細かい解説はこちら

真庭 爽風: 「新年初仕事…」
秦 透: 「おはよーございまーす」 (乾し芋の袋を小脇にかかえて)
真庭 爽風: (干しイモ気に入ったのね)
巖幸 宏美: 「あ、明けましておめでとうございます」 深々ぁ
真庭 爽風: 「去年は年末時代劇の撮影がたてこんじゃってもぉ…」
巖幸 宏美: 「あ、斬八郎さんの役でしたよね? 僕、見ました」
真庭 爽風: 「うん、数字とれたらレギュラーになれるかもしれないんだ」
巖幸 宏美: 「お母さんの役の人、凄かったですねぇ…僕、夜、うなされちゃって」 ちょっと赤くなる(笑)
真庭 爽風: 「素顔はいいひとなんだ… (ということにしとこ〜ね)」
巖幸 宏美: 「そ、そうですよね、きっと(^^)」
秦 透: 「ここは毎回、ご飯が不足するからなぁ、自給自足っと……」 芋まぐまぐ
真庭 爽風: 「撮影所は弱肉強食の世界だ…」 と、本人自前の干しイモをくう
秦 透: 「焼肉定食がいいなあ」
真庭 爽風: 「ザーサイもつけてね」
夏井 青葉: 「…(ゴシゴシ)」 眠そう〜〜な目

監督: 「みんな、揃ったかな?」
真壁 渉: 「はい」
真庭 爽風: 「うぃ〜っす」
夏井 青葉: 「…(夜更かしするんじゃなかった)」
監督: 監督の後ろには二人の役者さんがいます
監督: 「みんなも知ってると思うが、今日から遠山と高原にも一緒の撮影に入る事になった……」
秦 透: おねーさん、美人?
監督: 北斗ちゃん(15才) 容姿38(笑)
夏井 青葉: わーいわーい
夏井 青葉: (でも、年がなぁ)
秦 透: 年上か、相手に不足なし(笑)
遠山 隆: 「みなさん、今日からよろしくお願いします。」
高原 北斗: 「おはようございます、今日からよろしくお願いします」
真壁 渉: 「よろしくおねがいします」 ぺこり
真庭 爽風: 「あーこちらこそ」
秦 透: そそくさと芋を隠す
夏井 青葉: あたまぐしぐし… 「おはようございます」
巖幸 宏美: 「あ、先輩だぁ」 ほわぁと嬉しそうに
遠山 隆: 「ああ、宏美、久しぶりだな(^^)」
巖幸 宏美: 「はい、よろしくお願いします」 にこにこっと
巖幸 宏美: (並んでると小学生カップルに見えそうかもしれないのはナイショだ)
真壁 渉: 緊張…… (←ひとみしり)

監督: 「じゃあ、今日の撮影を始めるぞ。」
真庭 爽風: 「こ、この弾着と血のりの多さは何か意味があるんだろうか…」 (着替え着替え)
巖幸 宏美: 「う……あ、はぁい」 女の子役だということを思い出した
夏井 青葉: 「(んー、目の回り腫れてないかなぁ?)」 鏡見て
巖幸 宏美: 「……本番で笑わないでくださいね?」
遠山 隆: 「そうか?。うまくやってるじゃないか」
巖幸 宏美: 「…褒められたんでしょうか、それって」 ちょっと拗ねた表情
遠山 隆: 「さあ、行くぞ。」 宏美の頭ポムっ
巖幸 宏美: ぽむされたとこを両手で押えて 「うー…はぁい」
監督: 「今日の撮影はよっぽどの事が無い限り、止めないからな……」
真壁 渉: 「は、はい」 (ちょっと顔がこわばっている)
真庭 爽風: 「ちょ、ちょっと火薬多くないっすか、この弾着ベルト(汗)」 (着られたり弾が当たるとばちっとなる効果のことね)
監督: 「……気にするな……」
真庭 爽風: 「そーっすね…」
秦 透: 「よっぽどのことって、いつもはよっぽどのことないみたいですねえ…」 ぼそぼそ
巖幸 宏美: ← あんまり危機感がない

ソラゴト: 「それじゃ、今日も超おもしろカッコイイでござる、よっ!」 (無理に明るい)
監督: 「よろしく頼む……」 ボソっと
ソラゴト: 「は、は、は…」 (さっと血の気が引くけどあくまで笑顔)
海比子: 「だいぶこの衣装も着慣れたけど、そのぶんくたびれてきたよなあ…。」
ソラゴト: 「体に馴染んだってゆ〜のだよそれは」 (はもはもはも)
ヒシカ: 「きゃははは、あちしはいっつも超おもしろカッコイイなのだ〜」
監督: 「……良し始めるぞ。」
ソラゴト: 「いつでもどうぞっ」
ヒシカ: 「ヒシカ偉い、ヒシカ一番っ」 胸はりっ

