監督: えっと、流れ的にはカモシレヌの神殿から門を通って…
監督: お世話になった「夢天界」に行く事になるのでよろしく
監督: 特に、お世話になったお嬢さんは「ユリ」さんなので、更によろしく(^^;
夏井 青葉 ユリさん…と(..)φメモメモ
監督: で、死んでしまった恋人の名前は「マリア」さんにしたけど、好みがあれば変更OK
夏井 青葉 OKでし(笑)
夏井 青葉 (やっぱどこか面影が重なったり…?)
監督: (もちろんでし)
夏井 青葉 っと、まだ格好はきぐるみ?
監督: うん、元の姿は夢天界のシーンからね
監督: 他に聞いて起きたい事はあるかな?
夏井 青葉 んー、マリアが死んだ原因… (はシナリオ中で明かされるのかな?)
監督: えーとね、後ろから襲われそうになったクウマを庇って…(;_;)
夏井 青葉 はう…
監督: それが心に残っていると…、心情描写期待してますので
夏井 青葉 わーわー(笑)
ぼく、炎部ワタノレ。
層界山(そうかいざん)の上の犀界山(せいかいざん)の遥か上にあった天界山が、魔界の実力者『アクニンダー』に支配されてしまったのを救うため、ソラゴトのおじさん、ヒシカ、海比子達と旅を続けているんだ。
聖なるともしびをカモシレヌさんからもらう為、僕たちはそれぞれ自分の『心』を探す事になったんだ。一番手のヒシカと二番手の海比子は無事『心』のかけらを探しだしてきた。そして、次に選ばれたのはクウマ…。
さあ、今日もおもしろカッコいいぜ!
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真神英雄伝 ワタノレ
act.7−3
「クウマ、真実の心」
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監督: では、カモシレヌの神殿から…
カモシレヌ: 「では、準備は良いな、クウマ?」
クウマ: 「ああ、いつでもいいぜ」
カモシレヌ: 「では、門をくぐるがよい…」
クウマ: 「じゃ、いっちょいってくるぜっ」
ワタノレ: 「クウマ、頑張ってっ」
ヒシカ: 「鳥さーん、いってらっしゃいなのだー」
ソラゴト: 「気を付けるのじゃぞ、クウマ…」
海比子: 「気を付けろよ。」
クウマ: 門をくぐる…
監督: うみ、門の中を飛んでいると、カモシレヌの声が聞こえてくる…
カモシレヌの声: 「…クウマよ、無くしてしまったお前の心、取り戻す事はできるかな…」
監督: と聞こえた瞬間、光に包まれる…
クウマ: 翼で目をふせる…
監督: はいはい、お色なおし…
クウマ: そして、ゆっくり目をあけると…
監督: 再び目を開けると、翼が手になってる…
監督: 元の姿に戻ってます
クウマ: 「!?……元の姿に戻ってる…?」
監督: 周りを見回すと、森の中みたいだね
クウマ: 見覚えは?
