6.日記
GM:外では、また雨が激しくなってきたようだ
GM:オルフは書庫へと君達を連れて行く
GM:部屋の中には、本が積み重ねるようにして置いてある
バルツ:(ローエンシェントまでは読めるが…(^_^;))
フーヴァー:とりあえず題名を読んで、関係のありそうなのを開いてみようか
フェア:とりあえず、手近な、読めそうな本を探していよう
フーヴァー:何語?
GM:上位古代語だね
GM:精霊魔法に関する本が多い
オルフ:「重要そうなものには、魔法がかかっているようで、開くことができんのだ …」
バルツ:(アンロックじゃ!)
フーヴァー:4冊読めるな(^_^;)>アンロック
カスト:とりあえず、探す。
フェア:精霊魔法関係の書物を、専らチェック
カスト:<=読める本ってある?>M
GM:タイトルからして既に上位古代語だが…
バルツ:(あ、フーヴァーしか読めん(^_^;)<上位古代言)
フーヴァー:それでは、開かない本のひとつに「アンロック」をかけてみよう
GM:ダイスどうぞ>フーヴァー
フーヴァー:8で発動
GM:開かない
フーヴァー:ぐう、ディスペルだろうか
カスト:いくつあるの?>鍵のかかった本
GM:山のように>カスト
フェア:では、読めない本を分類して、フーヴァーの前に積んでいこう(笑)
GM:ふむ、読めない本は精霊のコントロールに関する本とか精霊界の調査記録と か…
GM:エルフの生態調査なんてのもあるな
フーヴァー:「ディスペル・マジック」。発動。達成値11
GM:開かない>フーヴァー
フェア:「タイトルを調べてからの方がよくはないか?」
フーヴァー:「どっちにしてもダメです。僕の力じゃ開くことさえできません…」
GM:この手のロックには、キーワードが必要かもしれない
フーヴァー:「キーワードがわかれば…」
バルツ:「キーワード…」
GM:雷の音が聞こえる
GM:また嵐になるようだ
バルツ:(あう(^_^;) 大木に雷…いやな予感…)
カスト:(雷が落ちる前になんとかせねば…)
フェア:「マリア!」
フーヴァー:「マリア」で開かない?(^_^;)
GM:一冊の本が開く>フェア
フーヴァー:「おっとぉ。フェア、やるぅ〜」
フェア:ニヤリ
GM:『不死とその研究』
フーヴァー:読む読む>M
バルツ:(うっ(^_^;) 本命か…<本)
GM:全部読むとだいぶ時間がかかるよ>フーヴァー
フーヴァー:序文と最後を読んだら、魔法陣かなんかについて書いてあるのを探そう
フーヴァー:ペラペラペラペラ……
フーヴァー:魔法陣なら絵がありそうなもんだ(^_^;)
フェア:「本を閉じてみれば、よく読んだところはわかるはずだが。」
フーヴァー:「あ、なるほどね」
フーヴァー:では、よごれてる当りも調べよう
GM:OK、名もなき生命の精霊の力と植物の精霊の力を借りて、かりそめの時を 生きるという方法が書かれている部分がある
GM:ただ、完全な方法ではなく、魔法陣のことについても何も載っていない
フーヴァー:あの魔法陣に関係している?
GM:ページに書き込みがある……
フーヴァー:読む
GM:「魔法陣によって、時を制御する……」
バルツ:「まずだ…彼女は「生き」ているのか?」
フーヴァー:「「生き」ているのでしょう。かりそめの時を…」
フーヴァー:「時の制御…あの魔法陣がしているそうです」
カスト:「で、どうすれば…」
バルツ:「魔法陣が消えた後どうなるかだが…」
フーヴァー:書いてあるかな?
GM:書いてないね
フーヴァー:「書かれてはいません」
バルツ:「くそっ…解決になりゃしねぇ…」
フーヴァー:「ですが……」
フーヴァー:「魔法陣が消えれば、きっと彼女の命も…」
カスト:雷は?>M
GM:鳴ってる
カスト:近くなった?
GM:近いね
カスト:「まずいぞ!雷が近づいてきた」
GM:雷の音が大きく響いてくる
GM:雨足も強くなっているようだ。激しく窓に叩きつける回数が多くなっている
フェア:「マリア」「オルフ」「ガーランド」「とねりこ」「ドライアード」の各語 で開く本がないか、チェック
バルツ:銀の鎖、魔法陣も試してみよう
カスト:「魔法陣」で開かない?
