監督: えーと、今日の冒頭説明です
監督: 門をくぐったら、一応、元の世界と思われる所にいきますワタノレは
ワタノレ: 問題の衣装は?(笑)
監督: お任せっ
ワタノレ: どーしよっかな
監督: で、後の事は、分かれ道が多くなっているので、思った通りに進んでもらえれば、こっちでコソコソしますのでよろしくです
ワタノレ: りょーかいですっ
ヒシカ: (問題なの?(^^;) 何時の間にか、ふりふりふりるとかに…(嘘))
ワタノレ: (実わ、大問題なんです。ワタルの私服ってほとんどが単パンなので)
ヒシカ: (……どうして短パンが問題なんだろう??(^^;))
ヒシカ: (イケナいおねーさんに、さわられるとか、さらわれるとか(嘘))
ワタノレ: (この放映の時だけ、長ズボンだったんです・・(さらに謎))
監督: (そうなのです…)
ヒシカ: (トリさんがヒトさんになってたくらいだから、衣装くらい変わってても……おお、それわ問題な気が(^^;))

ぼく、炎部ワタノレ。
層界山(そうかいざん)の上の犀界山(せいかいざん)の遥か上にあった天界山が、魔界の実力者『アクニンダー』に支配されてしまったのを救うため、ソラゴトのおじさん、ヒシカ、海比子達と旅を続けているんだ。
聖なるともしびをカモシレヌさんからもらう為、僕たちはそれぞれ自分の『心』のかけらを探す事になったんだ。ヒシカ、海比子、クウマ、ソラゴトのおじさんは無事『心』のかけらを探しだしてきた。そして、最後はこの僕…。
さあ、今日もおもしろカッコいいぜ!

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真神英雄伝 ワタノレ

act.7−5
「ワタノレ、夢と現の間で…」

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監督: カモシレヌの神殿からです…
監督: ソラゴトさんが帰ってきて、カモシレヌからワタノレ君が指名を受けた所です
カモシレヌ: 「準備は良いか、ワタノレ。」
ワタノレ: 「いつでもいいよっ」
ヒシカ: 「頑張るのだ。ワタノレなら、きっとすぐなのだ」 満面に信頼の笑みを浮かべて
クウマ: 「ワタノレ、自分の心を信じて、まどわされるんじゃねえぜ」
海比子: 「気をつけろよ、ワタノレ」
ヒシカ: 「美味しいものあったら、あちしにも持ってくるのだ〜」 手を振り振り
ソラゴト: 「いいか、気をつけるんだぜ、坊や」
ワタノレ: 「へへ、まっかしといてよ」 (^^)v 
カモシレヌ: 「よし…では、門を通るが良い。」
ヒシカ: 「いってらっしゃーいっなのだ」
ワタノレ: 「いってくるねーっ」 手をぶんぶんっ

ワタノレ: で、門に入るです
監督: はい、暗い道をすすんでいます
監督: その内…
監督: 足元に大きな穴が空いて、そのまま落ちます
ワタノレ: 「まっくらだなぁ……は?」
ワタノレ: 「うわわわっ、なんでこんなとこに穴がーーーーっ(^^;)」 落ちる(笑)
ワタノレ: (ああ、なんかでじゃぶー……)
監督: 落ちていく間に気を失います…

監督: で、「ふっ」と気づきます
ワタノレ: 「うーん……」
監督: 服装が、天界山に行く前の服になってます。龍壬池のほとりで寝ています
ワタノレ: じゃ、衣装は白のフードつきパーカーと緑の単パン、中はTシャツですね
ワタノレ: 「…あれ? ……僕、穴から落ちて……あれ?」 きょろきょろとあたりみまわしっ
ワタノレ: 「帰って……きたの?」
監督: カアー、カアー…とカラスが鳴いてる…
ワタノレ: りゅーじんまる、そのへんに落ちてない?
監督: 「人気」で振ってみて下さい。成功なら落ちてます
ワタノレ: 成功★D(8)≦人気65
ワタノレ: おし
監督: うみ、では、足元に龍壬丸の人形が落ちてます。でも、いままでと感じが違う…
ワタノレ: 「龍壬丸……」 人形ひろいあげる〜
監督: 暖かみというか、魂が入っていないというか…
ワタノレ: 「龍壬丸はきっと天界山で、待ってるんだよね? ……よし、じゃ、とりあえずうちに帰ろう!」
監督: では、家に向かって龍壬山を降りていきます
ワタノレ: ながい階段をたったったっと
監督: 行きなれた道を走る〜

