ミレシュ: 「そういえば、そちらのご老体が、君になにやら用があるようだったが…」 ご隠居の方をちらっと見て
フェイ: 「そうそう、道具屋の御隠居が頼み事があるって。」
カチュア: 「え? 何か用ですか?」
ご隠居: 「ああ、昨日、家の近くで騒ぎがあっての。それに今朝から目つきの悪い連中が家の周りでうろついていて不安なんじゃ」
リシ: 「騒ぎ?」
ご隠居: 「ああ、夕べ、喧嘩なんかしらんが、何かあったらしいんじゃ。」
カチュア: 「もしかして……」 ぼそっと
ご隠居: 「できれば、しばらく、家の護衛をしてもらえんかの?」
カチュア: 「へー……良いですよ。ルドウが居ないから踊りも出来ないし。」
ご隠居: 「すまんのお、御礼はそんなに用意できんと思うができるだけだすからの」
ティキ: 「おじーちゃんとこのうらでねー、箱ひろったんだよ」
ご隠居: 「そうかい、それじゃあ、顔をだしてくれれば良かったのにのお」
ティキ: 「んーとね、おなかすいてたから」 (笑)
フェイ: 「でも、カチュアちゃん一人ってのも少し不安ね……」
カチュア: 「え? ええ、まぁ……。こういう時にシジマさんが居てくれれば良かったんですけどね……」
ミレシュ: 成り行きを興味深そうに見ている(笑)
リュウゴ: 「それなら、後で仕事の募集の張り紙でもすればいいだろ」
フェイ: 「そうだね、うんじゃ、人を見繕って、応援にやるから安心していっておいで」
カチュア: 「お願いします。」
ティキ: 「ねー、ティキもいく(^^)」
カチュア: 「え? ……ま、いいか。」
ティキ: 「ルカもいっしょにね〜(^^)」
ルカ: 「わんわんっ」
リシ: 「お仕事……ですか?」
フェイ: 「そうなるね。お客さん、この仕事受けてくれるのかい?」
リシ: 「その……”腕自慢の戦士”って訳じゃありませんが……旅銀が乏しいモノで」 エヘ
フェイ: 「そうかい……それでそっちのお兄さんは、受けてくれるのかな?」
ミレシュ: 「さて…。どうしたものですかね」
フェイ: 「まあ、無理にとは言わないけどね。」
ミレシュ: 「君の手伝いをするのはやぶさかではないけれども、見ての通り私は非力非才の身だからね」
リシ: 「力も才能も無いけど、頭は良いって?」
ミレシュ: 「さてさて。荒事というのは得てして話してわかってもらえることというのは希なようだよ」
リシ: 「(小声)数は力とも言いますよ」>ミレシュ
リュウゴ: 「(小声)とにかく、気をつけていってくるんだぞ。」
カチュア: 「はい。あ、リュウゴさん。ちょっと……いいですか?」
リュウゴ: 「(小声)なんだ?」
カチュア: 「あのー……ご隠居の家の周りをうろついている連中って……もしかしたら盗賊団かもしれないんですよ。」(小声)
リュウゴ: 「(小声)そうか…、わかったディアの旦那かサイの旦那に連絡は取っておくから心配するな。」
カチュア: 「お願いします。(小声)」
リュウゴ: 「(小声)気にするな、それより、なおさら気をつけるんだぞ」
カチュア: 「はい。」(小声)
ミレシュ: 「まあ、私を見て腕っぷしに自信があるように見えるほど、目が節穴な人もいないと思いますけどね。まあ、旅の途中にはずいぶん助けられましたから、今度は私が何かのお役に立つ番ですね…」 とゆって、立ち上がる
ご隠居: 「すみませんのお、皆の衆。」
ミレシュ: 店の親父とひそひそ話をしているカチュアの方をちらっと見る…
カチュア: 「えっ?あの……どうしました?(^^;)」 ちょっと焦ってるかも(笑)
ミレシュ: 「いえ、別に何でも」
カチュア: 「そうですか。」
リシ: 「(おや……)」
ティキ: 「(^^)」 ←わかってない
フェイ: 「それじゃあ、話も決まった事だし」
ティキ: 「いってきまーす♪」 (笑)
フェイ: 「あいよ、行っておいで。」
ミレシュ: 「で、どうするんです?」
カチュア: 「そうですねぇ……向こうの人数にもよるとは思いますが、4人も来たら普通はどこかに逃げちゃうと思うんですけどねぇ……」
ミレシュ: 「…どうでしょうね。私たちが屈強な兵士なら、そうかもしれないですけどね」
カチュア: 「そう……なんですよねぇ。(^^;)」 (笑)
ミレシュ: 「まあ、細かい話は道すがらお伺いすることにしましょう」
ティキ: 「まだなにかおっこちてるかもしんないねー」
ルカ: 「わんわん(^^)」
ミレシュ: というわけで、宿屋を後にします(でいいのかな?)