GM:「とねりこ」で一冊開く
フェア:ふむ。フーヴァーに突き出す(笑)
バルツ:「をを、フーヴァー頼む」
カスト:他に開いた本は?
GM:ないね>カスト
フーヴァー:読もう読もう
GM:『植物と魔術の関連性』
フーヴァー:音読
GM:「とねりことそこに宿るヤドリギには特殊な魔力が生じることがある…」と いう一文に、ラインが引いてあるのを見つけた
フーヴァー:「ヤドリギ……」
カスト:(やどりぎぃ!?)
フェア:僕はヤドリギには気付かなかったはずだな…
GM:全員、冒険者+知力
バルツ:7+2+2=11
フーヴァー:11
フェア:お、走った。10+2+3=15
カスト:9+2+3=14
GM:マリアは腕輪をしていた。…木の腕輪だ>フェア>カスト
フェア:では、そのことをフーヴァーに知らせる
バルツ:「マリアのファミリーネームは?」
オルフ:「……シェイラーン…」
バルツ:「シェイラアーンでどうだ?」>キーワード
フーヴァー:それでまた開くかな?(^_^;)
GM:また一冊開く
フーヴァー:読もう
GM:その本は、日記だ
フーヴァー:おお、そいつは重要かもしれん。いそいで読もう
GM:ディルス・シェイラーンという署名がある
フーヴァー:これはやぱし最後のほうから読もう(^_^;)
GM:最後の日付はカストゥール王国暦の末期になっている
フーヴァー:「うわ…古代王国の…」
フェア:「カストゥール王国暦!?」
フェア:(しかし、考えようによっては、宝の山だな。ここ。)
カスト:(全部持ってくか?(笑))
フェア:(シーフじゃないから、持っていかない(^^;)
バルツ:(うーむ……解決できるんだろうか…(^_^;))
カスト:(さて、夜逃げか?(笑))
バルツ:(バルツとしてはマリアが不死だろうが怪物だろうが関係無い(^_^;) た だ彼女にオルフを認識させて互いの気持ちを確認させたいだけなんだ(^_^;))
カスト:(早くせんと、雷が墜ちるんやない?>ALL)
フェア:うーん。じゃ、「ディルス」で、本をチェックしてよう。聞きながら。
カスト:「ディルス」で開く本ない?
GM:ないようだな>フェア>カスト
GM:雷の音が響く
GM:「…実験に成功する。小動物の時は保つことができるようになった」
GM:「私は既に魔力の塔がない今、いつまで長らえるかもわからない…」
GM:「せめてマリアだけはその命を留めてやりたい……」
GM:空白ページが続く
フェア:「……」
フーヴァー:「じゃあ…マリアは古代王国時代から…」
バルツ:「……謎は解けても解決にはならんな…」
カスト:「いや!なるかもしれん!」
GM:「精霊魔法と古代語魔法を組み合わせることに成功する……」
GM:「魔法構造物として作られたマリアだが、私にとっては実の娘よりも大切な 存在だ……」
GM:「このまま世界が滅びて行くとしても……」
GM:そこで終わっている>日記
フーヴァー:「…………」
カスト:では、マリアの部屋に行きます
カスト:マリアの様子を見に>M
GM:ほい。ではマリアの部屋まで行きました。ドアを開ける?>カスト
カスト:そっと、少しだけ>M
カスト:寝てる?
GM:マリアは窓の外を見ているようだ
GM:その表情はわからない
カスト:では、ドアを閉めて戻ります>M
バルツ:「さて、過去ははっきりしてきた…問題は未来をどうするかだな」
オルフ:「…私は……」
バルツ:「…マリアんとこ行ってみるかい?」
オルフ:「……ああ…」
バルツ:では、オルフを押してマリアの部屋に
カスト:「で、成果の方は?」
フーヴァー:「僕らが無力だってことさ」
カスト:「ん???」
カスト:「結局、無理なわけね。」
フェア:書庫を探す。銀の鎖はないかな?