監督: で、無事に家に到着しました
ワタノレ: 「おかーさん、ただいまーっ」 玄関開けつつ中に声かける
母: 「お帰り、ワタノレ。今日は早いのね。」
ワタノレ: 「うん、まぁね」
母: 「じゃあ、ご飯まで時間があるから宿題やってしまうのよ。」
ワタノレ: 「はーい」 返事しつつ、二階の自分の部屋に〜
ワタノレ: 「宿題ってなんだっけ? もうすごい前のことだから忘れちゃったよ……」 とか言いつつ、部屋に入って机の上にりゅーじんまるを置くのです
監督: コトっと…
龍壬丸の人形: 「…。」 アップ(笑)
ワタノレ: 「でも、心をさがすって……どうすればいいと思う?」 龍壬丸にはなしかけっ
龍壬丸の人形: 「…。」
監督: D4で国、算、理、社
監督: D4(3)=3
監督: 理科の宿題ですね
ワタノレ: ごそごそとランドセルの中あさると出てくるんですね(笑)
監督: 出てくるんです(笑)
ワタノレ: とりあえず宿題を広げるけど、ひろげただけ(笑)
ワタノレ: ちょっとやっては、色々考えたり、思い出したり……

監督: そしたら、下からお母さんの声がする。
母: 「ワタノレ、ご飯よー。降りてきなさいー」
ワタノレ: 「あ、はーい」
ワタノレ: てこてこと下に〜
監督: テーブルの上にはワタノレの好物が並んでます
ワタノレ: 「わ、すごい。今日はどーしたの?」
母: 「特に何にもないけどね、ついついワタノレの好きな物作っちゃったわ」
ワタノレ: 「そうなの? でも嬉しいなっ」
父: 「ただいま、おお、今日はごちそうだな〜」
ワタノレ: 「おかえりなさーい」
父: 「ああ、ただいま。」
母: 「それじゃあ、ご飯にしましょ。ワタノレ手伝って頂戴。」
ワタノレ: 「はぁい」
ワタノレ: (出番がめったにない父……(笑))
監督: (こういう時だからこそ…(笑))
監督: で、食事のシーンです
ワタノレ: 「やっぱりおかーさんのハンバーグが一番おいしいなぁ」 とか言いつつぱくぱく
母: 「そういえば、町外れの洋館の取り壊しが決まったみたいね。」
ワタノレ: 「ふぅん?」
ワタノレ: 知ってます? 羊羹……じゃなくて洋館のこと
監督: その洋館というのは、ワタノレ君が幼い頃、秘密の遊び場としていた。いわゆる大事な場所の一つです
ワタノレ: 「あそこ、壊されちゃうんだ……」
監督: また、その洋館に生えていた大きな桜の木の下に大事な物を埋めた覚えがある…きっと
父: 「あそこも、誰も住まなくなってだいぶ経つからなあ…」
母: 「そういえば、ワタノレは駄目って言っても良く遊びに行ってたわね」
ワタノレ: 「うん、最近は全然行ってなかったけど」
母: 「どうかした、ワタノレ?」
ワタノレ: 考え事からふっと顔あげて 「え、なんでもないよ」
母: 「そう、ならいいけど…。 明日いっぱいで取り壊されるらしいわ…」
父: 「そうか、残念な所もあるねえ…。」
ワタノレ: 「(明日……)」
ワタノレ: 「ごちそーさまっ」 いそいでごはんすませて、そそくさと部屋に
父: 「ごちそうさまでした…」
母: 「あ、ワタノレー…」
ワタノレ: 「なに?」
母: 「宿題、終わらせるのよ」  (笑)
ワタノレ: 「はぁい」  (笑)
監督: では、自分の部屋にどうぞ
ワタノレ: ちゃちゃっと宿題もやってしまおう

監督: えくすきゅ〜ずみ〜〜〜
ワタノレ: (み〜〜〜)

