ネコ: 「……にゃー……」 と崩れ行く辻斬りに近づく
シジマ: 「……飼い主か?」
ライシア: 「あー……猫だ」 とかいいながら、座りこみ。
ルシェ: 「あっ、さっきの……」
ライシア: 「うん……。確かに斬れ味はいいよな……(−_−;)」
ラン: 「……とっても痛すぎ」
GM: で、猫の姿が女性の姿になって……辻斬りを抱きしめる……
ライシア: 「で、この剣、どうしたらいいの……って(^^;」
シジマ: 「……」
女性: 「……今なら、この剣を封じる事が出来ます……」
ライシア: 「どうやって?」
シジマ: 「…どうすれば、いい?」 半眼で見ながら
ルシェ: 「あなたは、その人の……、どうすれば良いんですか?」
ラン: 「……?」
GM: 女性が手を剣に向かってかざすと刀身が紅から蒼に代わります
シジマ: 無言で見守ってます
女性: 「この状態で、レミールの湖に沈めて下さい。そうすれば、二度とこの魔剣が世に出る事はないでしょう……」
ライシア: 「ん……。じゃあ、今は手に取っても大丈夫なんだな?」
シジマ: 「湖に……。判った」 無造作に剣を手にとる
女性: 「……はい……」
女性: 「この人を無限の苦しみから救ってくれて、本当にありがとう……」
シジマ: 「名を尋ねていいか?」
チャム: 「私の名はチャム……」
ライシア: 「ちょっと聞いていい?」
チャム: 「何でしょう……?」
ライシア: 「この剣……なに?」
チャム: 「人の血と生気を吸い。持ち主を不死の傀儡とかす意志を持った魔剣です。」
ライシア: 「そうなった由来が知りたかったんだけど……まあ、いいや。眠ればそれで問題ないんだし。きっと、この姐さんが責任持って湖に沈めてくれるよ」
ライシア: 「でしょ?」
シジマ: 「……ああ」 苦笑しながら
チャム: 「はい、お願いします……」
GM: チャムと辻斬りが光となって天に昇っていきます……
シジマ: 思わず見送っちゃうだろうなぁ……
ライシア: 適当に見送ってから……
GM: 皆さんの頭に 「ありがとう……」 と最後のメッセージが届きます
GM: そして、光が消えた後に、東の空から太陽が出てきました
ラン: 「安らかにお眠り下さい」
ルシェ: 「今まで大変だったんでしょうね……。」 見送りつつ
シジマ: 軽く目を閉じて頭を垂れて……
ライシア: 「じゃあ、怪我治ったら、デートね(^_−)−☆」
ルシェ: 「えっ! あれって、本気だったんですかっ!(汗)」
ライシア: 「さっさとやんなさいっていうから、怪我おしてがんばったんだよぉ。約束じゃーん」
シジマ: 「ルシェ、街まで走れるか? 篭か車を手配してもらってくれ。怪我人を運ぶ」 と手配を始めよう(笑)
ルシェ: 「あっ、そうですね。笛吹いてたから、もうすぐ人もくると思いますけど(汗)」
ルシェ: 「ちょっと、忙しいから、その件は、また後でっ!」
ライシア: 「えーっ。せっかく看板娘とでぇとできるって言うのにぃ〜」
ライシア: で、言いながら自分の手当は自分で始めている……
ラン: 「じゃ、とりあえず手当てをしましょう」 怪我人
ラン: 自分が一番の怪我人のような気もするけどさ(笑)
シジマ: 「怪我人は黙って手当を……始めているか」 苦笑して
ルシェ: 「じゃあ、あたし、ちょっと行ってきますっ!」
ルシェ: 何かから逃げるように、救助隊の要請に向かいます
リュウゴ: 「……おーい……大丈夫かあ……」
リュウゴ: 「みんな、大丈夫か?」
ライシア: 「無事じゃないですぅ。おたくの看板娘がいじめるんですぅ」
リュウゴ: 「そうか、そんな事をする訳がないんだがな」 (笑)
シジマ: 「ああ、リュウゴ。(手短に概略を説明)侯爵閣下に湖へ剣を沈める許可をいただきたいんだが…」
リュウゴ: 「ああ、そういう事なら……お知らせしよう。」 キリっとして
シジマ: 「頼む」
ルシェ: 「あっ、怪我人何人か居るんで、あたし人運ぶのに助っ人呼んできますからっ!」 リュウゴに一言言ってから、街の方へ走って行こう
ライシア: 自分の怪我は適当に押さえて、他の人の手当に回ります
ライシア: 「じゃあ、約束守って、デートしてくれるように言ってくださーい」
リュウゴ: 「うちの大事な看板娘だからなあ」
シジマ: 「無理強いするような男は嫌われるよ」
ライシア: 「無理強い? 違う違う。押しが強いって言って(^_−)−☆」
シジマ: 「似たようなものだ…」 肩すくめて
シジマ: (「ここ、傷の押えが緩い」と、ぎゅっと締めてあげたい)
ライシア: (ふっ。応急手当ての技能持ちなのさっ)
ライシア: 「こうやって公言してんだから、明るいでぇとなんだから、協力してよ〜」
ラン: 「女の人を襲うと危険だって、言ってたくせに〜」
ライシア: 「襲わないから、危険じゃないんだよ〜ん」
リュウゴ: 「それじゃあ、俺にじゃなく。フェイに言うんだな」
シジマ: (……確かに、リュウゴの協力って悩む)
GM: (フェイの方が厳しいと思う)
ライシア: 「じゃあ、加勢してくれよ〜」
ライシア: ちゃんと手当の手だけは動いてる(笑)
シジマ: 「……あんた見てると、誰かを思い出すよ」
ライシア: 「そぉ? ……こんな美人、他にもいる?」
シジマ: 苦笑して 「美人かどうかはともかく、傷の手当は同じように巧い…」

