GM: では、理事長室に移動しましー
GM: 理事長室に通されました
藤堂: 「何かお話があるという事ですが、何かありましたか?」 (微笑)
鷲見 大地: 「ええと、このアルバムに写っている人のことを教えてもらおうと思いまして」 緊張ぎみにアルバムを開く
藤堂: 「…アルバムですか…。」 受け取って写真を見ると、ビックリします
藤堂: 「この写真は、確かに私ですが…。」
鷲見 大地: 「こちらの方……佐伯さんのことなんですが……」
霜月 由布: 「写真の隣の人はどなたですか?」
藤堂: 「彼は、私の高校時代の友人…でした。」
各務 恭一郎: 「……その人は今はどこに?」
藤堂: 「ですが、戦争で、彼は南洋で亡くなりました…」
藤堂: 「戦争が終わったら、最後の文化祭で再開しようと約束したのですが…」
藤堂: 「もう、50年近く経ってしまいましたか…。」
藤堂: 「彼は、とても無口でしたが、根性は人一倍でした…何事も最後まで諦めない…そういう男でした。」>ALL
霜月 由布: 「再開……文化祭で何か二人でするつもりだったのですか?」
藤堂: 「いえ、会う約束だけでした。」
鷲見 大地: 「……でもなんで今頃」 ぼそっとひとりごと
藤堂: 「どうしましたか?」
鷲見 大地: 「あ、いや、なんでもないですっ(^^;)」
各務 恭一郎: 「そうですか……所で旧校舎の事について聞きたいんですが」
藤堂: 「そういえば…」
GM: 「知識」判定
鷲見 大地: 成功★D100(54)≦知識65
霜月 由布: 成功★D100(33)≦知識65
各務 恭一郎: 失敗▲D100(97)>知識60
GM: 夏休み中、南洋の方で、昔の戦争跡が発見され、日本軍の白骨遺体が多数発見されたという記事を見たのを思い出した
藤堂: 「夏に遺体が多数発見されたと聞いて…もしやと思っていましたが…」
霜月 由布: 「(……墓の底からだったのね)」 ちょっと身震い
藤堂: 「そうそう、旧校舎の事ですね、どんな事でしょうか?」
各務 恭一郎: 「あの五階の廊下の行き止まり、あの先に何があるのかと思いまして……出来れば、見取り図か何かありませんか?」
藤堂: 「申し訳ないですが、見取り図は残ってないんです。ただ、ちょうど、あの先は廊下が伸びていました。」
各務 恭一郎: 「廊下…ですか?」
藤堂: 「昔の校舎を知ってる人は、ちょっと迷ってしまうかもしれませんね。毎年、文化祭でそういう方がいらっしゃるので。」
各務 恭一郎: 「その廊下の先には何が?」
藤堂: 「普通の教室があっただけでしたね。」
各務 恭一郎: 「そうですか…(特に目的があって移動していたワケじゃなかったのか?)」
霜月 由布: 「その教室が文化祭の入り口だったのですか?」
藤堂: 「いえ、違いますが…」
各務 恭一郎: 「ところで理事長と佐伯という方は同じクラスだったんですか?」
鷲見 大地: 「……佐伯さんと一緒だった時、クラス、どこでした?」
鷲見 大地: (は、かぶった)
各務 恭一郎: (目を付ける所は同じですねぇ(^_^;))
藤堂: 「ただ、戻ってきた時は…中庭の…ええ、同じクラスでしたよ。2−A組でした。」
霜月 由布: 「2−A……鷲見先輩と一緒だ」
鷲見 大地: 「中庭で会う約束してたんですか? それもナゾだなぁ……」 後半小声(笑)
藤堂: 「ええ。」
各務 恭一郎: 「旧校舎の2−Aと中庭って今と同じ場所に?」
藤堂: 「いえ、中庭は昔から全く変わっていないですね…」
藤堂: 「それで、何があったんでしょうか?」
霜月 由布: 「佐伯さんによく似た人影が校内で見た人が多数いるのです」
藤堂: 「そうですか…。」
鷲見 大地: 「うーん……文化祭の時には、中庭に来てくださるといいですね。多分」
藤堂: 「彼に良く似た姿が見かけられたという事は、ひょっとしたらもう、戻って来てくれたのかもしれませんね…」
各務 恭一郎: 「まだ準備中だというのに気の早い人ですね」
藤堂: 「ええ、かもしれません。」
藤堂: 「…どうでしょう。一緒に中庭に行ってくれませんか?」
霜月 由布: 「いいですけど……?」
各務 恭一郎: 「丁度これから行こうと思ってた所です」
鷲見 大地: 「まだ校舎の中で迷ってないといいけどなぁ」
各務 恭一郎: 「まぁ、待ってればそのうち来るだろう」
霜月 由布: 「中庭への順路案内でも貼っておきます?」
藤堂: 「中庭に立っていれば、向こうから気付いてくれるかもしれませんしね。」
各務 恭一郎: 「……一応、安藤先輩にも声をかけておくか」
鷲見 大地: 「ああ、そうだな」
鷲見 大地: 「それじゃあ行きますか」 またアルバムをかかえる
藤堂: 「ええ。」
霜月 由布: 「は〜い」