クウマ: すこし歩いてみる…
監督: あるね、「夢天界」に落ちた時の墜落場所に立っている。良く見ると土とかが抉れた跡が見える
監督: 少し歩くと見覚えのある村が見えてくる
クウマ: 「ここは…戻ってきちまったのか?」
女の声: 「…クウマさん?」
クウマ: 「…その声は…ユリか?」 声のしたほうに振り返る
監督: 振り向くと水桶をもったうら若き女性が立ってますね。もちろん見覚え有り
監督: そして、思い出の女性の面影がある女性でもある
ユリ: 「どうしたの? 夢天門を通って、天界山に行ったはずじゃ…」
クウマ: 「なんてこった、ほんとにここに夢天界に戻ってきちまったのか、俺は……」 独り言
ユリ: 「クウマさん、大丈夫…?」
クウマ: 「あ、いや、なんでもない、なんか、ちょ〜っとユリの顔が見たくなっちまってさ…」 羽根…もといて手で頭を掻きつつ
ユリ: 「もう、うまいんだから。とにかく、立ち話もなんだし、家に来て、おばあちゃんも喜ぶわ。」
クウマ: 「ああ、よらしてもらうぜ」
監督: おばあちゃんとは、占いを生業にしているアヤシイばあさんです
監督: で、「夢天門」の事を教えてくれた恩人(?)でもある
ユリ: 「ええ、じゃあ、こっちよ」
監督: で、ここで「人気」で判定を
クウマ: 1D100(22)=22
監督: いぜん、やっかいになっていた時には気付かなかったけど、山際に洞窟があるのが見える
クウマ: 「ありゃ? ユリ、あんな洞窟いつできたんだ?」
ユリ: 「『試しの洞窟』の事ね。あれ、クウマさん、知らなかったかな?」
クウマ: 「試しの洞窟? ああ、初耳だぜ…」
ユリ: 「おかしいわね…。」
ユリ: 「あの洞窟の中には、どんな病気も治す光苔があるんだけど、そこに行くには真実の心がないと行けないって言われてるの」
クウマ: 「へぇ…真実の心だって…!?」
声: 「おーほほっほ。珍しい客がまた、来たようじゃのぉ〜」
ユリ: 「ええ、その人の中にある真実の心…、お、おばあちゃんっ」
クウマ: 「また、ってことは、俺の他にもきたのかい?」
クウマ: 「やぁ、婆さん。元気かい?」
老婆: 「何をいっとるか、お主の事に決まっておろう、珍しい客とは、かっかか」
クウマ: 「この前は世話になっちまったな」
老婆: 「まあ、元気じゃな。気にする事はない、わしはただ、教えただけじゃ。決めたのはお主じゃよ…」
老婆: 「まあ、元気じゃなかったのが一人あるがの…」 意味ありげな笑みをユリに向ける…
クウマ: 「そうか、それを聞いて安心したぜ。実は、もしかしたら、また世話になっちまうかも…」
老婆: 「お主もよくよく、厄介事に好かれるようじゃの、まあ、家の中でゆっくり聞くとしよう。行くぞ、ユリ」
ユリ: 「もう、おばちゃん。待ってよー。ああ、クウマさんまでー」
監督: えくすきゅ〜ずみ〜〜〜(場面移動)
監督: ユリの家で、お茶を出されました
老婆: 「…。」 ずずず〜
クウマ: 「…。」 ずずず〜
ユリ: 「…。」 じーっと(笑)
老婆: 「…で、何があったんじゃな?」
クウマ: 「…実は…探し物があるんだ」
老婆: 「探し物とな…?」
ユリ: 「探し物…?」
クウマ: 「ああ…真実の心…俺はそれを見つけなきゃいけない」
ユリ: 「それで、『試しの洞窟』の事を気にしていたのね…」
老婆: 「…それは難しいのお…」
クウマ: 「婆さんでも、難しいか…」
クウマ: 「でも、俺は諦めないぜ」
老婆: 「真実の心なんぞ、人ぞれぞれ、人を想う心であったり、そして、人を愛する心もそうじゃの…」 とクウマの目をじっと見る
クウマ: 「……」
ユリ: 「そうよ、クウマさんは『夢天門』を通り抜けたんですもの、きっと大丈夫。」
クウマ: 「ユリ…」
老婆: 「…お主…『愛』が未だに自分の中にあるのか自信がないみたいじゃの…」
クウマ: 「……いったい俺にその資格があるのか…」
老婆: 「何があったかしらんが、『愛』を失った事をくやんでいる…。」
ユリ: 「クウマさん…」
老婆: 「最初にいったじゃろ、真実の心なんぞ、人それぞれ、資格なんぞ関係ないわ。大事なのは自分自身の気持ちじゃ…」
クウマ: 「ちぇっ…婆さんにはかなわないな…」
老婆: 「まあ、長生きすれば、色んな物が見えてくるんじゃ…かっかか」
老婆: 「まあ、しばらく、ここにいて、ゆっくり考えてみるんじゃな」
クウマ: 「…自分自身の気持ち…か…。」
クウマ: 「実は、あまり、ゆっくりしていられる時間はないんだ…」
老婆: 「それでも、食事を取る時間くらいあるじゃろ、ユリ準備しておくれ」
ユリ: 「うん、わかった、クウマさん。楽しみにしててね」
クウマ: 「おっユリの手料理もひさしぶりだからな、期待してるぜ」
ユリ: 「ええ、楽しみにしててね(^^)」
監督: では、食事ができるまで、クウマは外を散歩することになりました…
クウマ: 昔とどこかかわったところとかある?