GM: じゃあ、ルシェは走ってる途中で、人手と出会った
ルシェ: うっ、じゃあ、連れて戻りましょう
ルシェ: 「あっ、こっちです(汗) 動けない人は2人だったかな? 後、けが人が。」
助っ人s: 「ああ、任しときなっ」
シジマ: でわ、怪我人ともども、町へ帰還を
ルシェ: 「怪我した人居るけど、早く解決して良かったですね(^^)」
ライシア: 「とりあえず、寝不足だから寝たいよぉ……」
ルシェ: 「(稼ぎ損なったけど……ま、いっか。事件は解決したんだしね(^^))」
リュウゴ: 「ああ、これで、安心して過ごせるな。公爵様もご安心だろう。」
シジマ: 「ついでに、おつきの皆も安心だろうさ」 呟き
リュウゴ: 「そうだろうなあ……」
ライシア: 「で、怪我治ったら、でぇと1回ね〜」
ルシェ: 「えっ、本気ですか(^^;? そうですね、あたしで良ければ……(^^;」
ライシア: 「と言う事で、1日お借りします〜。あ。ちゃんと日が落ちる前には戻ってくるから安心して」
フェイ: 「(……ジロジロ) ほう……(^^)。」
ルシェ: 「でも、あたしなんかより、カチュアさんって人居ますから、その人誘った方が良いですよっ、カチュアさん美人だしっ!(^^;」
ライシア: 「えーっ。今、約束したのにぃ……そんなに俺はイヤぁ?(;_;)」
シジマ: 「カチュアには……向いてないと思うよ」
ルシェ: 「やっぱ、そう思います(^^;?」
シジマ: ふかぁくうなづく(笑)
シジマ: 「まぁ、踊りは共通点になるかもしれないけど」
ルシェ: 「仕方ないなぁ……。それじゃあ、1日だけ。早く怪我なおしてくださいよっ!」
ライシア: 「OKOK。がんばって、治すから(^^)」
シジマ: 侯爵閣下からの連絡待ち…あ、剣はリュウゴかサイ辺りの、見知ってて信用できる人にしか渡しませんので
ライシア: 「……ところで、ワインわ?」 フェイに
フェイ: 「はいはい、わかってるよ、あんたにはワイン、他の皆には、暖かい飲み物用意しているよ」
ラン: 「飲みものって何、何?」
シジマ: 「ありがとう、フェイ」 飲み物をいただくのでありました
GM: 「レミール茶(紅茶みたいな物)だよ。」
ライシア: ワインじゃ寝酒にもならんだろうけど、疲れてるだろうから、その後はグッスリお休み……
ルシェ: この後、仮眠取って、昼からまた、元気いっぱい働いたってところで
GM: それでは、お後はよろしいようで……
GM: 遣り残しがなければ、この辺で切りたいと思います



 サグハを騒がせた辻斬り騒動に終止符が打たれてから数日が経ち、今回の事件の解決に貢献した一同は、警備隊の詰め所に呼ばれ、公爵様と謁見する事と相成りました。

 公爵: 「皆の者、今回の働き、誠に見事であった。レミールの人々に代わりこの通り礼を言う。」

 公爵様は、頭を下げて、そう言いました。

 公爵: 「あの剣は、責任を持って湖に封じよう。二度と人の手に渡らない様にな…(^^)」

 そう言って笑顔を見せた公爵様の顔は、あの宝石商人のディアさんの顔に良く似ていたという事です。