リシ: 「よし」といって腰の小太刀と革帽を尚して「出発と行きましょう」
GM: それでは、カチュア以外は道すがら「知覚」ロール
ミレシュ: 失敗▲知覚22×1(52)
リシ: 失敗▲知覚24×1(73)
ティキ: 失敗▲知覚29×1(41)
GM: うーん、人が多いなあ……
GM: カチュアは3人程の気配を感じた
GM: 殺気を含んだ……ね
ティキ: 御隠居もいっしょ?
GM: はい、一緒に歩いてます
カチュア: 「(3人かぁ……まぁ、何とかなる……かなぁ?(^^;))」
ミレシュ: 「私はこの街のことは何も分からないのですが…それではそれこそ何も皆さんのお役には立てないんですよ」
ミレシュ: 「簡単にでいいですから、この街のことをいろいろと聞かせてくれると助かるのですが」
リシ: 「私は絵図とか地図がみたい」 (^^)
ご隠居: 「まあ。店に行けば地図くらいは用意できますじゃ。」
ミレシュ: 「ああ、地図もあると便利ですね。いいところに気がつきました」
リシ: 「え……要りませんよ?」
ミレシュ: 「君と違って、私は方向音痴なのでね」 (笑)
カチュア: 「……気を付けて下さい。誰かが狙ってきてますよ。(小声)」
リシ: 「一度見ればじゅう……え?」
リシ: ちょと緊張 「よろしく」
カチュア: 「あ、慌てた様子は見せないで下さいね。落ち着いて落ち着いて……(小声)」
リシ: ドキ……
ミレシュ: 「まあ、護衛を引き受けるというのはそういうことなんでしょうね」
リシ: (いいか! 落ち着けと言われて落ち着くのは至難の技なんだぞー(笑))
カチュア: (かと言って言わないわけにもいかないだろうが〜っ!(笑))
GM: 道具屋の前に着きました……
カチュア: んじゃ、中に入ろう。
ご隠居: 「どうしました、着きましたよ?」
カチュア: 「あ、何でも無いです。」
ご隠居: 「そうですか、それでは中にどうぞ。」
ミレシュ: 「誰かが我々をつけていたのですか?」 店の中に入ってから
カチュア: 「誰なのかの予想は付くんですけど……それは、ご隠居がいないときに話します。」 (小声)
ミレシュ: 「そうですね」
ティキ: 「ルカはここにいてね(なでなで)」 玄関先で(笑)
ルカ: 「わんっ!!」
ご隠居: 「それでは、私は皆さんの部屋の準備をさせてきますので、とりあえずここでお休み下さい。」
カチュア: 「どうもありがとうございます。」
リシ: 「はい」
GM: では、御隠居は奥にいきます
カチュア: 「あの……お話があるんですけど。」
ミレシュ: 「聞きましょう」
リシ: 「なんですか?」
ティキ: 「にゃ?」
カチュア: 「この家の周りをうろついている人達なんですが……多分盗賊団の一味なんじゃないかな……と。」
リシ: 「え゛」
カチュア: 「実はですね……」
ミレシュ: 黙って聞いています…
カチュア: 「最近レミールの近くに盗賊団が来ているらしいんですよ。だから、あの人達もその盗賊団の一味なんじゃないかな……と思って。」
ミレシュ: 「ずいぶんと発想が飛躍しましたね」
リシ: 「何故またそんな事を……」
カチュア: 「えっ?そんなことないですよ。(^^;)」 焦ってるかもしんない(笑)
ミレシュ: 「私はこの街に来たばかり。この街のことは何も知らないのですよ」
カチュア: 「あ、そうですよね……」
リシ: 「あの箱拾ったのは,この家の人の近くで拾ったんだよね?」
ミレシュ: 「この街の近くの盗賊団が、理由もなしに道具屋のご老人の家の回りを徘徊するという特殊な行動癖を持っているというのなら、私の常識を改める必要がありそうです」
カチュア: (……改めてくれない?(笑))
ミレシュ: (いや(笑))
ミレシュ: 「あなたはその理由を知っているのでしょう?」
カチュア: 「えーっと……」 ああ、焦ってる焦ってる
リシ: 「…………」 じー
リシ: 「ん…………ねーねー」
ティキ: 「(^^)?」
ティキ: 「うん、ここのすぐうらだよ〜」
カチュア: 「……黙っていても仕方ないですね。」
