(静かな横笛の音)
 

(音楽一転、横笛にバックがついたメインテーマ)
 
  黒ベースのバックに赤い透過光
 
  6つの輪による命力波動の相関図
   
−監督:HIRO−
 
野球の練習をする日焼け顔の少年 (画面回転)
赤いスーツを纏った戦士の姿が…
−赤木猛志(アストロレッド):青梅香介−
 
眼鏡を指で押え冷静ないでたちのブレザーの少年 (画面回転)
黒いスーツを纏った戦士の姿が…
−黒川速人(アストロブラック):日向穣−
 
新体操のリボンを操る笑顔の似合う少女 (画面回転)
桃色のスーツを纏った戦士の姿が…
−木郷桃子(アストロピンク):本下千尋−
 
扇子を口元にあて冷ややかな笑みを浮かべる白い学ランの少年
−御郷春秋:巌幸咲耶−
 
風に髪をたなびかせる茶色のブレザーの少女
−舞苑さくや:舞島沙羅−
 
元気に校内を駆け回るショートカットの少女
−桜木小槇:有坂香奈−
 
 
  回る曼荼羅
−OP制作:御前崎結城−
 
 
(響き渡る横笛の音)
 
 



監督: では、まずアストロレンジャーの皆様
監督: 今日は土曜日なのですが、明日の練馬区の秋祭でアストロレンジャーショーをすることになりました
監督: アイドルの舞苑さくやも来るそうです
桜木 小槙: (んじゃ、その間にロケ弁でも食べてよーっと。(笑))
赤木 猛志: (ひとりひとっつまでだぞっ)
御郷 春秋: (既にはもはも……)
桜木 小槙: (あ、ごめーん、もう二つ目)
木郷 桃子: (祭りとくれば、花園神社でヒーローショーよねっ?(笑))
木郷 桃子: (あ、地元だったー)
御郷 春秋: (「ふっ、私など、既に3つめ……」ヲヒ)
舞苑 さくや: (あんまり食べると太るわよ)
桜木 小槙: (大丈夫、運動はしっかりしてるから。)
木郷 桃子: 「やーん。胸元の刺繍がほつれてるぅ…」 チクチクヌイヌイ
赤木 猛志: 「ふんっふんっ」 (バットの素振り)
監督: 場所は地元の芝神社という所です
黒川 速人: 「最近、俺たちの人気も随分あがったようだな。なんせ、あのアイドルの舞苑さくやちゃんも一緒に呼ばれているんだから」
木郷 桃子: 「うん、アストロロボもちゃんと修繕したし」 準備に余念がない
監督: そんなこんなで、明日のショーについて3人で打ち合わせをしている所でしょう……
赤木 猛志: 「ふんっふんっ」(他にすることはないんかい)
木郷 桃子: 「猛志が力いっぱい投げるもんだから、すぐ壊れるのよね…」
黒川 速人: 「加減というものをしらんからな、単細胞は」
赤木 猛志: 「ふっ俺はいつでも全力投球。正義に手抜きと言う言葉はないっ」
木郷 桃子: 「全力投球はいいけど、外さないでね」
黒川 速人: 「フッ、全力投球ってのは、自分の能力に余裕のない奴がいうことさ…」
黒川 速人: とかいいつつ、灰色の表紙の出納帳をつけている(笑)
赤木 猛志: ざくっと→が頭に刺さる図…
赤木 猛志: 「言ったなっ」
木郷 桃子: (横から→がささっているように見える…(笑))
赤木 猛志: 「所詮正義の熱い血潮はお前のような冷血漢には理解できまい」
黒川 速人: 「戦いってのはここ(指で頭をさして)を使うのさ。お前にはちょっとむつかしくてわからないかもしれないけどな」
赤木 猛志: 「ぬわにをっ」
赤木 猛志: 「表に出ろ、今日こそ決着をつけてやるっ」
木郷 桃子: 「チクチク…よし、なーおったっと。」 河の字の刺繍の手直しを終えて、なにか他に繕う物はないかと探す…
黒川 速人: 「あ、俺、親父に店番たのまれてっからそろそろ帰るわ」(笑)
木郷 桃子: 「もうっ、いいかげんにしなさーいっ」(笑)
監督: というようなやりとりがありましたとさ……(笑)
監督: では、しばしお待ちを…
桜木 小槙: (ちゃっちゃっちゃっ、ちゃっちゃっちゃっ、ちゃっちゃっちゃーっ、ちゃららんっ。(笑))
御郷 春秋: (ロケ弁置いて、口元ぬぐって、ガクランにこぼしてないかチェックチェック)
木郷 桃子: (白ガクランって汚れがすごく目立つよね…)
黒川 速人: (ごはんつぶのついた春秋様…ちょっとらぶりぃ)
御郷 春秋: (その為にエプロンをして食べていたのです……(嘘))
木郷 桃子: (エプロンはるちゃん…らぶりぃかも(笑))
御郷 春秋: (こぉ、赤ちゃんのよだれかけのようなエプロンで想像してください(笑))
黒川 速人: (よし、ただ飯だただ飯だ〜〜セットを降りてきたら真っ先に弁当へごぉ)
赤木 猛志: (ああ欠食児童…)
桜木 小槙: (あー、美味しかった。)
桜木 小槙: (しかし、君たちの分はすでに無くなっていた…)
舞苑 さくや: (お茶いれる?(笑))
黒川 速人: (ありがとーごきゅごきゅっ(笑))

