GM: では、自己紹介を、カチュア、シジマ、ルドウ、ティキ、パルニガの順でお願いします
カチュア: カチュア、16歳のショートカットのボーイッシュな女の子です。サグハのある兵士の家に生まれたのですが、舞姫に憧れて家出しちゃいました。で、最近(?)、念願かなって舞姫の元に弟子入りしました。
シジマ: シジマ・エナン 24才。風王属性。ナナミ王国出身。潮風にあせた襟足まで黒髪、化粧っ気のない顔。小柄な女性。
シジマ: 3年の結婚生活の後、夫に裏切られた。心に傷を受け、現在男性不信。また、その時に身体に受けた傷の為、どんなに暑かろうと革スパッツを脱がない。
一人で生きていく為に剣士を目指していたが、その目的を達成してしまって、多少虚脱中……。
ルドウ: ルドゥラ・ワーバラト/30歳、男。モブス出身の法王神官、巡礼行の途中で詩人になりたいと思い立ちドロップアウトした典型的不良青年。
ルドウ: 現在は連れ子のティキ(含む犬)とレミールで長屋暮らし。日々の生活費は琵琶の弾き語りで細々と稼いでいる。もじゃけた黒髪、細〜い灰色の目、痩せた馬のような貧相な男です。
ティキ: 南方系の小麦色の肌に緑かかった茶色の瞳、赤毛のショートで13歳。身長は年相応だがひょろっとしていて、出るところは出ていないので、どっから見ても線の細い少年に見える。くだらないものを拾いあつめるのが趣味(?) 愛犬のルカをいつも連れている。
パルニガ: なんか裏街道を驀進しているおれの人生。
パルニガ: 生まれたときから二親どころか神様にも見放され、拾われた先がごうつく芸人の胴もと幼い体に芸を仕込まれ、こらえきれずに逃げ出して命からがら飛び飛んだ先が、なんでゴロツキ術師のあばら家なんだ?
パルニガ: まあ、最後まで嫌いにはなれなかった師匠も、酒と痛風であっさりくたばり、はれておいらも自由の身。ゾロリゾロリなマントを翻し、術師パルニガ、デビューでござぁい。
パルニガ: でもねえ師匠。死ぬ前にせめてもうひとつくらい、呪文を習っておきたかったよ。
シジマ: (ゾロリゾロリが一面にくっついてるマントだとヤだな……(笑))
カチュア: (そんな奴が歩いていたら斬る。(笑))
パルニガ: (シャアアズナブルなマントです(笑))
舞踏国家と呼ばれし、ザグハ国……
その西に、森と湖に囲まれた都市がある
芸術や交易が盛んなこの都市を訪れた旅人たちは皆、その都市の事をこう言う
『美しき湖畔の街 レミール』と……。
「狩猟祭」
GM: では、先ずはルドウ、ティキ、カチュア、シジマ
GM: 皆さんは今、午後3時の時間を「フェイフォン」で過ごしています
GM: 「フェイフォン」というのはレミールにある食堂です。
カチュア: 庭か何処かで素振りしてていいですか?
GM: いいけど、オヤツあるよ(笑)
カチュア: あ、おやつ? んじゃ、休憩。(笑)
シジマ: お茶を片手に、物憂げ〜な表情でぼんやり……
ティキ: 「にゃ〜、にゃ〜(*^^*)」
フェイ: 「はいはい、一杯あるから慌てないの(^^)」
カチュア: 「……どうしたんですか?」
シジマ: 「……え? あ、ああ、欲しいならあげるよ」 お菓子のお皿をそっちへ押し遣る
カチュア: 「いや、そーじゃなくって。(^^;)」
シジマ: 「うん?」
カチュア: 「ここ最近、ぼーっとしていることが多いじゃないですか。だから、何かあったのかなぁ……って。」
フェイ: 「どうしたんだい、元気ないね、シジマ?」
シジマ: 「…そんなことないと思うけど?」 ぎこちなく笑って
フェイ: 「そうならいいけどね。」
カチュア: 「それならいいですけど……」 ちょっと心配そうな顔で
シジマ: 「大丈夫だってば」 苦笑して 「あたしよりも、自分の事を心配おし。お師匠様、けっこう厳しいんだろう?」
カチュア: 「確かに厳しいですけど……私、舞姫になりたかったから、辛くはないです。」
ルドウ: 「お前も食うかあ?」
ルカ: 「わんっ。」
ルドウ: ツラァン…と琵琶つまびいてから「ほれっ」とルカに投げっ
ルカ: 「わんわん……」 たっかたか
ティキ: 「おなかすいてると、元気でないよー。はい」 シジマにおやつさしだし
ティキ: そして自分も反対の手でムグムグ
シジマ: 「…優しいね。ありがとう」 なでなで
ティキ: 「えへへへ〜(*^^*)」