各務 恭一郎: では、印刷室を覗いて行きますね
アン子: 「うん、どうしたの?」
鷲見 大地: かくかくしかじかで説明をば(笑)
アン子: 「行く、私も行かせて。いいですか、理事長先生。」
藤堂: 「ええ、かまいませんよ。安藤さん。」
アン子: 「ありがとうございます、理事長。」
GM: それでは、中庭に降りると、理事長は一本の紅葉の木の下に向かいます
各務 恭一郎: 「その木は…昔からこの場所に?」
藤堂: 「この木は、我々が入学した時に植林したものなんです。」 木に触れる
鷲見 大地: 「へぇ……」 紅葉の木を見上げる
GM: 紅葉はまだ、紅くなってはいないですね<もうすぐという感じはありますが
各務 恭一郎: 「50年も前から、ここに……」
霜月 由布: 「約束の待ち合わせ場所って、この木が目印ですか?」
藤堂: 「ええ、そうなんですよ。」

GM: 30分ほど待ったでしょうか…
鷲見 大地: 「校内放送でもいれてみたら良かったかなぁ」
鷲見 大地: 成功★D100(16)≦POW11*3
霜月 由布: 失敗▲D100(60)>POW11*3
各務 恭一郎: 失敗▲D100(63)>POW11*3
GM: 大地、佐伯さんがすれ違った時の感覚が近づいてくる
GM: 同時に中庭に夕日が差し込みます…
鷲見 大地: 「う……来たかなぁ」 (ぞくぞく)
GM: カサ、カサ……
GM: 草が踏み分けられる音だけが…
GM: 大地にはわかるけど、ゆっくりと人の姿が見えてくる
GM: 恭一郎と由布はいきなり姿が現れたように見えた
GM: 恭一郎、由布はSANチェック〜
霜月 由布: 成功★D100(46)≦正気度53
各務 恭一郎: 成功★D100(46)≦正気度54
GM: 成功ならば、減少は0です
アン子: 「来たの?」
鷲見 大地: 「いますよ、そこに」
佐伯: 「…。」 (ニコ)
アン子: 「…あ、本当だあ…」
GM: 佐伯さんは近づいて、理事長の前に立ちます
藤堂: 「久し振りだね。」
佐伯: 「すまない、ずいぶん、遅れてしまって。」
霜月 由布: 「……ははは (幽霊の声が聞こえる(TT))」
GM: 藤堂さんと佐伯さんは、しばらく語らっていました
藤堂: 「もう、行くのかね?」
佐伯: 「ああ、もう行かないとな。それに君達、さっきは驚かせて申し訳なかった」
鷲見 大地: 「気にしないでください。貴重な体験ができたし(^^)」
各務 恭一郎: 「良ければ、文化祭当日に来て下っても構いませんよ?」
佐伯: 「ありがとう。お許しが出れば来たいものだね。」
鷲見 大地: 「幽霊のひとりやふたり混じってても平気でしょう。賑やかだし」 (そゆ問題か)
佐伯: 「そうだね、数日の間に何人も会ったからね」
佐伯: 「さて、それでは、本当に行くとしよう…」
霜月 由布: 「行く、って、どちらへ?」
佐伯: 「…。」 ニコと笑うと佐伯さんは消えてゆきました…
GM: 残ったのは、みなさんと、鮮やかに輝く紅葉の木でした…
鷲見 大地: 「ああ……消えちゃった。」 残念そう
霜月 由布: 「ふう」 (大きくため息)
アン子: 「…。」
各務 恭一郎: 「五十年前の約束を果たしに……か」 紅葉の木を見上げつつ
藤堂: 「みなさんのおかげで、長い間の約束を果す事ができました、本当にありがとう。」
鷲見 大地: 「良かったっすね(^^)b」
藤堂: 「ええ。」
アン子: 「記事にするには大きすぎるかな…ま、いっか…」
各務 恭一郎: 「久々に良い演奏が出来そうだな……」



GM: お疲れさまでしたー
霜月 由布: おつかれさまです
鷲見 大地: おつかれさまでした
各務 恭一郎: お疲れ様でした〜
GM: という事でお疲れさまでした(深々)
鷲見 大地: しゃべれるっていいなぁ(じぃん)
GM: しゃべれてましたね(笑)
鷲見 大地: 喋りすぎでちょっと暴走ぎみだった
霜月 由布: ダイスが好調でした。ねこ耳のおかげです(−人−)
鷲見 大地: ねこみみ強し(笑)
鷲見 大地: でも薫夜でも良かったかなぁ。と途中で思った(笑)
GM: 無口な薫夜と無口な佐伯さん…じゃなくて、アン子かわんこ先生か…(笑)
鷲見 大地: こう、無口どうしで親近感を抱いたところに 「にこっ」 とされて 「負けた……!」 と(だいぶ違う)
GM: なるほど(笑)