イオリ: 「実は…。」
イオリ: 「この病気が出始めた頃、特定の場所の人だけがその症状が出たのだよ」
ルシェ: 「特定の場所? それって、どこですか?」
イオリ: 「街の北地域だよ」
リシ: 北って何があるところかな?
ルシェ: どんな感じのとこでしょ?
ティキ: ネコミミになりつつ、めづらしい器具をジー(オヒ)
ティキ: そーっと機具を指でツンツン……
ルシェ: イオリ先生と話してるから、野放し状態……
ティキ: 小さいすりばちとか小皿とかガメていっていい?
GM: 駄目です(笑)
イオリ: 「そして、最近では、北地域の周辺でもこの病気が流行ってきた…」
ティキ: そのあたりって長屋のあるへん?
GM: 中央神殿の北で、そういう神殿とか広場が多い地域
GM: ずばり、でないけど、長屋の近く
リシ: 神殿……広場……「なんでそんな所から?」
ティキ: こう、小皿に手をだしつつ…… 「あ、うちの近く」
イオリ: 「そうなのかい?」
ティキ: 「うん。」
リシ: 「あ。そうだっけ……」
GM: そういえば、病気になる前のルドウがその辺に行っていたような…
ティキ: 何しに?
GM: ヴァルさんに呼ばれた
ティキ: おしごと?
GM: お小言(笑)
ティキ: にゃあ(笑)
ルシェ: 「うん、そうだね。……って、ティキちゃん珍しいからって、あんまり、そこら辺のもの触っちゃだめだよ(^^;」
ティキ: 「にゃー……」 すごすごと手をひっこめ
イオリ: 「まあ、壊さない程度に触るぶんには構わないよ(苦笑)」
ルシェ: 「えっ、良いんですか? なら、あたしもちょっと見せてもらおっと」
ティキ: 許可が出たので、うれしそーにいじくりたおそう
GM: 壊さないでね(笑)
ティキ: (「あっ」)
ルシェ: 「これで薬草煎じたりするんですかっ。今度、お薬の作り方とか教えてくださいよっ。」
イオリ: 「みんなは「疫の壷」という物の話を聞いた事はあるかい?」
リシ: 「疫の壺? いいえ?」
ルシェ: 「へ? 疫の壷? さぁ、聞いた事ないと思いますが。」
ティキ: ぷるぷると首を振る
イオリ: 「病気と言うものは、人の目には見えない、遥かに小さい生き物の影響によって起こる事があるのだよ」
リシ: 「虱より? 小さい?」
イオリ: 「ああ。」
ルシェ: 「はぁ……そんな生き物が(^^;」
リシ: 風のお呪いの仕草……
イオリ: 「降魔の影響とも、魔法の力ともいえるかもしれないがね」
ティキ: 「みえないのにどーしてわかるのー?」
イオリ: 「うん、それは、後で説明しよう。」
イオリ: 「かつて、この地をその小さな生物が襲った時に、その生物達を封じ込めたのが『疫の壷』と言い伝えられているんだよ」
リシ: 「で……その「壺」がどこかに?」
イオリ: 「ああ。レミールに伝わる御伽噺の中に出てくる話だよ」
イオリ: 「で、どうしてわかるのかの話だけど…」
ティキ: 期待にみちたマナザシ
イオリ: 「これを見てごらん」 と机の上の顕微鏡みたいな物(笑)を指します
ルシェ: 「何ですか? その変なのは?」
リシ: 「え……」 ティキの後ろに並びっ
イオリ: 「ある人から頂いた、魔法の品物で、どんな小さな物も見れる鏡の筒だよ」
ティキ: のぞくのぞく(笑)
GM: で、ティキが覗いてみると…
GM: 真っ黒いトゲトゲの付いた物体が見えます
GM: あ、動いた
ルシェ: (うに?)