監督: 特にはないけど、途中の草むらに腰掛けると、ふと昔の「マリア」の事を思い出す…
クウマ: ここで回想シーン(笑)
監督: 昔、荒れていたクウマが出会った少女マリア…、彼女はクウマに初めて安らぎというものを教えてくれた…
監督: そして、二人は自然に愛し合うようになる…だが、対抗相手との決闘を最後足を洗おうと思ったクウマはマリアの止める声も聞かず、決闘に行く、そこで、だまし討ちにあったその時、クウマを庇ったのはマリアその人であった…
監督: クウマの腕に抱かれ、徐々に冷たくなっていくマリア…
マリア: 「…く、クウマ…」
クウマ: 「マリアっ! 動くな! すぐにっ、すぐに医者を呼んでやる!」
マリア: 「…ううん、もう駄目みたい…」
マリア: 「それより、このまま最後まで側に…お願…い…」 手を出す
クウマ: 「…俺が…俺があの時おまえの声にしたがって、こんな馬鹿な決闘なんてやらなければっ」
クウマ: 手をとる…
マリア: 「ううん、あなたが無事で、それでいいの…(ニコ)」 手を握り返す
クウマ: 「……死なないでくれ…お願いだ…マリア…」
マリア: 「クウマ…(穏やかな顔で)」
クウマ: 「………マリア…?」
マリア: 「私、あなたに会えて、本当に幸せだった…わ(微笑)」 と眠るように目を閉じる
クウマ: 「!? マリア…?」
監督: そしてマリアはこときれる…
マリア: 「…。」
クウマ: 『マリアーーーーーっ!!』
クウマ: セピア調の止め絵とがひいていくシーン(笑)
クウマ: 「はっ…」
ユリ: 「…さん、クウマさんっ」
クウマ: 「ユリ…?」
監督: ユリの顔にマリアの面影が重なる…
ユリ: 「どうしたの、クウマさん? 呼んでも応えてくれないから心配したよ」
クウマ: 「(…俺は……)」 じーっと見つめる
ユリ: 「ど、どうしたの、クウマさんっ(*・_・*)」
クウマ: 「あ、いや、ちょっと散歩してたらうとうとっとしちまって。あっそうだ、食事に呼びにきたんじゃなかったのか?」
ユリ: 「うん、そうよ。早く行きましょ。」
クウマ: 「ああ、ハラペコだ」 いっしょに歩き出す
監督: んで、美味しい食事を頂くと…
ユリ: 「どう、美味しい?」
クウマ: 「ああ、相変わらず料理が美味いなユリは。特にこの天界竹の子の煮物なんて最高だぜ」
ユリ: 「ありがとう、そういってもらえると嬉しいわ」
老婆: 「今日は飯を食ったら、はやく寝るんじゃな。夜出歩くとろくな事がないからの」
クウマ: 「そりゃひどいぜ婆さん。まるで俺がいつも夜出歩いてるみたいじゃないか」
老婆: 「違うわい。最近、ここにも天界山の悪影響がでてきてな。人の心に付込む悪霊が出てきてるんじゃよ」
クウマ: 「へぇ…」
老婆: 「その悪霊に魅入られた物は一生起きる事の無い深い眠りについてしまうのじゃ…」
老婆: 「だから悪い事はいわん。今日はさっさと寝た方が良いぞ」
クウマ: 「悪霊…ね…。そりゃ怖い話だな…」
ユリ: 「ええ、そうね…」
クウマ: 「ああ、婆さんがそういうんだ。従うことにするよ」
老婆: 「そうじゃ、年寄りの言う事は聞いておくもんじゃよ」
クウマ: 「ユリも夜更かしするんじゃないぜ?」
ユリ: 「私だって、子供じゃないもんっ」
クウマ: 「ああ、そうだったな」 頭なでなで(笑)
ユリ: 「もう、子供扱いしないでよー」 ペシっ
クウマ: 手をさすりつつ寝床に向かいます
監督: ほほい、では、夜もふけた頃…「警戒」ふって
クウマ: 57以下(^^;
