ぼく、炎部ワタノレ。
層界山(そうかいざん)の上の犀界山(せいかいざん)の遥か上にあった天界山が、魔界の実力者『アクニンダー』に支配されてしまったのをすくう為、ソラゴトのおじさん、ヒシカ、海火子、クウマ達と旅を続けているんだ。
カオス高地の落書きを何とか消そうと頑張ったんだけど…海比子のお父さんの力で闇黒龍は蘇ってしまったんだ。だけど、まだ、力を完全に取り戻していない闇黒龍は『龍の聖地』があるという北の方角へ飛んでいった…。闇黒龍が力を取り戻す前に絶対に闇黒龍と海比子のお父さんを止めてみせる。
さあ、今日もおもしろカッコいいぜ!

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真神英雄伝 ワタノレ

act.11
「闇のいざない」

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監督: …という訳で、龍の聖地を目指して深い森の中を歩いているところからはじめます
ソラゴト: のたのたのた…
ヒシカ: 「きゃははははっ」 歩いて? いつも通り、走っています(笑)
ワタノレ: 「歩きにくいのに、よく走れるなぁ」
ヒシカ: 「こういうこともできるのだ。えいっ」 じゃんぷ、蔦掴んで跳ねあがって、くるっと一回転して着地…
ソラゴト: 「むぎゅう」
ヒシカ: 「ヒシカ、偉いっ。ヒシカ、一番っ」 ポーズ取り取り…ダレかの頭の上で
ワタノレ: 「あっ」
クウマ: 「旦那っ」(期待通り……(笑))
ヒシカ: 「……おっさん?」 顔のぞきこみー
海比子: 「…。」まだ少し元気なし…
ソラゴト: (麦は踏まれて大きくなるんだ…)

監督: そんなこんなで歩いていると…警戒っ
ワタノレ: 失敗▲D(76)>48(警戒)
ソラゴト: 成功★D(81)≦88(警戒)
クウマ: 失敗▲D(81)>64(警戒)
ヒシカ: 成功★D(78)≦88(警戒)
ワタノレ: (概ねいつものとおりにはじまったような)
監督: 森の奥のほうでチャプ…という水音が聞こえた
ヒシカ: 「あれ。誰かがお茶呑んでるのだ?」 そっちの方へ顔を向けて、くんくんと
ヒシカ: ちなみに、犬の着ぐるみに早変わりしてます
監督: 森の奥で「うぅ…」というか弱い乙女の声が…(以下略(笑))
ソラゴト: ソラゴトちゃん、猛然とだっしゅっっ
ソラゴト: 「ぬおおおおおお今お助けしますぞおおおおおっっ」
監督: だっしゅ、だっしゅ、だっしゅー
ソラゴト: (エイトマン走りっ)
ヒシカ: 「おっさん? おーーーっーーーさーーーんーーー」 それでは、頭の上のあちしも一緒に(笑)
ヒシカ: (上の声の伸びは、ドップラー効果を含めて聞いてね(笑))
監督: 「追跡」判定
ヒシカ: うん? ソラゴトが走ったので、水くんくんは鼻を鳴らしてただけにして、頭に掴まってます
クウマ: 「うぉっ?」 ちょっと遅れておっかけー(笑)
ワタノレ: 「ちょっ……(声かける間もなく去られてしまった)……しょうがないなぁ。行こう」 (トラはもう去ったろ)
海比子: 「…ああ、そうだな。」
ワタノレ: ではヒコちゃんと一緒にぽてぽてとごー
ヒシカ: (是非トラちゃんも一緒に)
ワタノレ: (トラはヨメをおっかけていったと勝手に判断(笑))

