紅茶の種類
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インド茶
名称 サイズ 水色 特徴
アッサム OP
BOP
濃い赤 アッサム州でとれる紅茶。ミルクティー向き
芳醇な香り、コクがあり、癖がない。
シッキム OP オレンジ シッキム州でとれる紅茶。ダージリンに良く似ているが香りはやや落ちる。茶園がひとつしかないらしく、生産量の少ない年は輸入されないことがある。
ダージリン OP オレンジ 西ベンガル州ダージリン地方でとれる紅茶。世界三大銘茶のひとつ。マスカットフレーバー、独特の甘味がある。一般に流通しているのはほとんどブレンドもの。一度茶園直輸入の品を飲んで見るべきかも。
ニルギリ BOP 濃いオレンジ タミールナドゥ州ニルギリ高原でとれる紅茶。スリランカ茶に良く似た、すっきりした香りと味。
スリランカ茶(セイロン茶)
名称 サイズ 水色 特徴
ウバ BOP
BOPF
濃い赤 三大銘茶のひとつ。ハイグロウンティー(高地産)。セカンドフラッシュが珍重される。やや渋味があり、メントール風のフレーバー。
キャンディ BOP
BOPF
明るい赤 ミディアムグロウンティー(中地産)。
渋味はあまりなく、コクがある。
ディンブラ BOP
BOPF
明るい赤 ハイグロウンティー(高地産)。
フラワリーフレーバー、マイルドだがやや渋味あり。
ヌワラエリヤ BOP
BOPF
オレンジ ハイグロウンティー(高地産)。
フラワリーフレーバー、水色は薄いが味ははっきりしている。
ルフナ BOP
BOPF
濃い赤 ロウグロウンティー(低地産)。
スモーキーフレーバー。渋味はなく爽やか。大半はティーバッグ用に使用される。
中国茶
名称 サイズ 水色 特徴
キーマン OP 薄いオレンジ 三大銘茶のひとつ。
アップルフレーバー、やや癖あり。
烏龍茶 OP
褐色 青茶。半醗酵茶なので紅茶ではない。
緑茶に近い滋味。
ラプサンスーチョン OP
紅色 松の煙で香りをつけてある。
香りのわりに味はあっさりしている。
茉利花茶 OP 薄いオレンジ ジャスミンティー。ジャスミンの花弁が紅茶に混ぜてあるものが一般的だが、グレードの高いものは香りつけだけで花弁は入っていない。
ネパール茶
名称 サイズ 水色 特徴
イラム OP オレンジ マスカットフレーバー、やや渋味あり。
ダージリンやシッキムに近い味。



紅茶のグレード
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よく紅茶のパッケージについているアルファベット表記の説明です。
基本的に文字数が多いものがグレードが高いですが、本来は茶葉の外観、サイズを現すもので、必ずしも品質を保証するものではありません。ブレンドされていない茶葉には必ず記載されています。
私が今まで見た中で一番グレードが高かったのは、オータムナル(秋摘み)ダージリンの「SFTGFOP1」というものでした。
名称 特徴
TGFOP Tippy Golden Flowery Orange Pekoe(ティッピー・ゴールデン・フラワリー・オレンジ・ペコ)
ゴールデンチップ(芯芽)をたくさん含み、細長くよれた形状のもの。
さらにこの上にS(スペシャル)、F(ファイン)をつけたものもある。
GFOP Golden Flowery Orange Pekoe(ゴールデン・フラワリー・オレンジ・ペコ)
ゴールデンチップ(芯芽)を含み、細長くよれた形状のもの。比較的品質が良い。
OP Orange Pekoe(オレンジ・ペコ)
7〜12mm程度の通常のリーフティーのサイズ。
BOP Broken Orange Pekoe(ブロークン・オレンジ・ペコ)
OPサイズの茶葉を砕いて細かくしたもの。3〜5mm程度。
BOPF Broken Orange Pekoe Fannings(ブロークン・オレンジ・ペコ・ファニングス)
BOPよりさらに細かい、ティーバックに使われるサイズ。
Fannings(ファニングス)
扁平で小さいサイズ。
Dust(ダスト)
ファニングスよりさらに細かいもの。
Pekoe(ペコ)
OPより大きめのサイズのもの。ほとんど流通していない
Souchong(スーチョン)
葉軸を含んだ大きめのサイズのもの。
CTC BOP CTC製法で使われるサイズ表記。BOPに相当する。
CTC PF Pekoe Fannings(ペコ・ファニングス)
CTC製法で使われるサイズ表記。BOPFに相当する。
CTC OF Orange Fannings(オレンジ・ファニングス)
CTC製法で使われるサイズ表記。PFとほぼ同じ。
CTC FD Fannings Dust(ファニングス・ダスト)
CTC製法で使われるサイズ表記。Dとほぼ同じ。

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