クウマ: 1D100(11)=11
ユリの声: 「きゃーーーっ」
クウマ: 飛び起きる
クウマ: 「あの声は…ユリ!?」
クウマ: ←布団に入ったけど実はまだ考え事をしていた
クウマ: 急いで、声のしたほうに向かうよ
監督: かけつけるとユリが死んだ様に眠っていて、そばに婆さんがいます
クウマ: 「ユリ!? 婆さんっユリは!?」
クウマ: 「これは…まさか…」
老婆: 「そうじゃ、悪霊に魅入られてしもうた…」
ユリ: 「…。」 ぐったり
クウマ: 「なんてこった……」
クウマ: 「……婆さん、ユリはどうすれば起きる!?」
老婆: 「悪霊の暗黒の気を取り除けば、目を覚ます事ができる…それには、光苔が必要なのじゃ。」
クウマ: 「光苔…試しの洞窟だな!?」
老婆: 「そうじゃ…クウマ、お主っ?」
クウマ: 「よし、これからいって光苔をとってくる。その間ユリを頼むぜ、婆さん」
老婆: 「すまぬ…、よろしく頼む…。」
クウマ: 「気にすんなって、婆さんには世話になってるからな…もちろんユリにも…な…」
老婆: 「良いか、クウマ…」
老婆: 「試しの洞窟の中では、様々なお主を惑わす言葉が聞こえるであろう。じゃが、自分の心をしっかりと持つのじゃ、良いな…」
クウマ: (服とかを着替えて準備っ) 「よし…行ってくるぜ!」
老婆: 「…気をつけてな…」
監督: えくすきゅ〜ずみ〜〜〜
監督: では、試しの洞窟前です
クウマ: 「ここが試しの洞窟か…」
クウマ: ちょっと中の様子をうかがってから進みます。
監督: 人が3人程通れるくらいの入り口だね、奥の方まで続いているようだ
監督: 進んでゆくとだんだん空気がひんやりしてくる…
クウマ: 「光苔はどこにあるんだ…」
監督: 奥に進むにつれると、光が見えてきた
クウマ: 「あれは…?」
クウマ: やや足早になって光のほうへ進む
監督: 洞窟の中に大きな池があって、その奥に浮島があって、そこが天井の穴から注ぐ月の光で光をましている
クウマ: 浮島に注目するよ
監督: 光苔が浮島の中に見える
クウマ: 渡れるところがないか探してみる
監督: 探してみても、渡れそうな所がない、深さはそんなにないので、池の中を通るしかないみたいだ
クウマ: じゃあ、池の中を進むよ
監督: うみ、池に入って少し進むと後ろの方から声が聞こえる
監督: 死んだはずのマリアの声が…
クウマ: 「…なっ…?」
マリア’: 「クウマっ、行かないでっ」
クウマ: 「…マリア…? いや、マリアがここにいるはずがねぇっ」
マリア’: 「どうして、私よ、クウマっ」
クウマ: 「俺は光苔を持って帰らなきゃならないんだ…」
クウマ: じゃぶじゃぶ進む…
マリア’: 「クウマ、私の事を愛しているのなら戻ってきてっ」
監督: マリアの口調が変わってくる…
クウマ: 「愛してるのならだって…?」
マリア’: 「そ、そうよ、愛しているのなら…」
クウマ: 「愛しているさ…。俺の愛したマリアならそんなこと言なくたってわかるだろう…?」
監督: マリアの声が悪霊の声にかわっていく…
悪霊: 「そうか、やはりお主はマリアを愛してはいなかったのだな…」
悪霊: 「だから、貴様はあの時、マリアの制止をきかず、決闘にいった…、そして、マリアを…」
クウマ: 「いや違う!」
クウマ: 「俺はマリアを愛していた…いや、いまでも愛している」
監督: 足元の水が、クウマを引きずりこもうと足に絡み付いてくる…
クウマ: 「…くそっ。」 先に進む
悪霊: 「ならば、どうして、決闘などにいったのだっ」