GM: ルカは玄関の方に走っていきます
ルドウ: ツ、ツ、ツ、と一曲やる気のない素振りで弦弾きながら目で追いかける
GM: キィ〜 あ、入り口に人が……
ルドウ: ツ… 「だーっルカ、とまれっ」
ルカ: 「ハッハッ……ワンワン(^^)」
ティキ: 「はにゃ?」 おやつかぢったままルカのほう見るでわ
ルドウ: 「ったく主人に似て困ったわんこだな」
ルドウ: ジト>おやつかぢりんぐなティキ
男: 「よう、元気だったか?」
GM: と入り口にいる男はルカをあやし始めます……
ルカ: 「わんわん(^^)」
シジマ: 「え?」 ルドウの声にルカを捜す…
シジマ: 「……知合いかい?」 そっと男示して
ルドウ: 「や。」 手ぇ上げてひらひら
GM: その男は顎鬚の似合う商人風の男です
シジマ: ……(^^;) (笑)
ディア: 「よう、久しぶりだなあ(^^)」
シジマ: 「……あ」 ディアだと気付いた(笑)
ティキ: 「おっちゃんおやつ食べるー?」 てこてことおやつ片手に近寄り(笑)
ディア: 「お、美味そうだな、女将の手作りだな。」
ティキ: 「おいしーよ」
カチュア: 「あ。ご無沙汰してます。」 ぺこっと
ディア: 「ああ、ミネルバから話は聞いている、頑張ってるみたいだな」
カチュア: 「はい。」
シジマ: 特に挨拶するでもなく、席を詰めるだけ…自分の隣には来ないように
ディア: 「よう……、何か変だな?(苦笑)」
シジマ: 「そうですか? 気のせいでしょう」 断言
ルドウ: 「相変わらず景気悪くって」 頭コリコリ
ルドウ: 「おかげでめっきり裁縫だの料理の腕が上がってもー」 と笑う当人の袖にツギあて(きっとティキの服にもツギあてねっ)
ルドウ: (クマさんのつもりが、たれぱんだになってるの…>あっぷりけ)
ディア: 「そうか、なら一つ仕事があるんだがな(^^)。」
ルドウ: 「内容と支払によりますね」
フェイ: 「あら、ディアさん。久しぶりぃ〜」
ディア: 「ああ、久しぶり。それとちょっと奥を借りるよ。」
フェイ: 「はいよ、好きに使っていいよ」
ルドウ: 「…と…あと一つ。これを忘れちゃいけない。」
ディア: 「何だ?」
ティキ: 「でもよく針さしてるよねー」 このへん、と指を(笑)
ルドウ: 「うひゃおおおうっっ」 (飛び上がりっ)
ルドウ: サイレントアクションで厳重注意っ
ティキ: 「にゃっ」
ルドウ: 「…面白いかどうかです」
ディア: 「……(笑)。わかった、先ずは俺の話を聞いてくれ。」
ルドウ: 「聞きましょう」 と言いつつティキにヘッドロック…
ティキ: 「にゃーっ、にゃーっ」 じたばた(笑)
カチュア: 「んーと……受けるかどうかはともかく、とりあえず聞くって事でいいですか?」
ディア: 「ああ、構わない。」
ディア: 「先ず、仕事の内容だが……。レミールから北に徒歩で2日の所にある「ドレイク」まで俺を護衛して欲しい……。」
シジマ: 「……」 不機嫌そうな表情(笑) (シジマは神像の時の件で、ディアをあまり良く思っていない)
カチュア: 「……私たちに頼むって事は……お忍びで行かれるんですか?」
ルドウ: よっこらせっと、かたぐるまー
ティキ: 「……」 髪の毛ツンツン……
ルドウ: 「こら、引っぱるなっ」
ルドウ: 「いたずらすると…こうだぞっ」 (たかい たかい)
ティキ: 「わー(*^^*)」
ルドウ: (しかし、体力ないのですぐバテる)
ティキ: 「……」 でわくしゃくしゃっとかきまぜて、てきとうにまとめて、おリボン(笑)
ルドウ: 「はいはい…リボン好きなのね、リボン…」 もぉあきらめた
ディア: 「実は、4日後にドレイクで『侯爵』が謁見する狩猟会があってな。その前にドレイクにつきたくてな」
シジマ: 「……後悔しないっていうなら構いませんよ」 じゃれあってるルドウ達を示して(笑)
ディア: 「報酬は一人当たり金貨3枚でどうかな?」
カチュア: 「えーと、帰りもやっぱり護衛するんですよね?」
ディア: 「そうなる……、うまく抜け出せればの話になるがな(^^;」
ルドウ: 「つかれた…」
ティキ: 「もーいっかい、もーいっかいー」
ルドウ: 「はいはい……たかいたかい」
ルドウ: 「つまり、一筋縄じゃ行かない旅だってことだ」
ディア: 「ドレイクに行くのも久しぶりだから、様子を見ておきたいんだ……『侯爵』の目ではなくな」