監督: では、森の奥の泉の淵に、倒れている女性が一人っ
ソラゴト: 「これ、どうなされた、しっかりっ」 抱き起こしっ
ドルフ: 「…うぅ…。」
ソラゴト: 「(はっ)そなたはっ」
ヒシカ: 抱き起こす頭の上から 「あれぇ? ドルフちゃん?」
監督: なんと、倒れていたのは、ドルフでした
クウマ: 「旦那〜いったい、どうしたって………げっあんたはっ」
ソラゴト: 「これはたいへんだっすぐ人工呼吸をっ」
ソラゴト: (なぜ溺れてもいないのに人工呼吸?とか思ってはいけません)
ドルフ: 「良かった、やっと会えた…」
ヒシカ: 「よーいっしょっと」 頭の上でジャンプ(笑)
ヒシカ: くるくるしゅたっと降り立って 「どうしたのだ? 道に迷ってお腹が空いちゃったのだ?」
ワタノレ: 「どーしたの、みんな……あ、ドルフ?」
ドルフ: 「み、みなさん、お願いがありますっ。」>ALL
ソラゴト: 「なに?」>ドルフ
監督: ドルフの姿はいつもの服装ですが、ところどころ破けてますねBR> ドルフ: 「ドライを、ドライを止めてくださいっ。」
ソラゴト: 鼻の下がたれーん…はっと気が付いて 「なに?」
ヒシカ: 「……」 役者は赤くなると困るので、見ないよーに見ないよーに(笑)
ヒシカ: 「ドライちゃん?」 きょとんと
ワタノレ: 「ドライがどうかしたの……?」
ヒシカ: 「ドライちゃんがどうしたのだ? 餃子の山盛り大喰い選手権に出場したのだ?」
クウマ: 「ちょぉーーっとまてっ、こちとらさっぱり事情が飲み込めねぇぞっ。いったい何があったってんだ」
ドルフ: 「ドライが…城に戻って、おかしな剣を持った途端に。歯止めがきかなくなって…」
クウマ: 「おかしな剣?」
ヒシカ: 「お菓子な剣?」 チョコレートでできた剣を(笑)
ドルフ: 「あのままだと、暗黒の気が異常に高まって、無事にはすまなくなってしまいます。」BR> ワタノレ: 「…………」BR> ヒシカ: 「…チョコレートの次に餡を食べるなんて、ドライちゃん甘党なのだ」 はむはむと剣を食べつつ
ドルフ: 「あまりにも強大な暗黒の力を秘めた剣でした…。何とか止めようとしたのだけど、あの子、私のこともわからなくなって…ホロリ」
ソラゴト: 「するってぇと何かい。お前ぇさんの真神な。あれが暴走したみてぇになっちまうと?」
ドルフ: 「ええ…」
ソラゴト: 「あーほらほら、泣くんじゃねえよ、ったくしょうがねえなあ」はんけち取り出してふきふき
ドルフ: 「だ、大丈夫よ…」
ヒシカ: 「巨大なアンコ……」 ごくっと喉を鳴らして
ヒシカ: 「あちしも、欲しい〜。その剣、ほしいのだ」
ドルフ: 「私は知らなかったの、あんな剣があったなんて…」
クウマ: 「でもよ〜、それってばちょっと虫がよすぎるんじゃねぇーか?」
ドルフ: 「…ええ。それは、わかっているわ…」
クウマ: ワタノレの様子を伺います。
ワタノレ: 「それで怪我を? ……あ、そうだヒシカ、すっごくよく効く傷薬持ってたよね」
ヒシカ: 「うん? あ、あるある。父上から貰ったお薬なのだ」 だったかな?(笑)
虎皇: 「まあ、クウマの言う通りな気もするが…。」
ワタノレ: 「いいじゃない、この先に行けば、どうしたって会うんだろうから……ドライとは」
ドルフ: 「…ワタノレ…」
虎皇: 「オレ様も、あいつのことは気になってたんだ…。なんか他人のような気がしない。」
ソラゴト: 「俺ぁな」
ソラゴト: 「女の涙ってのはどーしてもガマンできねぇのよ」
ソラゴト: (それ以上にお子さまの涙に弱いと言うのはさておきっ)
ヒシカ: (うるうるっ(笑))
ソラゴト: (ああっ(笑))
ヒシカ: 「あちしも巨大なアンコ喰う権利が欲しいのだ。手伝ってあげようよぅ」 羽根引っ張って、一本ほど羽根を抜いてから、それで薬を塗り塗り(笑)
ヒシカ: 「あちしの手、チョコレートついてるからね」 えへへと笑って
監督: あやや、悪い人には効かないはずの、万能傷薬が、良く効きまし
クウマ: 「ったく、みんなお人好しばっかなんだぜ……。って、まぁ、それは前からわかってたことなんだけどな。って痛っ……ってこらヒシカーーーっ!」
ヒシカ: 「あ、はい」 お薬でべたべたの羽根を返す
クウマ: 「(うう〜、また着ぐるみ師のおねーさんに怒られちゃうよ〜。着ぐるみを大事に使いなさいって……)」
ヒシカ: (着ぐるみ師って……(笑))
ワタノレ: 「僕、ドライのことそんなに嫌いじゃないよ。……こういう時だから闘うけど。でもきっと元々はみんなこの世界の人なんだし」
ドルフ: 「…あ、ありがとう…」
ヒシカ: 「……ドルフちゃん、いいひとなのだ。父上のお薬が良く効くもの」
ソラゴト: 「おぉっと、それぐらい言い返せりゃ大丈夫か」
ドルフ: 「あ。あたり前でしょ……」
ソラゴト: 「ま、そこがイイんだけどよ」
ソラゴト: 「…ふっお人好しとはそなた、拙を見くびっておるぞ」
ヒシカ: 「おカバよし?」
ソラゴト: 「そう、カバ…ちっがああうっっ」
ソラゴト: (お待たせしましたっ)「拙はカバじゃないって言ってるでしょーっっ前世紀からっっ」
ヒシカ: 「きゃはははっ」 皆の周りを元気に走り廻る
ソラゴト: 『ドライを助ければここで一気にドルフちゃんと急接近だぜぃっ』 と、言う下心と書かれた黄金のハートが…(おい)
海比子: 「まったく、カッコつけてもオッサンはオッサンなんだからよー」 少し復活
虎皇: 「(小声)まるで、昔のオレ様を見てるようだぜ…」
ヒシカ: 「……そうすると」
ヒシカ: 「あちし、ドライちゃんの嫁になるのか?」
虎皇: 「な、なんでもない。いくぞ、ヒシカ、ワタノレ。」
ヒシカ: 「……そういえば、明けましておめでとうございますなのだ」 カメラに向かって、深々と一礼

