監督：　では、今日の舞台の簡単な説明をしますー
監督：　今日、ソラゴトさんが行く所は、過去です
真庭　爽風：　過去なんですね。
監督：　といっても、海比子の時の様ではなく、過去の自分の意識としばらく同調して頂きます
真庭　爽風：　あい。
監督：　頃合いを見て、第二の舞台に移動してもらいますので、よろしくお願いしますー
真庭　爽風：　（この、事前の打ち合わせが不自然に思えないあたりがれれれのれれれたる由縁であろおな）

ぼく、炎部ワタノレ。 層界山（そうかいざん）の上の犀界山（せいかいざん）の遥か上にあった天界山が、魔界の実力者『アクニンダー』に支配されてしまったのを救うため、ソラゴトのおじさん、ヒシカ、海比子達と旅を続けているんだ。 聖なるともしびをカモシレヌさんからもらう為、僕たちはそれぞれ自分の『心』のかけらを探す事になったんだ。ヒシカ、海比子、クウマは無事『心』のかけらを探しだしてきた。そして、次に選ばれたのはソラゴトのおじさん…。 さあ、今日もおもしろカッコいいぜ！
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 真神英雄伝　ワタノレ ａｃｔ．７−４ 「ソラゴト、その剣と心」 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

ソラゴト：　（真庭「あの〜これ時代劇じゃないっすよね？（＾＾；」　←マジなタイトルに焦っている）
ソラゴト：　（どれほどＢ級暮しが長いか伺い知れるとゆ〜もんである）
監督：　カモシレヌの神殿から…です
カモシレヌ：　「ヒシカ、海比子、クウマ…無事に戻ってきたか…次は…」　ソラゴトとワタノレを見る
ワタノレ：　「僕か、おじさんだよね、残ってるのは……」
ソラゴト：　「うむ。拙が行こう。」　ずいっと一歩前へっ
カモシレヌ：　「…では、ソラゴト行くがよい。」
ソラゴト：　「こう言うことは年長者に譲るもんだぜ、坊や。」　頭ぽんぽん
ワタノレ：　「じゃあ僕が最後かぁ……。ん、いってらっしゃいおじさん」
ヒシカ：　「きゃはは〜頑張るのだ、おっさ〜ん」
クウマ：　「気を付けろよ、ソラゴトの旦那っ」
ソラゴト：　「だから拙はカバではないとっ…　え？　まだ言ってないの？」
海比子：　「まあ、せいぜい気を付けろよ、おっさん…」
ソラゴト：　「う、うむ。」
ソラゴト：　でわ扉をあ〜けて〜…
ワタノレ：　手をふりふり……
ソラゴト：　中に入る

監督：　暗い通路を進んで行きます、他の皆も手を振って見送ります
ソラゴト：　「な〜んか薄きみ悪いでござるなぁ…」　ポソポソ
監督：　すると、急に目の前が光るっ
ソラゴト：　「むっ」　目を細めて手を前にかざす〜
監督：　光につつまれると、だんだん、意識が薄れていく…
ソラゴト：　ほや〜ん…

監督：　えくすきゅ〜ずみ〜〜〜
ソラゴト：　（わっせわっせと次のセットに走る）
ワタノレ：　（さっと飲み物をてわたす）
ソラゴト：　（ごくごく、ぷは〜っ（笑））
ソラゴト：　（さっと手を振ってセット入り…）

監督：　では、舞台は過去…、昔、ソラゴトさんが率いていたとある団体のアジトのシーンです
ソラゴト：　なんか怪しいですね…
監督：　ええ。一番良い所に、美女に囲まれるシーンからです
ソラゴト：　はりきってがんばりますっっ　（おい）
ソラゴト：　（かつてこれほどオイシイしーんがあったろうか。いや、ない。（反語））
女性Ａ：　「さあ、ソラゴトさま、ど〜う〜ぞ〜」　お酌
ソラゴト：　「うむうむ」　（にへらぁ）
ソラゴト：　腰に手ぇ〜回しちゃったりして〜
女性Ｂ：　「あら。駄目ー。ソラゴトさま、はい、アーンっ」
ソラゴト：　「おお、この手がいかん、この手が。」　（あ〜ん）
女性Ａ：　「ソラゴトさまったらあ〜　つねっちゃうぞ（＾＾）」
ソラゴト：　「おっと、手は正直だからなぁ」