カチュア: 「ふーん……」
ルドウ: 「面白そうだ。」 口のすみっこだけでニヤリと笑う
カチュア: 「分かりました。私は引き受けます。」
ディア: 「そうか、助かる。こういう事を頼める者は少なくてな(^^;」
ディア: 「……しかし、何でそんなに不機嫌な顔をしているんだ。笑ってたほうが似合いそうなのに」 シジマに
シジマ: かっとした表情で席を立ちかけるけど、自制して 「…貴方に関係はない。仕事は受けます。それで構わないでしょう?」
ディア: 「そうか、ありがとう(^^)」
シジマ: 「……」 笑顔で返されたので、視線逸らすの
ディア: 「……(^^)」
ルドウ: 「そ、そろそろ限界だ…これで勘弁してくれぇ……」 と言ってティキおんぶ…
ティキ: ルドウがへばったのでこんどはおりぼんほどいてそれであやとり……けど頭はくしゃくしゃのまま……
ルドウ: 「おリボン好きなのね……」
ティキ: コクコク(*^^*)
ディア: 「相変わらず、大変そうだな(苦笑)」
ルドウ: 「いやー毎日変化あって飽きねーですから」 (へれへれ)
ルドウ: 「ティキはどうする? ドレイクまで一緒に行くか?」
ティキ: 「いくー」
ティキ: 「ルカもいくー(^^)」
ルカ: 「わんわん(喜)」
ルドウ: 「よし、じゃちゃんと戸締りしとこーな」
ティキ: 「戸締まりしなくてもー、どーせいいものなんかない……」
ルドウ: 「そうだなー貧乏だしー」 (あはは)
ルドウ: 「… (はぁ…)」
ディア: 「そうか、それじゃ出発は明日の朝という事でよろしく頼む」
カチュア: 「分かりました。」
カチュア: 「(それじゃ、師匠に稽古を休むって伝えないと……)」 (笑)
GM: 大丈夫、ディアが伝えてくれる(笑)
GM: では、フェイフォン組はちと、お待ちを……
GM: パルニガは昨日、レミールに着いたばかりです
パルニガ: 「うーん、聞きしに勝る綺麗な街だな……な、何か……隅っこを歩きたくなるな(苦笑)」
GM: それで、今は街の中を見物している所です……では「知覚*2」を
パルニガ: 「(隅っこをカサカサ……モード)」
パルニガ: 成功★知覚26×2(18 −−)
GM: ほい、誰かに見られています
パルニガ: 「おや……(振り向かずに)……このあたりに知り合いがいたかしらん??」
パルニガ: 気にしますが、その素振りを(できるだけ)見せずに、隅っこを歩きながら見物モードです
GM: そんなこんなで、見られている感覚から逃れるように人気の無い方に進んでいくと……
パルニガ: 「(カサコソカサコソ……)」
男の声: 「ちょっと、待ってくれ……」
パルニガ: 「あい??」
パルニガ: 声の主を見ます
GM: 振り向くと、敏捷そうな体に鋭い眼光を持った男が立っています
パルニガ: 「(びく!) ……へ、へい……ナ、何かご用で……(下手に出るモード)」
男: 「仕事を頼みたい……」
パルニガ: 「へ?? ……は、そりゃありがたい。で、仔細は??」
男: 「ある者の護衛だ。」
パルニガ: 「ふんふん、なるほどなるほど(さらに仔細を聞く)」
パルニガ: 「(いきなり町中でスカウトを受けるとは思わなかったな。しかしこれもなにかの縁だ。聞いておこう。どうせおれに来る仕事なぞ、やばいものと決まっているのだから)」
男: 「私の主人なのだが、私の護衛は嫌だと、他の者を雇ってしまってな。代りに私が雇った者も加える事で納得して貰ったのだ」
ティキ: (わがままさんねっ(笑))
パルニガ: 「なるほど……では、雇い主はあなた様になるわけで……して、あなた様のお名前は?」
サイ: 「……サイだ。」
パルニガ: 「へい、サイ殿、と……ついでだ。サイ殿のご主人の名前も聞いておきやしょう」
男: 「……その前に、この仕事を引き受けてもらえるか?」
パルニガ: 「おあしのほうは??」
サイ: 「金貨3枚でどうだ?」
パルニガ: 「……(ひぇ!、こりゃ気前がいいわ!)……ようがす、受けましょう」
サイ: 「主人の名は商人で「ディア」様だ、明日の朝、引き合わせる」
パルニガ: 「心得やした」
パルニガ: とりあえず、合流場所とか、そのあたりも聞きます
サイ: 「それでは、明日迎えに行く。」
GM: サイは行ってしまいました……風のように……