GM:本ばかりだね>フェア
バルツ:で、マリアの部屋にオルフと入ります
GM:扉を開けると、マリアがゆっくりと振り返った
マリア:「……何か?」
バルツ:「よぉ(^^)オルフが帰ってきたぜ」
マリア:「……??」
バルツ:「嬢ちゃん…あんたオルフを愛してたんだろ?… 50年待つほど…」
バルツ:「だったらわかるはずだ。あんたの思い人が誰なのか…」
GM:ひときわ大きく雷鳴が鳴り響いた
GM:続いて、轟音…そして、炎の手があがるのが窓からはっきりと見えた
カスト:「!?」>窓の外
バルツ:「!?ちっ」>火
フェア:「!!」
フーヴァー:「木が!?」
GM:巨木が燃えていた。
GM:落雷の為発火したのだろう、炎のうつった葉や枝が飛び散って、周辺の木々 にも被害が広がり出す
バルツ:オルフを押してマリアの元に>M
GM:マリアには劇的な変化が起こっていた
GM:黒髪がみるみるうちに白くなり、皮膚も皺におおわれていく…
オルフ:「……おお…マリア……」
バルツ:「マリア!」
フェア:マリアの部屋に駆けつける
フーヴァー:おなじく>フェア>M
カスト:マリアの部屋へ!>M
バルツ:マリアをオルフの元に>M
GM:マリアの瞳がオルフに向けられた
GM:ゆっくりとマリアの両手が左右に広げられる
GM:そして、その次の瞬間には、マリアであったものは、砂の塊となり、くずれ 落ちた
オルフ:「……マリア! マリア!」
バルツ:「……」>マリア&オルフ
カスト:「!?」
フーヴァー:「魔法陣で止められていた時が流れだしたんだ…」
オルフ:「マリア……」
GM:オルフは茫然としたまま、動かない
カスト:<=部屋の外で立ち尽くしている。
バルツ:「部屋を出るぞ…」>ALL
バルツ:「ここは…オルフとマリアだけの部屋だ…」
フェア:「樹の娘よ。眠れ。長い夢の続きをみるがいい。」
フーヴァー:「でも、この続きは幸せな夢だよね…最後にやっと出会えたん だから…」
フェア:「…ああ(ニコ)」
バルツ:「ああ、最後に…マリアは確かにオルフを知った…」
バルツ:最後の最後までオルフとマリアを見つめ、一礼して外に
フーヴァー:「オルフさんは……」
バルツ:「離れまいよ…もう二度とマリアから…」
GM:冒険者+知力>ALL
バルツ:8+2+2=12
フーヴァー:10
カスト:12+2+3=17
フェア:4+2+3=9
GM:外で嫌な音がする>カスト
カスト:「ん!?」
GM:木が燃える音…そして、木が軋むような音が>カスト
カスト:「まさかっ!!」
GM:巨木の炎は、森の木々にも移りつつある
カスト:「みんな〜〜!逃げろ〜〜〜〜〜〜〜!」>ALL
GM:巨大な炎の柱となったとねりこは、じょじょに傾きだしていた
GM:館に炎が飛んだ
GM:外壁のツタが燃え上がる
GM:とねりこの木は、館に向かって、傾いて行く
カスト:「あああっ!」>館
GM:窓から炎がはっきり見える。煙が君達のいる部屋に入ってくる
カスト:逃げます!>M
フェア:マリアが崩れた跡を見る。腕輪、ないかな?
GM:ある>フェア
フェア:では、それを拾って、オルフに持たせる。で、ヤだけど、車椅子を押すぞ> M
GM:オルフは車椅子から降りようとするぞ>フェア
フーヴァー:ではそれを押えつつ、逃げよう
フェア:「種を、植えるんだ。あなたが。あの樹の跡に。あなたの仕事だ」>オルフ
カスト:「そっとしておいてやれよ!」>フーヴァー>フェア
GM:冒険者+敏捷>フェア>フーヴァー
フェア:入った。11+2+3=16
フーヴァー:ふっふ、14
GM:二人なら、オルフを押さえてても逃げだせるだろう。
GM:君達が館から逃げ出した直後、炎の柱は館の上に倒れこんだ……
カスト:火は?>M
GM:燃え続けている>カスト
カスト:あたりじゅう?>M
GM:雨足が強いので、森中に燃え広がることはないだろう…>カスト
フーヴァー:「マリアはまだ生きてるんだよ。その腕輪にはまだ力が残ってるんだ…」
オルフ:「……マリア……」
バルツ:「いっちまったな…」
フェア:「人が出会えば、どちらかが、先に逝く。いつもな。私達には、わからない ことだが…」
バルツ:「残ったほうが辛いんだがな……」
フェア:「それなら、少しはわかるよ…。」
GM:館と巨木は、じょじょに炎の中に崩れてゆく。雨の降りしきる中、オルフは いつまでもその炎から目をそらさなかった。