ぼく、炎部ワタノレ。
層界山(そうかいざん)の上の犀界山(せいかいざん)の遥か上にあった天界山が、魔界の実力者『アクニンダー』に支配されてしまったのを救うため、ソラゴトのおじさん、ヒシカ、海比子達と旅を続けているんだ。
聖なる羅針盤の導きのもと、第4天界を旅して来た僕たちは、ついに『炎の朱雀』が眠ると言われる朱雀の島までやって来る事ができた。早く炎の朱雀に会って、第4天界を元の天界に戻すんだ…。
さあ、今日もおもしろカッコいいぜ!

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真神英雄伝 ワタノレ

act.4
「決戦 朱雀島!!」 前編

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監督: 場面は朱雀の島が見える海の上からです
監督: 朱雀島は遠くからでもわかりますが火山島です
監督: 煙がモクモク上がっています
ソラゴト: 「海の上は日射しがきつくてかなわんのぉ…」 日焼けどめヌリヌリ
ヒシカ: 「あちし、知ってるよ。カバはあんまり日に当たると、ひび割れてきちゃうんだよねっ」 あくまでも笑顔で
ソラゴト: 「そう、カバは赤い汗を流す…」
ヒシカ: 「赤いの?」 わくわく
ソラゴト: 「ぬおおおおおっ拙はカバでないと言うておろぉがあああああっ」 ヂタバタヂタバタ
ワタノレ: 「わわっ、船の上であばれないでよっ(^^;)」
ソラゴト: 「ぬうっっ いかん、平常心、平常…」
海比子: 「こんなの、まだ暑いうちにははいらねーぜ…」 船を操りつつ
海比子: えんやーっとっとぉ、えんやーっとっとぉ、っと
ヒシカ: 「そーだね、おっさんが赤い汗流してないもん」
ソラゴト: 「だ〜っかっらっ拙はカバではなぁいっ」 顔だけカバになって
海比子: 「じゃあ、馬鹿」
ソラゴト: 「んがぁ?」 今度は鹿角はやした馬の顔…
監督: (……ウマシカ……(懐))
ヒシカ: 「んまだ、んまだぁ。きゃははははは」 船のへりを走り廻る
海比子: 「やっぱり、馬鹿だな」
ヒシカ: ぴたっと止って 「鳥さんは、どんな色の汗なのだ?」 わくわく
クウマ: 「ど、どんな色って俺は普通だっ普通っ、ソラゴトの旦那とちがってっ」
ヒシカ: 「普通の鳥さんの色?」

監督: 船が海岸に近づいていきます……
クウマ: ばさばさ 「へへぇ、あれが朱雀島か…もくもく煙があがってんなおい、見てるだけで暑くなるぜ…」 額の汗をぬぐいつつ
ヒシカ: ソラゴトさんの肩の上乗って、島を眺めてまし
ソラゴト: 「も、好きにして」 (がっくり)
監督: 島には木がいっぱい生えてる
ヒシカ: 「ねー、あの島も暑そう〜。煙もくもくなのだ」
監督: ズズン……船が海岸の砂浜に着きましたー
海比子: 「着いたぜ」
ヒシカ: 「ヒシカ、いっちばぁんっ!」 くるくるすたっと
ソラゴト: 「せいっ」 きらっと太陽しょってすたっと
ワタノレ: 「ここが朱雀島かぁ……」 船から降りてあたりきょろきょろ
ヒシカ: 「ヒシカえらい、ヒシカすごいっ」 砂浜でぱたぱたとポーズ
海比子: 「…木と山しかねえなあ」
クウマ: 「こんなとこに、炎の朱雀が住んでるのかねぇ…」 山のほうを見上げる
監督: 煙モクモク……
ソラゴト: 「ウニ踏んだぁ…」