監督：　というように若い頃のソラゴトさんは、大層羨ましい…（ヲヒ）違うっ（笑）。享楽的な毎日を過ごしておりました…
ソラゴト：　や〜まったく羨ましい、もといっ嘆かわしいことでございます…
監督：　そんなソラゴトさんが、ある日、近くの村に行った時の事でした…
ソラゴト：　ああ、もうちょっと今のシーンやっていたかった…
監督：　（「はいはい、お疲れさん女優さん達」）
ソラゴト：　（真庭「（さみしそうな目）」）
ワタノレ：　（渉「今日エキストラさんが多いよ〜……」　すみっこ）
ソラゴト：　（あっ人見知りだ…）
監督：　挙動不審な一人の少年を見つける、腰の剣に手をかけて必死の形相でいる少年…
ソラゴト：　何をしようとしてるのでしょお…
監督：　井戸の影にいます、あ、その先の目つきの悪い連中の事をじーっと見ている
ソラゴト：　おお。
監督：　目つきの悪い連中は３人ほどいます
監督：　悪い連中と少年の距離がだんだん近づく…
ソラゴト：　どこからともなく薔薇を出して　（ちょっと色がセピアっぽいの昔だから）
ソラゴト：　少年の肩にぽっと投げてみたり
少年：　「…？！」　キョロキョロ
監督：　あ。ソラゴトさんの方を向いた
ソラゴト：　「おい。」
少年：　「何すんだ、おっさんっ」
ソラゴト：　「お主。手が震えておるぞ。」
少年：　「う、うるさいっ、おっさんには関係ねえだろ。」
ソラゴト：　「それじゃ、人は斬れねぇぜ。」
少年：　「…？！」　ばっと逃げようとする
ソラゴト：　「待たんか。」　ぴっと抜いた刀で肩ぺたぺた
少年：　「…。」　ピタっ
ソラゴト：　「素直でよろしい。」
少年：　「いきなり、何すんだ…あぶねえな。」
ソラゴト：　「あぶねぇのはお前の方だろ？　察するに敵討ちか何かと見たが、このぶんじゃあ、お前ぇが敵を討ってもらわなくちゃなんねえ事になりかねん。」
少年：　「…あいつらは父ちゃんの仇だっ。あいつら村を襲った盗賊団なんだ…敵わないなんて事…」　手が震えている…
ソラゴト：　「あたら死に急ぐ事もあるまい。」
少年：　「でも、でも…」
ソラゴト：　「刀の使い方ぐらい、覚える暇ぁ、あんだろ。」
少年：　「え…？」　ポカン…
ソラゴト：　「だ〜っじれったい奴だなぁ」
ソラゴト：　「つまりぃ。拙が、剣術を教えてやろうと、こう言っておるのだ。」
少年：　「ほ、本当かいっ、おっさんっ」
ソラゴト：　「おっさんではない！」
ソラゴト：　「拙者、刀部ソラゴト。師事するからには、先生と呼べ。」　（偉そう）
少年：　「わかったよ…おっさん。」
ソラゴト：　「人の話を聞け〜っっっ」
ソラゴト：　「もぉいいわい…で、名前は？」
少年：　「…俺に剣術を教えて下さい、先生…」　真剣な瞳でじー
ソラゴト：　「…」　じ〜っと見返し
ソラゴト：　「うむ。よかろう。」　（腕組みしてうなずく）
少年：　「お願いします、俺は『ほむら』っていうんだ。」
ソラゴト：　「ほむら、か。いい名前だな。」
ほむら：　「うん…父ちゃんがつけてくれたんだ…」
ソラゴト：　「よぉし、ほむら、そうと決まれば特訓だっ」　にじみかけた涙をごまかすよ〜に
ほむら：　「うんっ」
ソラゴト：　（まづは鉄下駄はいて兎とびっ）
監督：　では、修行の回想シーンがここで、流れるという事で
ソラゴト：　はんぷくよことびとか（笑）　ふっきんとか（笑）
ほむら：　「たあ、とう、やあ…」
ソラゴト：　千本ノックとか…
ワタノレ：　（ちょっとちがう（笑））
ソラゴト：　（おや？）