リシ: 「(こくこく)」
ミレシュ: 「さあ、すべて話してごらんなさい…」 人の悪い微笑みで(笑)
カチュア: (嫌な奴やな……(笑))
ティキ: 「おじちゃんこわーい」
ミレシュ: 「…そんなに怖いですか?」
リシ: 「そんなことないよ」
カチュア: えーとだ、「ティキが見つけたあの手紙は、近くの盗賊団のアジトの場所を知らせるための手紙だったこと」と……
カチュア: 「どうやら、盗賊団を探っていた人は捕まってしまったこと」「昨日この店の裏で騒ぎがあったこと」を話しましょ。
ミレシュ: じーっとカチュアの方を見つめる…
カチュア: 「だから、あの手紙を探すためにこの店の近くにいるんじゃないかな……って。」
ミレシュ: じーっ…
カチュア: 「あのー、何か?(^^;)」
ミレシュ: 「いいでしょう。あなたがそこまで話してこれたおかげで、私もあなたのことを信用することができます」
ティキ: 「あー、じゃああの箱さがしてるのかなー?」
リシ: 「で……宛先のディアさんって誰?」
ティキ: 「ほうせきやさんなえらいひと。(笑)」
リシ: 「いつもどんな事してるの?」
リシ: 「あ……ディアさんがね」
ティキ: 「うーんとねー、フェイのところでごはんたべたりー、おさんぽしてたりー、おまつりにいったりしてる」
リシ: 「あの……宝石商……ですよね? 楽隠居じゃなくて」(^^;)
カチュア: 「そうですけど。」
ティキ: (ティキはそーゆーとこしか知らんのだった)
リシ: (小声)「一介の宝石商がなんで盗賊団の探索を……」
ミレシュ: 「リシ、それを聞くのは野暮というものですよ」
リシ: 「そーですか……」
ティキ: 「ほんとはえらいひとなんだって」
リシ: 「そーですか!(笑)」
ティキ: 「だからさいしょからそーゆってるってばー」
リシ: 「そーですか、そーですかあ」 (笑)
ミレシュ: 「とりあえずカチュアさんは今の私たちに必要なことをすべて話してくれました。それ以上は、今はまだ謎であってもいいでしょう」
リシ: 「そーですね」
?: 「申し訳ない、誰かいるかな。」
カチュア: 「え、あ、はーい。」 出る(笑)
GM: 普通の客が来ましたね
カチュア: 「あ、ちょっと待ってて下さいね。」
カチュア: 「ご隠居〜っ。お客さ〜ん!」
GM: ほい、手代が代りにうけてくれます
カチュア: 手代がいたのか。(笑)
ご隠居: 「お待たせしました、こちらへどうぞ。」
カチュア: 「あ、はぁい。」
ミレシュ: 「そうそう、ご隠居さん」
ご隠居: 「何ですかな?」
ミレシュ: 「筆と紙を貸していただけませんか。紙は2枚。すこし油を染み込ませた、黄の混じった白の紙がいいですね」
ご隠居: 「はい、それくらいでしたらすぐに用意できます。」
ミレシュ: 「すいません。お代はきちんと払いますから」
ご隠居: 「気にせず、使って下さい」 と渡してくれます
ミレシュ: じゃ、受けとって部屋の扉を閉めます
リシ: 「(小声)偽物を用意するんですか?」
ミレシュ: 「(小声)当然でしょう」
リシ: 「(小声)偽の中身も要りますか?」
ミレシュ: 「さあ。中身はまったくでたらめの偽物で十分なんじゃないかと思いますけど」
リシ: 「ふふふふ……まあまあ…………見てみてください」(^−^)
ミレシュ: 「…おや。やけに自信がありげですね」
リシ: うんうん。こくこく
リシ: 「小道具には凝るほうです」(笑)
ティキ: 「あ、でも、箱って渡しちゃったんじゃないの?」
カチュア: 「あ……うん。」
ミレシュ: 「そうなんです。それらしい小箱にでもいれましょうか。それとも中身だけでもかまわないでしょうか」
ティキ: 「じゃあ、似たよーな箱があるかどーか聞いてくるね〜」
リシ: 「うーん、あれは珍しいモノだからなあ」
ミレシュ: 「開けることのできたあなたに構造がわからないというのでしたら、どうしようもありませんね」
リシ: 「同じモノがあれば、組んだり開けたりは出来ますよ。ただ……あれの仕組みは名品ですからね」(^^;)