監督: 芙容が正樹くんのお言葉を伝えにきました
芙蓉: 「……春秋さま……」
御郷 春秋: 「ああ、御苦労」
芙蓉: 「明日……練馬は芝神社で、凶星の者が現れますと…」
木郷 桃子: (一瞬、わしらか?と思ってしまった自分がちょっと悲しい(笑):凶星の者)
赤木 猛志: (何となくうなづきそーになった自分が(以下略))
木郷 桃子: (名前がアストロだし(笑))
黒川 速人: (がんがーがんがーあすとろがんがー)
芙蓉: 「正樹さまの絵に出たそうです。」
御郷 春秋: 「ほぉ…それは興味深い」 扇子を口許へ 「彼らも来る…のだろうな、きっと」
芙蓉: 「はい…。」
御郷 春秋: 「フフフ…面白い」
芙蓉: 「では、春秋さまも……?」
御郷 春秋: 「ああ、行って参りましょう。後は任せても大丈夫…でしょう?」 目許を少し和ませて
芙蓉: 「はい、お任せ下さい。春秋様、ご武運を…。」
御郷 春秋: 軽くうなづいて、瞑想に入ります
監督: ほい、では、しばしお待ちを…
御郷 春秋: (きゅっとエプロンを付け直して、ロケ弁に戻る(笑))
黒川 速人: (思わずまぢまぢと見てしまったり)
御郷 春秋: (「うん? ああ、綺麗なレースだろう?」 鷹揚(笑)>黒川)
黒川 速人: (「そ、そーですねー(衣装より高そうなエプロン…)」)
木郷 桃子: (「ねぇ、もしかしてそのレース、自分で編んだのぉ?」)
御郷 春秋: (「いや、従兄弟が編んでくれたんだ」)
赤木 猛志: (「(俺っちのアストロスーツよりぜったい高い…絶対)」 ヒソヒソ)
木郷 桃子: (「いいなぁ。わたしもそういう従姉妹がほしい…レース編みは1度挑戦したんだけど、途中で投げちゃった」 テヘッ)
御郷 春秋: (「私も蜘蛛の巣にしてしまったんだが、近くで見ていた従兄弟にやらせてみたら、これが巧くてね…男にしておくのは惜しいと心底思ったよ」)