監督: だんだんと浮島が近づいてくる…
監督: 光苔の中に人影が浮かんでくる…
クウマ: 「俺は…あの決闘を最後に足を洗おうと思っていた…」
悪霊: 「だ、だが、貴様が決闘にさえ、行かなければマリアは死ななかったのだぞっ…」
監督: だんだん、人影がハッキリしてくる…、あの時君に安らぎをくれた微笑みを浮かべてマリアが立っている…
クウマ: 「そうかもしれない…。」
クウマ: 「でもな…」 ゆっくりと進む
監督: 一歩一歩、確実に近づいていく…
クウマ: 「あの時、マリアは言ったんだ…」
クウマ: 「こんな俺に出会えて幸せだったと…」
悪霊: 「…くっ、や、止めろ…、近づくな…」
監督: 浮島に上がる…
マリア: 「…。(微笑)」
クウマ: 「マリア…」 近づく
マリア: 「クウマ…」 こっちも近づく…
監督: マリアはクウマの胸に顔をうずめる
クウマ: 抱きとめる
クウマ: 「マリア、俺もおまえに会えて本当に幸せだった…」
マリア: 「私もよ、クウマ…」 ひしっと
悪霊: 「や、やめろーっ」
監督: 悪霊は、クウマとマリアが発する光を浴び消滅していく
クウマ: 「マリア、お前がいなければきっと今の俺は…」
監督: 腕の中で暖かみを残しつつ、マリアの姿はだんだん、消えてゆく…
クウマ: ぎゅっと抱きしめる
マリア: 「…(ニコ)」
監督: マリアは光となって、上空の月に昇っていく…
クウマ: 「…」 しばし月を眺める
監督: ぴかー…右手の中に暖かみが…
クウマ: 「これは…?」 右手をひらく
監督: 空色のハート型の石が手の中にある…
クウマ: 「これが、俺の探していた『真実の心』…」
監督: 光苔も優しく光っています…
クウマ: 「…よし、早く帰って婆さんを安心させてやんねぇとなっ」
クウマ: 急いでユリのところへ帰ります。
老婆: 「おお、クウマ。無事だったか…」
クウマ: 「ああ、ちゃんと光苔も取ってきたぜ」
老婆: 「まさしく、それは光苔。」
クウマ: 「それで、どうすればいいんだ?」
老婆: 「光苔を煎じて飲ませれば、朝には気付くじゃろ…」
クウマ: 「そうか…」
監督: とクウマから光苔を受け取ってユリに飲ませる老婆…
クウマ: ユリの様子は?
監督: うん、落ち着いたね、もう大丈夫だと自分でも思った
老婆: 「お主もつかれただろ、奥で横になるがよいじゃろ…」
クウマ: 「…いや、実は…探し物も見つかったことだし…ワタノレたちのところへ帰らないと…」
クウマ: 頭を掻きつつ
老婆: 「…そうか…なら、気を付けてな。ユリにはうまく言っておくからの…」
クウマ: 「話せば、また別れが辛くなるからな…」
老婆: 「そうじゃの…。」
ユリ: 「…。」 スースー
老婆: 「それでは、お別れじゃな。それと、本当にありがとう…クウマよ」
クウマ: 「ユリ…俺は、いままで、ずっと、お前に、マリアの面影を重ねていただけかも知れないって、思ってた…」
クウマ: 「でも、今なら自信を持って言えるぜ。愛してるぜ、ユリ」
クウマ: と、寝顔に向かって言うあたりが、まだ少し自信がなさげ(笑)
監督: ほい、では、ユリの家を出て、朝日に向かってあるいていくと同時に光に包まれると…
監督: で、門から出ると、鳥の姿に戻っていると…
クウマ: ああっ(笑)
ソラゴト: (残念でした(笑))
クウマ: 「ああっ…い、いや、この姿も、最近けっこう馴染んでるしなっ」 で、落ち(笑)
ソラゴト: (着ぐるみがないからかえってあっちこっちぶつかってたいへん…)