監督: 宿題も無事終わり、夜も更けて参りました…
監督: いつもなら寝る時間ですが…
ワタノレ: 懐中電灯と、園芸用スコップを布カバンに入れて〜
ワタノレ: 「あのさ、龍壬丸。僕が昔遊び場にしてたところがあるんだ。明日で壊れちゃうんだ……」
ワタノレ: 「そこに、何か大事なものを埋めたんだよ……なんだったか、思い出せないけど。だから、ちょっとさがしにいってくる」
龍壬丸の人形: 「…。」
ワタノレ: で、いちおーこそこそと玄関に行って、こそこそと靴はいて、おでかけ
監督: うみ、無事に出れました
ワタノレ: 洋館めざしてれっつごー
ワタノレ: (烈と豪じゃないよっ)

監督: えくすきゅ〜ずみ〜〜〜

監督: 洋館の前です桜
監督: ひっそりしています
ワタノレ: 塀とか門とかある? あたりをうかがいつつ(笑)中に〜
監督: あります、それに昔使った塀の穴というのもあります
ワタノレ: でわ専用出入り口からGO
監督: では、無事に中に入れました
ワタノレ: 「えっと、桜の木は……と」 懐中電灯でてらしつつ、移動〜
監督: …おや、桜の木の前に何かある
ワタノレ: 「あれ?」
ワタノレ: てらして、よく見る〜
監督: 絵画のキャンバスとランプ…その他
声: 「何をしている…。」 静かな声
ワタノレ: 「うわっ」 びっくり
声: 「どうした、こんな夜更けに子供一人で…」
ワタノレ: 「あ、ごめんなさい、僕、ここが壊されちゃうって聞いて……」 声の主のほうにむきなおるでわ
監督: 良い体格をした、お髭のおじさんが立ってます
ワタノレ: 「勝手に入ってごめんなさい……おじさん、この家のひと?」
おじさん: 「そうか。いや、俺は仕事でここにいる。」
ワタノレ: 「この絵を、描いてるの?」
おじさん: 「ああ、この桜の木と、そして、洋館の壁にもな…」 とランプの明かりをそっちに向ける
ワタノレ: 壁のほう見ます〜
監督: 洋館の壁には一面の海の絵が書いてある
ワタノレ: 「……どうして? 明日、壊されちゃうのに……」 壁の絵を見つつ
おじさん: 「これが俺の仕事だからな。」 とかちゃかちゃ何か準備している
監督: 桜の絵も海の絵も完成まで後少しという所
ワタノレ: 「…………」 海の絵をしばし見つめる……
監督: 朝か夜、どちらの絵だろうか…?
おじさん: 「それはそうと坊主、お前はここに何をしに来たんだ?」 紅茶差し出し
ワタノレ: 「あ……僕、その桜の木のほうに用事があったんだけど……根元掘っちゃったら、邪魔になっちゃうかな?」
ワタノレ: 「ありがとう」 紅茶受け取る〜
おじさん: 「桜の方はもうすぐ終わる、少しの間、待てるか?」
ワタノレ: 「うん。見てていい?」
おじさん: 「ああ、構わないぞ。」 とキャンバスの前に座る
監督: 絵筆動かしつつ…
ワタノレ: じゃ、少し離れた適当なところに座って紅茶飲んでるでし
監督: ほい、おじさんの横顔をジーっと…
ワタノレ: ところで桜って咲いてるの?
監督: 誰かに似ているなあ…と思ってみたり。まだ咲いていません
ワタノレ: 「(……誰だっけ?)」 考えても出て来ないんですね(笑)
ワタノレ: (桜には色々想い出が……いや、これから想い出にするのか……)
監督: (そういうなのだとまず、お祖母ちゃんとの思い出とかあります)
監督: ペタペタ…
おじさん: 「どうした?」
ワタノレ: 「……おじさんが、誰かに似てるなぁって思ったんだけど、思い出せなくて……」
おじさん: 「そうか…(微笑)」
おじさん: 「…。」 絵筆動かし〜
ワタノレ: 「家が壊されると、この木も切られちゃうのかな……」
おじさん: 「どうだろうな…、このまま残されるのかどうか…」
おじさん: 「だが、この桜の木は今まで多くの人々の心を慰めてきた、見守ってきた…」
ワタノレ: 「ん……僕がもっと小さかった頃には、毎日ここに遊びに来てた……」
おじさん: 「そうだったのか…」
ワタノレ: 「いつぐらいからかなぁ、来なくなったのって……。それで、前にね、この木のところに、何か大事なものを埋めたと思うんだ。それを探しにきたんだ、僕」