監督：　そんなこんなで、数ヶ月…
監督：　ほむらくん、持ち前の頑張りで、多少の上達が見えました
ソラゴト：　「うむ、腕を上げたな、ほむら。」
ほむら：　「はい、先生っ」
監督：　そんな所に、ソラゴトさんの配下の一人がやってきます
ソラゴト：　をや
配下：　「お頭…。」　ボソボソ
ソラゴト：　「む。」　耳そばだて
監督：　ほむらの仇の３人組が、他の村を襲っているそうな…
ソラゴト：　「これは…見過ごす訳には行かぬな…」
ソラゴト：　（真庭「ってこれ、ほんっとに時代劇じゃないっすよね？（＾＾；」）
監督：　（「気にするな、真庭…。」）
ほむら：　「どうしたんだ、先生。」
ソラゴト：　「なに、大したことではないでござるよあ」　冷や汗びっしり
ほむら：　「…。」　素直な瞳でじー。じーっ
ソラゴト：　「……ちょ、ちょっとでぇとのやくそくがあるので、ドコゾのむらにゆかねばならんだけでござるよっ」
ほむら：　「…先生…嘘つく時の癖がでてるぞ…」
ソラゴト：　「（はっっ）」
ソラゴト：　「う、ううむ、ソラゴト一生の不覚…」
ほむら：　「何で、俺に嘘をつくんだ。どうして…」
ソラゴト：　「お主の仇の３人組が。他所の村を襲っているそうだ。」
ほむら：　「…そうか、それで…、でも、先生っ」　キッ
ソラゴト：　「だがお主の腕では、おそらくは勝てねぇ。それでも行くかぃ？　なあ、ほむらよ。」
ほむら：　「行く…、おいらみたいな奴を出したくないし、何より父ちゃんの仇をどうしてもうちたいんだ…」
ソラゴト：　「ったく。無鉄砲もいいとこだぜ。」
ソラゴト：　「だがな。漢だぜ、ほむら。」　肩ポン
ほむら：　「（拳で鼻をかく）　へへ、おいらを誰の弟子だと思ってるんだい、先生」
ソラゴト：　「言うねぇ…よし、支度しな。」
ほむら：　「うんっ」
ソラゴト：　「よっしゃ、行くぜ！」　っとカメラ目線で決めポーズ