監督: 場所は土曜の真海学園です
監督: 諸刃くんが恭一に稽古をつけてもらうのに付き合ってきました
桜木 小槙: (…どーいう会話になるんだろう…(笑))
監督: 小槙は、さくやの話相手になっているという所で
監督: とまあ、少し話をしていると…
女の子: 「待ちなさいっ、恭一〜」
監督: アン子に追いかけられる恭一を発見(笑)
桜木 小槙: 「あの二人…またやってる。」
舞苑 さくや: 「何かあったのでしょうか?」 きょとんとして(笑)
桜木 小槙: 「いつものことだから気にしなくて良いよ。それよりさ…」
舞苑 さくや: 「はい?」
桜木 小槙: 「あの二人の練習が終わったら、一緒にラーメンでも食べに行かない?」
舞苑 さくや: 「いつものところですね。いいですよ」 にこにこと
恭一: 「おっ、小槙。良い所にっ」
恭一: 「さくやちゃん、元気だった?」 (笑)
桜木 小槙: 「なんだよ、恭一。」
恭一: 「どうしたのこうしたも、アン子の奴が……」
桜木 小槙: 「また何か怒らせるようなこと言ったんだろ? 自業自得だよ。」
舞苑 さくや: 「はい。恭一さんもお元気そうで安心しました。」
恭一: 「いやあ、さくやちゃんの顔みたら、元気になるねえ、うんうん…」
アン子: 「はあ、はあ…、さあ、追いつめたわよ、恭一…」
恭一: 「げっ、アン子(^^;」
木郷 桃子: (さー、ビンタかな? キックかな?(笑))
赤木 猛志: (パンチの音のするビンタ(笑))
黒川 速人: (パンチ並の破壊力なんだろぉ(笑))
御郷 春秋: (あの時の顔、ひん曲がってて痛そう……(笑))
桜木 小槙: (アン子が小蒔を呼ぶときは「桜井ちゃん」じゃなかったっけか。(笑))
アン子: 「聞いてよ、桜木ちゃん。こいつ、諸刃くんを利用して、ナンパしてたのよ、ナンパ。」
舞苑 さくや: 「そんなことをしてたんですか……。」
桜木 小槙: 「恭一…お前って奴は…」
恭一: 「何言ってるんだ、あれも修行だ、諸刃の為に……ガっ」
アン子: 「……。」 バキっ(笑)
桜木 小槙: (でた、パンチの音がする平手打ち。(笑))
舞苑 さくや: (ビンタくらったようだ(笑))
木郷 桃子: (「…あ、ねぇねぇ、今の音って効果音じゃなくて本当に殴ってるんじゃぁ…」)
黒川 速人: (日向「おーあれは掌打ぎみに決まった良い一発だ…」)
赤木 猛志: (青梅「顔が歪んでる、顔が…」)
御郷 春秋: (「そうだとすると……アン子役の子の手が心配だ…」)
木郷 桃子: (本下「あの女優さん、なにか武道をやってらっしゃるのかしらん?」)
御郷 春秋: (巌幸「そうかも。けっこう身のこなしも軽いし」)
木郷 桃子: (「でも見て…平気そうよ?」)
御郷 春秋: (巌幸「やっぱり鍛えてるんだね、きっと」)
御郷 春秋: (これで、スタジオ裏とかで砂の詰まった桶とか手刀で突いてたりするとコワイな(笑):アン子役の子)
赤木 猛志: (やってるんだよ日々の努力(笑))
御郷 春秋: (努力と根性こそ、明日のヒーローへの道)
赤木 猛志: (セットの裏で黙々と素振りを…)
黒川 速人: (れれれ魔人でわ、恭一いつも不遇だ…(笑))
御郷 春秋: (愛だよ、愛(笑))
赤木 猛志: (そう、すべては愛…)
御郷 春秋: (黒川がキックの練習、その横で黙々と突き…何の撮影風景やら)
木郷 桃子: (カラバットで素振り?)
桜木 小槙: (軽いっちゅーねん。(笑))
赤木 猛志: (あんな軽いので素振りになるか〜っ(笑))
赤木 猛志: (さらに桃子がお裁縫…わけわからん…)
木郷 桃子: (でも骨董屋さんで売ってるの見たんだもん…)
黒川 速人: (あの骨董屋さんはなんでもアリだから…)
赤木 猛志: (「祝、阪神優勝」とか刻印されてりゃたしかに骨董品だがな)
御郷 春秋: (骨董に限らず(笑))
木郷 桃子: (エッチな白衣まで置いてあるもんねぇ…どこで仕入れてくるのかしら? 歌舞伎町かなぁ?)
黒川 速人: (店主自らナンパして(笑))
御郷 春秋: (……仕入れ風景を想像すると、ちょっと情けない)
赤木 猛志: (水晶「うちは骨董品なのにどーしてピザとかカラバットを引き取るはめに…」(しくしく))
赤木 猛志: (水晶「ましてや手作り弁当までっ」)
御郷 春秋: (いつも新鮮、いつまでも新鮮(笑):手作り弁当)
木郷 桃子: (玄月「そらアニキが売りに来たら、つい買い取ってまうアンタが悪い」)
監督: (龍耶「呼んだかい?」)
赤木 猛志: (水晶「(ぐさっ)」)
黒川 速人: (なんかヤバいもんはいってんだろーっ(笑)>手作り弁当)
赤木 猛志: (添加物表示の義務はないぞ(笑))
桜木 小槙: (まー、菩薩癌だしな…(笑))
木郷 桃子: (ウエスト62cmの細身を活かして、副業やってるってウワサもあるの、知ってた?))
御郷 春秋: (副業って……どんな?(ワクワクドキドキ))
木郷 桃子: (そりゃあ…ナースの格好をして…)
御郷 春秋: (……うひゃぁ(^^;))
監督: (いやあっ(笑)<ナースな若旦那)
アン子: 「まあ、現場写真は押さえたから……。どうしようかしらねえ。」
恭一: 「何で俺が、お前の為に……(はっ) いえ、何でもないです……はい」(笑)
アン子: 「全く、本当にあんたは……、あれ、さくやちゃんじゃない。」
舞苑 さくや: 「おひさしぶりです」 ぺこりとおじぎ
桜木 小槙: 「ところで恭一。雪島クンは?」
恭一: 「ああ、あいつなら、今、素振り千本やらせてる」
桜木 小槙: 「で、お前はナンパ…呆れて物も言えないよ。」
恭一: 「…どうしてそうなる…。」
アン子: 「ねえ、さくやちゃん、明日の練馬の芝神社でイベントあるんでしょ?」
舞苑 さくや: 「ええ,秋祭りに呼ばれて行くことになったんです」
アン子: 「お願い、もう一度、取材させてちょうだい。今、ピンチなのよ新聞部。」
舞苑 さくや: 「ええ,かまいませんよ」
桜木 小槙: 「素振りなんてうちまで来てやらせることないだろ?さっさと切り上げて、ラーメン食べに行こ。もちろん恭一のおごりね。」
アン子: 「あら、いいわね。(笑)」
舞苑 さくや: 「みなさんも来ませんか?」
桜木 小槙: 「明日?…うん、いいよ。弟たちも行きたいって言ってたし。」
恭一: 「もちろんっ、さくやちゃんの為なら、練馬だろうが何処だろうが(笑)」
アン子: 「ありがとうっ。これで、また……フフフ」
舞苑 さくや: 「はい? どうかなさったのですか?」
アン子: 「ううん、何でもないわ、それじゃ、明日よろしくね」
舞苑 さくや: 「はい。」