の書いたこの文章を読むことである。30分で分らなければ、1時間かければいい。
文章はいつでも読める。電車の中でよんでもいい。

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○500円で3色ボールペンとメモ帳を買う(投資する)

2008/06/02ガイド
○500円で3色ボールペンとメモ帳を買う(投資する)

 実用品の価値は、いくら払って(投資して)、いくら回収したかで決まる。これ、重要。
今回は500円を投資して、目指すは1万円の価値である。20倍である。

そして、初心者の投資効率で10倍超クラスのものは、ほぼ、数百年前からあるアイテムばかりである。
当然ながら、昔から重要だったわけだ。それゆえこれくらいもってるという人も多かろうし、実際使いこなしているという人も多かろう。とはいえ、まあ、何百年も前からあるスタンダードアイテムほど、使いこなせてないのが普通である。

人間、慣れすぎると扱い方を忘れる。数百年の時は、慣れすぎるには十分な時間だ。
初心に還るとはこういうときのためにある。
わかったつもりの人も読んでみればためになるかも知れない。

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○今よりちょっと使える奴になるための500円の投資、30分の勉強

2008/06/02ガイド
○今よりちょっと使える奴になるための500円の投資、30分の勉強

 人間、何事も最初が肝心である。
社会人になる人も多かろうし、新生活に慣れるまではしんどい。
私はそれらに対する側面支援として、一つ二つの簡単な技術を教えることにした。
たいしたことではない。500円、30分で身につけられるであろう、常識的な……つまりはどこかで習ったような技である。

シバムラティックなあからさまに曲芸のような運用ではなく、誰もが出来そうなことを、書いている。

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ノートのとりかた

2008/05/24ガイド
ITmediaより
  • コーネル大学式。
note.jpg
ノート欄(右)には、受講中に講義の内容を書き取る。
短文や単語で、後に自分が必要とするであろうファクトを書き取っていく。必要のない言葉はすべて省略する。
箇条書きにすれば、後で簡単に拾い読みできる。可能な限り(読みやすさを損なわない程度に)略記しよう。
最後に、要点と要点の間、段落間には空白を残し、後から関連事項を書き加えられるようにしておこう。

キュー欄(左)は、授業の後に書き込む。
ノートを読み返し、ちょっとした質問事項や記憶の手掛かりとなることを、この縦長の欄に書き入れていく。ノート欄に書き留めた考えをつなぎ合わせるのに役立つような情報を残そう。キュー欄を見ればノート欄に書き込んだ重要ファクトが思い出せるように心掛けながらキュー(手掛かり)を作っていく。

サマリー欄(下)も授業の後に使う。
キューを作成しながら、主体となる考えを要約するように、ノート欄にある事項を1行か2行にまとめてページ下欄に書き込む。後にノートをざっと読み返して情報を探すようなときは、このサマリー欄を使う。
更にまとめる時には別の紙(ノート)に。

  • 会議メモ:「次のアクション」を記号化
 ノート紙またはノートPC/タブレットPCのテキストファイルで、左端にマージン枠を取る。そこに、情報の種類に応じて4つの異なる記号を付けていく。

* [ ] は自分が担当する項目に
* ( ) は他人にアサインされた項目に
* * は重要な事実に
* ? は要調査/質問項目に

 会議の後、左マージン枠にざっと目を通すことで、自分のToDoリストやカレンダーへの項目追加、ほかの人へのリクエストや質問の送付が行いやすくなる。(この手法は会議経験豊富なマイケル・ハイアットの考案によるもの。)