監督：　えくすきゅ〜ずみ〜〜〜
ソラゴト：　（わっせ、わっせ）

監督：　…火の手が上がっている村のシーン…
ソラゴト：　「派手にやってやがるぜ…」
女子供の声：　「きゃー、いやー。痛いよー…」
ソラゴト：　「むっあれに聞こえるは婦女子の悲鳴っ」　全力だっしゅっ
男１：　「がはは、いいぞー。もっと、あがけー」
ソラゴト：　「あ、弟子忘れた」　ほむらひょいっ
ほむら：　「あ、先生っ。放せよー」
ソラゴト：　（役得…とか思ってわいけない。）
監督：　馬に乗った男達が村人たちを襲っている
ソラゴト：　ここわ扇子を投げませう。大将っぽいやつのどたまに
監督：　ほい、では、１Ｄ１００で７０以下で当たりです
ソラゴト：　１Ｄ１００（７４）＝７４
ソラゴト：　…あれ？（笑）
監督：　扇子が男の鼻先をかすった
ソラゴト：　「…ま、いっか。」
ソラゴト：　「へい、ゆー！」　びしっとな
親分：　「だ、誰だっ？」　キョロキョロ
親分：　「手前かっ、今、扇子を投げたのは？」
ソラゴト：　「ふっ愛と真実の剣士、ソラゴト参上！」　（歯が光る）
親分：　「…ソラゴトだと…。そうか。手前が、あの『ソラゴト』か…。」
ソラゴト：　「そうだ。」
親分：　「…こりゃあいい、手前を倒して、このシマは俺がもらってやるぜ…」
ソラゴト：　「ふっ見果てぬ夢を見るのは個人の自由さ…好きにしな。」
親分：　「手前ら、こいつを片づけろっ」
手下：　「へいっ」
ソラゴト：　「されど拙者の剣は…」　しゃりんっと抜く
監督：　手下が二人、襲って来ます
ソラゴト：　受けるなりなり
監督：　１Ｄ１００（９９）＝９９
監督：　１Ｄ１００（４）＝４
ソラゴト：　（極端…）
ソラゴト：　スタントさ〜ん
監督：　映像的には、さっそうと受ける先生…
ソラゴト：　（スタントさんありがとうっこんどカツ丼おごるわねっ（笑））
ほむら：　「いいぞ、先生っ」
監督：　では、ソラゴトさんの攻撃〜
ソラゴト：　「本物だ。」　ではお返し
ソラゴト：　８６以下
ソラゴト：　１Ｄ１００（１１）＝１１
ソラゴト：　１Ｄ１００（２４）＝２４
ソラゴト：　成功しました
監督：　ほい、手下は剣を飛ばされますー。
手下：　「うわわー」
親分：　「たく、仕方ない…、俺が相手になってやる…」
ソラゴト：　「ふっこの程度の手下のアタマじゃ、お前さんの腕もたかが知れてるぜ。」
親分：　「…何だとー」
ほむら：　「先生…。」
ソラゴト：　ほむらにパタパタと手をふる
ソラゴト：　「お主は刀を抜く前に既に敗れておると言うことだ。」
親分：　「…貴様っー」
ソラゴト：　「図星を刺されて御立腹か？」
監督：　挑発されたので２０以下成功…
監督：　１Ｄ１００（４６）＝４６
監督：　スカっ…
ソラゴト：　「それじゃ、拙者を斬るのは無理無理…」　（ひょい）
親分：　「こ、殺すっ」
ソラゴト：　「無理だと言うておろうが。」
ソラゴト：　刀で服に文字でも刻んであげようかしら　（はぁと）
監督：　ほい、お好きな文字、刻んじゃって下さい
ソラゴト：　天界文字で『カバ』と
親分：　「…げっ、うわわ〜」
ソラゴト：　チャッチャッチャッ
ソラゴト：　「ふっ。拙の名刺がわりだ。」
親分＆手下：　「駄目だ、こりゃ、敵わねえ、逃げろ〜」
監督：　とさっさと逃げていきますです
ソラゴト：　「おとといきやがれっ」
ほむら：　「先生…ありがとう…。」
ソラゴト：　「あ。」
ソラゴト：　「…ちょ〜っと、かっこつけすぎたかな…」
ほむら：　「ううん、カッコよかったよ、先生（＾＾）」
ソラゴト：　「…敵の強さは、すなわち己の目指す強さでもある。」
ほむら：　「はい…」
ソラゴト：　「あの程度の奴を目指すな。もっと上を狙え。お前はそれのできる漢だ。」
ほむら：　「うん、わかったよ、先生。」
ソラゴト：　「それがわかれば…」　ぽんっと肩叩く
ソラゴト：　「お前ぇも一歩大人になったってことだ。」
ほむら：　「うん…。でも、一度、家に帰るよ。母ちゃんも父ちゃんも心配してるだろうし…」
ソラゴト：　「それがいい。」
ソラゴト：　「達者でな。」
ほむら：　「うん、ありがと先生。さようなら…、それと、あんまり女の人のお尻追いかけるんじゃないぜー…」
ソラゴト：　「ぬぁんだとっっ」
ソラゴト：　「そんなに女人のしりなど…しりなど…」
ソラゴト：　「…チョットハ。」
監督：　ほむらは去っていきました…
ソラゴト：　手ぇふりふり