GM: (ええとね、イガイガ君、CMに出てくる)
ルシェ: 「魔法の品か……ふーん。」 順番なかなか回ってきそうに無いので、横から観察してよう
リシ: 「ちょっ……ちょっと私にも見せてくれるかな?」
ティキ: 「なんかねー、とげとげしたのがいるよー」 交代するね
リシ: 「あ、ありがと。どれどれ……」 じ……
GM: 以下同文(笑)
リシ: 「うわ!」
リシ: 「川蛭みたいなのが動いているっ!」
ティキ: ルシェのとなりで、横から見て 「わー、ほんとにみえないー」
GM: 見た目は、まさに顕微鏡です
ルシェ: 台座の上にプレートがセットしてあって、円筒形の筒をのぞき込むの?
GM: その通り
イオリ: 「どうかな?」
リシ: 「イオリ先生、これは悪魔の化け物みたいだ!」
ルシェ: 「うーん、こっから見た限りは何にも無いのに。」
ルシェ: 「で、こいつが、病気の原因なんですか?」
イオリ: 「ああ、こいつらは、普通ではそんなに長く生きていられない。だから、人の体の中に入ると言われている」
リシ: 「こんな化け物に襲われたらひとたまりも無いですね。きっと」(−−;)
ルシェ: 「え゛っ、人の中にっ!(汗)」 思わず、飛び退きっ!(笑)
イオリ: 「大丈夫だ。その透明な板が封印の役目を果してくれているからな」
ティキ: 「リシのなかにもいるんだよねー」 口の中のぞいてみたりして……
リシ: 「え!」 といってあわてて口を隠すっ(^^;
ティキ: 「みえにゃぃ」 ぷー
ルシェ: 「でもっ、こんなすぐ割れちゃいそうな板で、大丈夫なんですかっ(汗)」
イオリ: 「ああ、結構、頑丈なんだよ」
ルシェ: (下げすぎてパキッってのをやった気が……(笑))
イオリ: 「今は、まだ、力が弱いから、人が持つ自分を癒す力を、手助けるだけで、何とか治療できているんだ」
ルシェ: 「へぇ〜、じゃあ、力が強くなっちゃったら厄介なんですねぇ。」
リシ: 「ほ……ほんとにいるのかな……」 (そー言えばイオリさんも口の中みてたし……) かぱっ(笑)
ティキ: 「うー。みえにゃい」 のぞきこみっ
リシ: 屈みこみっと 「いる?」(^^;
ティキ: 「もーちょっとおーきくあけてー」 指口につっこんで、うにーんっと
リシ: 「ほーうかーあー(こーかな?)」
ティキ: ぐいぐい(笑)
イオリ: 「警備隊長のオーカや、神殿の関係者にも、この事は伝えたから、早いうちにどうにか手を打てると思いたいな」
イオリ: 「正直に言って、俺に出来る事は、治ろうとする人の手助けしかできないしな」
リシ: 「ほのはんはえはいっぱだとおもひまふお(その考えはご立派だと思いますよ)」
ルシェ: 「何言ってるかわかんないよ(^^;」
リシ: 「ちょとはんま」 タイムのポーズっ
ティキ: 「にゃっ」
リシ: 「あがが……」 ぽんっっと指外しっ
リシ: 「あー顎が外れるかと思った」(−−;)
リシ: 「で……居た?」
ティキ: 「んー。ちっこいからみえにゃい」 エヘヘ
リシ: 「(がっくし……)」
ティキ: (とりあえず、ティキのおもちゃに任命しようか……)
リシ: (体が持たないっ(^^;))
ティキ: (ぢゃあ、「きょうのおもちゃ」(笑))
リシ: (あう……(^^;))

イオリ: 「おっと、つい、話込んでしまったな(苦笑)」
ルシェ: 「あっ、そうですね(^^; そろそろ帰りましょうか? フェイさんがお料理用意してくれてる筈だしっ」
リシ: 「ああ。もうそんな時間でしたっけ……」
イオリ: 「…フェイ? ひょっとして『フェイフォン』のフェイかい?」
ルシェ: 「ええ、そうです。あたし、今、あそこで働いてるんです(^^)」
イオリ: 「そうか(^^)。それじゃ、リュウゴとフェイによろしく伝えておいてもらえるかな?」