おじさん: 「大事な物?」
ワタノレ: 「何を埋めたかまでは、覚えてないんだけど、とにかくその時の僕の大事なもの、かな」
おじさん: 「そうか…。良し、終わった…。」 と筆を置く
ワタノレ: 「できたの?」 のぞきに行く
監督: つぼみの状態の桜の絵ができている
ワタノレ: 「……つぼみがついてる。」
おじさん: 「もうすぐ花が咲くからな…。」
ワタノレ: 「咲くまで、切られないといいなぁ……」 枝を見上げて
おじさん: 「冬の間、ずっと春を待っていたんだ。生命の息吹を溜めながら、それがあのつぼみだ」
監督: とランプの明かりを木に当てると
監督: 暗くてきづかなかったけどつぼみがたくさんついている
ワタノレ: 「……また、この桜が咲いてるの、見たいよ」
おじさん: 「そうだな、人間の身勝手で翻弄される桜も可哀相だな…」
ワタノレ: 「そうだ、おじさん、まだあっちの絵も描くんでしょ?」
おじさん: 「ああ、そうだがそれがどうかしたか?」
ワタノレ: 「もうちょっと、見ててもいい?」
おじさん: 「…構わないぞ…」
おじさん: 「それなら、自分の用事も済ませておくか?」
ワタノレ: 「そうだね……」
ワタノレ: かばんから、スコップをとりだし〜
ワタノレ: 「確かこのへんに……」 さくさくと木の根元をほりかえすのです
監督: ザックザック…
監督: コツっ…
ワタノレ: 「……これかな?」
ワタノレ: スコップを置いて、手で土をどかす〜
監督: 小さな白いカプセルが出てきます〜
ワタノレ: 丁寧についた土を払うのです
監督: 幼い字で炎部ワタノレと書いてあります
ワタノレ: 「あったよ、おじさん」 カプセル見せるです
おじさん: 「そうか…どれどれ。」
ワタノレ: 「開けてみるね……」
おじさん: 「ああ。」 コク
ワタノレ: 「んー、ちょっと固いなぁ……」 力こめて、開け開け
監督: カパっ
監督: あけると中から「赤い勾玉」がコロっと出てくる。おばあちゃんからもらったものです
ワタノレ: 「……あ」
おじさん: 「…ずいぶん、珍しいものが出てきたな。」
ワタノレ: 「これ、おばあちゃんから、貰ったやつだ……」
おじさん: 「そうか、それを埋めていたんだな…。」
ワタノレ: 「……なんだか、不思議だな」 勾玉をちょっと胸のところにあててみたりして
監督: うみ、救世主の服の勾玉に似ている
おじさん: 「見つかってよかったな…。」 見守る様な微笑み
ワタノレ: 「うん、ありがと、おじさん」 にこっと
監督: そういうとおじさんは絵を描きに戻ります
ワタノレ: 勾玉を大事にポケットにしまって 「おじさんのほうは、絵はまにあいそうなの?」
おじさん: 「ああ、朝までには終わる。」
ワタノレ: じゃあ、また座って見てるですよ。手伝えることがあれば手伝うけど
おじさん: 「…仕事とはいえ、どうしてこんな事をしてるのかと思っているだろう?」
ワタノレ: 「うん……完成しても、すぐになくなっちゃうんでしょう?」
ワタノレ: 「見られるのは、僕とおじさんと、作業に来る人たちぐらいだよね、きっと。」
おじさん: 「ああ、だが、すぐに無くなるとしても誰かの心に残れば良いと思っている。始まりがあれば終わりがあるのは仕方ない事かもしれない…。」
おじさん: 「だが、誰かの心に残っていれば、それは決して無くなりはしない。滅びはしない…。」
ワタノレ: 「それじゃ、僕がちゃんと覚えておけば、大丈夫ってこと?」
おじさん: 「ああ、誰か一人でも覚えていてくれればな…。」
ワタノレ: 「僕の友達が、似たようなことを言ってた。僕が忘れてしまったら、すべて幻になってしまうって……」
おじさん: 「…忘れないこと。そうすればその友達は幻なんかにはならないさ」
ワタノレ: 「忘れたくなんかないよ。覚えていたいんだ、ずっと……」
監督: おじさんは絵を描き続ける、ワタノレはだんだんと眠くなる…
ワタノレ: 起きてるべく努力努力(笑)
監督: ああ、まぶたが…
監督: すうすう…
ワタノレ: おやすみなさい……