監督：　ここで、また、意識が遠のく…
ソラゴト：　ふらふらぁ…
監督：　気付くと、初めてワタノレとあった時にやってきた…
ソラゴト：　（いま明かされる出合いっ）
監督：　層界山で初めてあったその時にっ
ソラゴト：　ああっ俳優も知らない事実があきらかにっ
ワタノレ：　（あらあらまぁまぁ）
監督：　ワタノレはワタノレで、何にも知らない、元気が取り柄の少年に見える
ソラゴト：　「…なぁんか…懐かしいなぁ…」　（頭ポリポリ）
監督：　なあんか、ほむらの面影が無くもないかも…

ソラゴト：　「…お主、名は何と申す。」　（えらそう）
ワタノレ：　「僕、炎部ワタノレ。おじさんは？」
ソラゴト：　「ほむら…」
ワタノレ：　「炎部、だよ」
ソラゴト：　「そうか…」　（目を閉じて）
ワタノレ：　「ねーおじさん聞いてるー？」
ソラゴト：　「ふっ拙者は…」
ソラゴト：　「愛と真実の剣師、刀部ソラゴトであるっ」　（決めポーズっ）
ワタノレ：　「………………」
ワタノレ：　「あ、じゃあ、僕急いでるからっ」　そそくさ（オヒ）
ソラゴト：　「ええい、待たんかっ」　抜き身の刀で肩ぴたぴた
ワタノレ：　「なんだよっ、あぶないなぁっ」
ソラゴト：　「見たところお主、剣の使い方に慣れておらぬようだな。」
ワタノレ：　「そりゃ、こんなの始めて持ったんだもん」
ソラゴト：　「ふむ。」　しげしげながめる
ワタノレ：　「学校で剣道なら授業でちょっとやったけど、竹刀はもっと軽いしね……なにさ？」
ソラゴト：　「よし。」
ソラゴト：　「お主、拙の弟子にならんか。」
ワタノレ：　「えーーー？」　　←イヤそう
ソラゴト：　「特別サービスで月謝はタダにしといてしんぜよう。」
ワタノレ：　「タダかぁ、タダ……じゃなくて！　僕、悠長に剣を習ってるヒマないはずなんだけど？」
ソラゴト：　「なぁに遠慮するでない」
ソラゴト：　「実地訓練だ。」
ワタノレ：　「え……もしかしておじさん、一緒に来てくれるの？」
ソラゴト：　「まぁ…そう言う事になるな。うん。」
ワタノレ：　「だって、あの部下のひとたちとか、おんなのひとたちはどーするのさ」
ソラゴト：　「男には黙って行かねばならぬ時があるのだ…」　遠い目…
ソラゴト：　「って訳だからしばらく留守にする。」
配下：　「お頭〜…（；；）」
女性達：　「ソラゴトさま〜〜（；＿；）」
ソラゴト：　「今度はな。半端でなしに、最後まで見届けてぇんだ。頼む、俺の我が侭を聞いてくれ。」　軽く片目つむる
ワタノレ：　「そりゃあ、僕もヒシカとふたりだけよりは仲間が多いほうがいいけどさぁ……」
配下：　「わかりました、お頭〜」
ソラゴト：　「後のこたぁ任せたぜ。それじゃ、今まで世話んなったな！」
ヒシカ：　「きゃはは…、よろしくなのだ、おっさん〜」
監督：　とさっそく頭の上に乗るヒシカ…
ソラゴト：　「おっさんではないと言うにっっっ」
ソラゴト：　ヒシカをかたぐるま…
ソラゴト：　「んじゃま、そう言うことで、行こうか、ほむら…いや」
ソラゴト：　「行こうか、ワタノレ。」
ワタノレ：　「ホントにいいの？」
ソラゴト：　「男に二言はない、でござるよ。」
ワタノレ：　「そうだね。……ありがと、おじさん。これからよろしく！」　にっこり笑顔で
配下：　「お頭〜、お元気で〜」　手、ふりふり
ソラゴト：　振りかえし…
ソラゴト：　ちょっと遠い目をする

監督：　では、再び意識が遠のく…
ソラゴト：　ふらら〜…
監督：　ワタノレ達との思い出が走馬灯のように…
ソラゴト：　あんなこととかこんなこととか…
ワタノレ：　「先生、先生〜」
ヒシカ：　「…すーすー…」　頭の上で寝てる…
ソラゴト：　「だから拙はカバではないと…」
監督：　などの思い出が浮かんでくる…