ワタノレ: 「ところでドルフ」
ドルフ: 「…何、ワタノレ?」
ワタノレ: 「道教えて?」 (おい)
ドルフ: 「(苦笑)。龍の聖地までは、もう少しかかるわ。」
ワタノレ: 「なんかさっきから、ずっとおんなじところ歩いてるような気がしちゃってさー」
ドルフ: 「え…?!」
ヒシカ: 「あちしは、いろんなとこ歩いてるのだ。木の上とか、おっさんの頭の上とか」
監督: 知性〜っ
ヒシカ: 成功★D(22)≦26(知性)
ワタノレ: 失敗▲D(73)>24(知性)
クウマ: 失敗▲D(95)>26(知性)
ソラゴト: 成功★D(14)≦24(知性)
ソラゴト: みよ、この光り輝く知性っ
ヒシカ: (輝いてる輝いてる(笑) あちしと一緒に(爆))
監督: はずした、ワタノレとクウマは、「人気」でトライ
クウマ: 失敗▲D(64)>55(人気)
ワタノレ: 成功★D(36)≦70(人気)
監督: 確かに、周囲にイヤな気が満ちている気がする
ヒシカ: 「…んー」 鼻をひこひこ
監督: なんだろう、とてもイアな予感がする
ヒシカ: 「3日間履いたままのおっさんの靴下の匂いみたいな気が満ちてるのだ…」
ソラゴト: 「む、この気配はっ」
ソラゴト: 「失敬な! 冬場は7日間じゃいっ」
ヒシカ: 「もっといやーんなのだ」 ドルフちゃんの反応悪化確実?
ドルフ: 「…いけないっ。ドライが来たのよ…。もう、結界の中に…」
ワタノレ: 「……なんか、イヤーなカンジが……えっ」
ヒシカ: 「決壊?」 壊れたダムの模型
監督: お空から、黒い光が飛んできますっ
ソラゴト: 「何だ、あれはっ」
監督: ビューーーーっ
ソラゴト: とっさに身構え
監督: どおぉーーーん
ワタノレ: 「あれが……ドライ?」
監督: 黒い光が地面に激突しますっ
クウマ: 「うわっ? 今度はなんだ?」
ヒシカ: 「……あんこ?」
クウマ: 「………」
監督: ドカーーーンっ(爆風)
監督: アクロバット判定っ
ソラゴト: 「うわっ」 飛ばされながらもさりげにドルフを抱きとめるっ
監督: OK
ワタノレ: 「うわぁっ!」
ドルフ: 「きゃーっ」
ソラゴト: 失敗したらスタントさんぷりーず
クウマ: 失敗▲D(65)>50(アクロバット)
ワタノレ: 成功★D(43)≦82(アクロバット)
ソラゴト: 成功★D(74)≦83(アクロバット)
クウマ: (いやーん、今日1回も成功しない(^^;)
ヒシカ: 忍法っ…って思ったけど、おっさんの役得の邪魔になりそうなのでいいや(笑)
ヒシカ: 成功★D(52)≦98(アクロバット)
ソラゴト: 「おっと」