監督: 目を覚ますと…あれ、おじさんがいない…
ワタノレ: 「いっけない、僕あのまま寝ちゃったんだ……あれ、おじさんは?」 立ち上がって、きょろきょろ
ワタノレ: 「絵はできたのかな……」
監督: 誰もいない、壁の絵は完成している
ワタノレ: 桜の絵のほうはまだ置いてあるの?
監督: 桜の絵も置いてあります
監督: で、太陽が出てきます
ワタノレ: 「あ……」
監督: 桜が咲き始める…、そして、海の絵に太陽があたる…
海

監督:
 海の絵からの太陽が昇ってくる…
ワタノレ: 「すごい……」
ワタノレ: 「……ね、おじさん。僕、絶対に忘れないよ……」
監督: すると、ワタノレの目の前に白いハート型の石が現れる…
ワタノレ: 「えっ?」
ワタノレ: 「これ……」 両手でつつむよーにして取る
監督: 暖かい…
ワタノレ: 「あったかいや……これが、僕のぶんなのかな」 微笑む
監督: ワタノレの体が光に包まれる…

監督: するといつのまにか最初の通路を歩いています
ワタノレ: 「……あれ?」
監督: もうすぐ、先の方が明るくなってきます、戻ってきたようすね
ワタノレ: 「……穴、ないよな?」 ちょっとこわごわ、戻る(笑)
ワタノレ: さいごは、たったか小走りになって、みんなのところにー
監督: で、門を抜けました〜
ワタノレ: 「ただいまーっ」
ソラゴト: 「よぉ。」
ヒシカ: 「ワタノレだぁ、おっかえりぃなのだっ」 ぴょーんと跳んで、ひしっと
ソラゴト: それ、踏み台は拙者の頭っ(笑)
ソラゴト: 「の”おっ…」
クウマ: 「ワタノレ、やったな」
ヒシカ: 「見つけたのか? ワタノレのはんぶん」
ヒシカ: そう言いながら、手の中を覗き込むの〜
カモシレヌ: 「無事に戻ってきたようだな、ワタノレ。」
ワタノレ: 「これでいい?」 白いはーとの石を見せる
ソラゴト: 「ふむ。」
カモシレヌ: 「…。」 コク
ソラゴト: 「これで5つ揃ったでござるな!」
クウマ: 「よっしゃ、これで、全員みつけたってわけだ」
カモシレヌ: 「約束だ…。」
ヒシカ: 「や〜くそくだ、やくそくなのだ」 節つけて歌って
監督: 全員のハート型の石がピカっと光る
ソラゴト: 「おおっ」
監督: 光が収まると、ワタノレの手にせいなるともしびが…
ヒシカ: 「うきゃ?」 いつの間にか、お猿の着ぐるみ
ソラゴト: 「これが…」
ワタノレ: 「これで、あの黒い壁の中に入れるねっ」
カモシレヌ: 「良いか…。」
ヒシカ: 「あいよ?」
ソラゴト: 「うむ」
カモシレヌ: 「この先、おまえたちに、闇よりもなお深い悲しみ、出来事がおきるやもしれぬ…。」
カモシレヌ: 「その時は、それぞれが『心』を探す旅を思い出すのだ…良いな…。」
ワタノレ: 小さく肯く
ソラゴト: 「そうだな…あの時はそうと気付かなかったが。今思い返すと…そう、今ならわかる。」
ソラゴト: 「どれほど、あの事が俺の中でしっかりと、暖かく輝いていたか。」
ヒシカ: 「だいじょーぶっ、あちし達は一人じゃなくて一緒なのだ」
カモシレヌ: 「それでは、これでお別れだ…。」 カモシレヌの体が光る…
ヒシカ: 「おっさんが居て、ヒコちゃんが居て、トリさんが居て、あちしが居て……ワタノレが居て、みんな一緒なのだ。大丈夫っ」 にぱっと笑う
ソラゴト: 「うむ。みんな一緒だ。」
ワタノレ: 「そうそう、皆で力をあわせれば、なんだってできるよ」
ヒシカ: 「うんっ」 肩よじよじして、ぽへぽへと頭を叩く
カモシレヌ: 「それを忘れるでないぞ…。」 だんだん、消えていきます
ソラゴト: 「忘れるもんか」
ヒシカ: 「ばいばーいっ、またねー」 ソラゴトさんの肩に座って、手を振り振り
監督: カモシレヌさんはいなくなりました…、するとみなさんの足元に大きな穴がっ
ワタノレ: 「うっ(^^;)」
監督: カパっと開きます
ソラゴト: 「のあ〜っせっかくシリアスに決めてたのに〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっ」
ヒシカ: 「…わーいっ」 嬉しそうに
ヒシカ: 「きゃはははははっ」 開きかけたトリさんの翼の上にどしんっと(^^;)
ワタノレ: 「またかよーっ」   (笑)
ソラゴト: 「受験生の人。ごめんなさ〜いっ」 (細やかなココロヅカイ)
監督: そして、みなさんは第五天界に向かって落ちていきます。黒いドームを目指して…
監督: という所で、次回に続くっ