ルシェ: 「はいっ、わっかりましたっ!(^^)」
イオリ: 「それと、ちゃんと薬は飲んでくれよ」
ティキ: 「はぁい」
リシ: 「ああ。分かりました」 コクリ
ルシェ: 「それじゃあ、イオリ先生も頑張ってくださいねっ。」
イオリ: 「ああ、ありがとう(^^)」

GM: という訳で、いったんフェイフォンに戻りますね
ティキ: 「たっだいまー」
ルシェ: 「ただいま〜。」
フェイ: 「お帰り。随分と遅かったね。」
リシ: 「ええ。イオリ先生の所で色々と見せてもらって」
ルシェ: 「ちょっと、イオリ先生と話し込んじゃいまして(^^; そういえば、リュウゴさんとフェイさんによろしく伝えておいてくれって言ってました(^^)」
フェイ: 「そうかい、イオリ先生も最近、来てくれないからねえ。そういや、ディアの旦那も最近、ご無沙汰だねえ…」
フェイ: 「でも、珍しい物がたくさんあっただろ?」
ルシェ: 「そーいえば、そうですね。イオリ先生は、あたしが来てから見た覚えなかったですし」
ティキ: 「あっ」
リシ: 「ん?」
ティキ: 「くだもの……」 うるるん
リシ: 「そーいえば……」
リシ: 「風邪が直ったらまた行こうか。ねっ」(^^;
ルシェ: 「元気になってから、行きましょうね」
ティキ: 「ふにぃ……」
フェイ: 「はいはい、フェイさん特製のおじやだよ。後、風邪には果物が一番だからね」
GM: その果物は…
GM: あの果物でした(笑)
ティキ: 「にゃっ(*^^*)」
リシ: 「おや、偶然」
フェイ: 「どうしたんだい? みんな(^^;」
ルシェ: 「いえ、丁度これが食べたかったんですよ」
リシ: 「ああ、行きに果物商で見かけて……遅くならなければお土産に買って帰ろうかと思ってた所で」
フェイ: 「おや、そうだったのかい?」
リシ: 「ええ。まったく」
ティキ: 「いったらっきまー」 さっそく食べてる
ルシェ: 「それじゃあ、あたしも風邪引いてないけど、いただきまーす(^^)」
リシ: 「いただきます」 ムシャムシャ
GM: と言う訳で、次の日に移動しますー

GM: 次の日の午前中のフェイフォンです
ルシェ: では、今日も元気にお仕事をっ
GM: ちょうど。朝一番で、警備隊の詰め所に言っていたリュウゴが戻ってきた所です
ルシェ: 「お疲れさまでーす(^^)」
フェイ: 「お帰り、あんた。」
リュウゴ: 「ああ、ただいま」
リシ: 体の具合は相変わらず?
ティキ: クスリ……苦い?(笑)
GM: リシとティキは「60」で判定を
GM: …苦い(ニコ)
ティキ: にゃー(;_;)
リシ: 成功★60×1(03)
ティキ: 失敗▲60×1(84)
GM: ティキ、飲まなかったな…(笑)
ティキ: 多分、シジマに飲まされてるような気がする
GM: でも、嫌がって飲んだから…(笑)
ルシェ: ルシェは元気なままで良いの?
GM: うん
GM: リシは快方に向かっています、少し元気になった
リシ: わーい
リシ: 「ああ、昨日よりいい具合だ……」
GM: ティキは良くもならず、悪くもならず。
ティキ: 「へにゃ〜」 机になついてる
ルシェ: 「退屈かもしれないけど、治るまで大人しくしてないと(^^;」
ティキ: (おとなしく……家にはいないんだな(笑))
ルシェ: (病人なのに、元気なような元気じゃないような……)
ティキ: (いつもの70%ぐらいかなぁ……)
リュウゴ: 「…。」 考えてる顔…
ルシェ: 「……どうかしましたか?」
フェイ: 「どうしたんだい?」
リュウゴ: 「(頭カキカキ)ああ、実はオーカ様から、仕事の引き合いがあったんだがな。」
ティキ: 「ほにゃ?」
リシ: 「仕事?」