監督：　気付くと、最初の通路に立っています…
ソラゴト：　「む？　今のはいったい…」　（ぷるぷると頭をふる）
ソラゴト：　「随分とまあ懐かしい事思い出しちまったなぁ」
監督：　右手の中に光と暖かみが…
ソラゴト：　「お？」　見る
監督：　ぴかー…
ソラゴト：　「うわっ眩しい…」
監督：　緑色のハート型の石が…
ソラゴト：　「これは…これが俺の真実の心！？」
ソラゴト：　（しまったクウマと同じセリフやんかっ）
監督：　（別撮影だしー）
ソラゴト：　「なるほどね…『あの時』から、俺の心の旅が始まったって訳か。」　きゅっとにぎりしめて
ソラゴト：　「元気にやってるかなぁ、アイツ…」
ソラゴト：　で、くるっと回れ右して戻るなり。

監督：　では、門からソラゴトさんが出てきます〜
ソラゴト：　「よっ。今もどったでござる、よ。」
ワタノレ：　「あ、先生、おかえりなさーい」
ソラゴト：　「ああ、ただいま。」
カモシレヌ：　「どうやら、自分の『心』思い出したようだな、ソラゴトよ。」
ソラゴト：　「…ちぃーとばかし、な。懐かしい事も思い出した。」
カモシレヌ：　「そうか…」
ヒシカ：　「おっさん、お帰りなのだー」　ひしっ
ソラゴト：　「だああっだから頭に乗るなと言うておろうにっ」
ヒシカ：　「気にしない、気にしない」
海比子：　「なんだ、もーかえってきちまったのか、おっさん」
ソラゴト：　「おっさんではない。」
ソラゴト：　「先生と呼べ。」　（偉そう）
海比子：　「せんせいぃぃい？　…カバじゃなくて？」
ソラゴト：　「拙者はカバぢゃないって言うておろ〜が〜〜〜〜っっ」　ジタバタジタバタジタバタ
ソラゴト：　（やはり、これがないと締りませんね…）
ワタノレ：　「最初に会った時にはけっこうカッコ良かったんだけどねー（＾＾；）」
海比子：　「…へっ、なんかあっちで悪いもんでも食ってきたのかと思ったけど、やっぱりおっさんはおっさんだな」
クウマ：　「ソラゴトの旦那も無事手に入れたみたいだな」
カモシレヌ：　「…では、ワタノレ…最後はお前だ…。」
クウマ：　「じゃ、残るは…ワタノレ！　がんばるんだぜ！」
ソラゴト：　「…しっかりやってこいよ、ほむら…」
ソラゴト：　「…いや、炎部ワタノレ。」
ワタノレ：　「よしっ、じゃ、行って来るねっ」
海比子：　「とっとと行って、帰ってこいよ。寄り道すんじゃねーぞ」
監督：　という所で次回に続くっ

---

監督：　こういう感じになりましたです
真庭　爽風：　今明かされたワタノレとの出会い…
真庭　爽風：　…あんなオイシイしーんは二度とないであろう。（をい）
真庭　爽風：　本編でなかったもの、だからどうなるかとドキドキでした。
監督：　私もどきどきでしたー
監督：　ワタノレさんもお疲れさまでした、急遽出演（＾＾；
真壁　渉：　特に言われなかったので、適当に出会いつくってましたが……
監督：　いえいえ、おっけーでした
真庭　爽風：　（少年にぺたぺたできて幸せでした）
秦　透：　少年にぺたぺたがどきどき？
真庭　爽風：　ぺたぺた（笑）
監督：　お姉ちゃんにも…（笑）
真庭　爽風：　ぺたぺた（笑）
真庭　爽風：　ゾロのビデオ見てたから、完璧に感染ってました。
真庭　爽風：　と言うわけでソラゴト、かっこつけすぎぃでした、今回。
真壁　渉：　でも先生昔からカバじゃんよ…（笑）
真庭　爽風：　ちょっと間違えただけぢゃないかあっ（笑）