ようやく聖なるともしびを手に入れた僕たちは、黒いドームを抜け光の塔の前にやって来た。そして、僕たちの後を追って来たアレジンとの闘いの中、大変な事が起きてしまったんだ………。

次回、真神英雄伝ワタノレ

光る心の輝き

はっきし言って『超〜!!』面白カッコイイゼ!



巖幸 宏美: 「はぁぁ……あ、お疲れさまでーす」 恒例のタオル配り
夏井 青葉: お疲れ様でした〜
監督: ごちゃ混ぜになりましたが、如何でした?(^^;
真壁 渉: 「もー穴には落ちたくないです……」  (笑)
真庭 爽風: 「監督…落ちるなら落ちると言うてくださいっ(^^;毎度毎度心構えできない瞬間に落ちるからっ(;;)」
監督: 「はっはは、悪い悪い(^^;」
巖幸 宏美: 「…僕も、ちょっとびっくりしました。ヒシカの表情(カオ)、引きつってないといいんだけど……」
監督: できれば、カモシレーヌのあのセリフ言いたかった…
真壁 渉: でわいまのうちに(笑)
監督: 「…ただの気まぐれだ…だが、それを人は『運命』というがな…」 これっす
巖幸 宏美: どゆシーンで言うの?
監督: 消える時にです
巖幸 宏美: 何をただのきまぐれだと言うのだろう?(^^;) ああ、見てないと淋しい(;_;)
真壁 渉: ああ「なんで俺達を助けた?」とか聞いたんだ、クラマだっけ?
監督: ワタルが「どうして、僕たちに手助けを?」というようなセリフを最後に言うので、その答えととして
真壁 渉: ワタルか(笑)
巖幸 宏美: ふにふに〜、ども〜(^^)
真庭 爽風: 2は私もほとんど覚えてないんだ
監督: それで、カモシレヌさんがどこぞの神様とわかると…(^^;
巖幸 宏美: ふーみふみふみ(^^;)
真壁 渉: おばーちゃんにもらった勾玉って、どっかで出てきたよーな記憶はあるですが、覚えてないです
監督: 私もハッキリ覚えていないのです
監督: あの勾玉は良い所で使う予定っす(笑)
真壁 渉: ほーい
真壁 渉: あ、りゅーじんまるおいてきたよ(オヒ)
真庭 爽風: 自力で戻ってくるんだね
巖幸 宏美: りゅーじんまるは、いつも君の心と共に……
真壁 渉: 桜のほうは、記憶にあるのがトラばっかりなので、たいへんでした(笑)
監督: うみ、虎王伝説浮かんだらどうしようと思っておきながら出しました
真壁 渉: 桜は80%ぐらい虎伝でしたね(笑)
監督: でも…、今日まとめたのに、何とかなりました…(ヲヒ)
巖幸 宏美: 既に慣れですねっ
真庭 爽風: …すごいわっ
真壁 渉: ぱちぱち(笑)
監督: 記憶のツギハギだったので、心くるしいところが(^^;
真庭 爽風: チクチクチク
巖幸 宏美: だいじょーぶ、知らないから(^^;)
監督: 洋館がポイントでしたね(笑)
監督: ではでは、これで失礼します、今日はお疲れさまでしたー