監督: それでは、「警戒」を
クウマ: 成功★D(37)≦警戒42
ソラゴト: 成功★D(39)≦警戒57
ワタノレ: 失敗▲D(50)>警戒28
ヒシカ: 失敗▲D(99)>警戒41
ワタノレ: (……ふ)
ヒシカ: (……新年早々(^^;))
海比子: (ま、いまのうちにでておけば…(笑))
海比子: んじゃ、船を固定でもしてるんでしょう、多分…
監督: クウマ、ソラゴト、誰ぞに見られてるね
ソラゴト: 「クウマ。」 さっと目配せ
クウマ: 「…ああ」 こくとうなづく
ワタノレ: でわ海辺でとりあえずヒシカと遊ぶ
ヒシカ: 「可哀想なのだっ」 よいせっとソラゴトさんの足どけて
ソラゴト: 「誰かに…のあっとおっ」
ソラゴト: 砂浜につっぷす…
クウマ: 羽根を額にあててやれやれのポーズ
ヒシカ: 「ワタノレ、ほら、ウニさんが可哀想なのだ」 ウニを手に持って、そっちに行くの
ワタノレ: 「ヒシカ、こっちにもいっぱいいるよ〜」
ヒシカ: 「大きくなって帰ってくるのだ〜」 リリースしよう
ソラゴト: 「(平常心…平常心…)」
クウマ: 方向とかは解る?
監督: 海岸近くの森の方から視線を感じる
ソラゴト: 距離近いですか? 遠いですか?
監督: 20mくらいですね
ヒシカ: 「……お腹すいたのだ」
ワタノレ: 「そうだなぁ、森にいけば食べられる果物とかありそうだけど」
ヒシカ: くたっとしかけてたのが、ぴぃんと姿勢を戻して 「森? 森に行くのだ(^^)」
ソラゴト: では…
ソラゴト: 「そこ! 隠れてないで出てくるのだ」 とびしっとかっこつけて指差すっ
海比子: 「え?」
ヒシカ: 「くだもの、く〜だものっ」 ワタノレの手を引っ張って、ぴゅーんと…
ワタノレ: 「え? …って、うわーーーっ(^^;)」
ヒシカ: びしっとかっこつけてる人の前を平気で横切っていくんです……
ソラゴト: 「い、いや、お主ではなくてだなあ…」
監督: ガサガサっ……遠ざかろうとする……
ソラゴト: 「むっ 逃げるかっ」
海比子: 追うですっ
海比子: 「待てっ!」
ワタノレ: 「ヒシカっ、ストップストップっ (^^;)(^^;)」
ヒシカ: 「あ、くだものが逃げるのだっ」 (をひ)
クウマ: 「あっ まてヒシカっ」 おっかける
ヒシカ: スピードあっぷぅ
ヒシカ: ワタノレと一緒に標的めがけて、口からばびゅーんと(笑)
ソラゴト: ヒシカを投げるっ
ソラゴト: (つもりで実は踏み台にされるってのがオチかもしれんが)
監督: 人気で
ソラゴト: 「そこだあっ」
ヒシカ: 成功★D(46)≦人気55
ソラゴト: 失敗▲D(81)>人気44
クウマ: (やっぱり……)
海比子: (お見事(笑))
ワタノレ: (わかりやすい(笑))
監督: じゃあ……投げようとして、逆にヒシカに投げられる
ヒシカ: おお(^^;) (笑)
ヒシカ: 「くだもの、待つのだぁっ」 よいせっと(笑)投げ
ソラゴト: 「うわああああああっよせ、よさぬかヒシカっ」
ワタノレ: 「きゃーーっ(^^;)」
ヒシカ: 「……あ、ワタノレも投げちゃった…のだ?」
海比子: ってことになるなあ(笑)
ヒシカ: 数撃ちゃ当たるってヤツですね(をひ)
ワタノレ: (……(T−T))
ソラゴト: (確かに移動するのに手っ取り早い手段ではあるが)
ヒシカ: 「あちしの分まで食べちゃだめなのだ〜」 でわ、今度こそ鳥さんを踏み台にして、自分も跳ぶ
クウマ: まてー(笑)
ヒシカ: 待たない(笑)
監督: 1ならソラゴト……
監督: D2(2)=2
監督: ……ワタノレ君の方が当たりました……
海比子: 「わぁっ(^^;」 後ろからとんできたソラゴトとワタノレに追い抜かれて
ワタノレ: でわ、投げ飛ばされて…… 「そこのひとっ どいてどいてどいてーーーっ(^^;)」
ソラゴト: 手近の椰子の樹にでも激突してまーす
ソラゴト: ごぃいいいいいいいん…
ワタノレ: 「わーーーっ」 どっかん(笑)
?: 「きゃー……」 黄色い声
海比子: (秦「しまったぁっ俺が投げられておけばっ(ぉぃ)」)
ソラゴト: (真庭「なに、君も椰子の樹とお近づきになりたい?」)