GM: イオリ先生の診療所前ですー
ニハ: 「まんず。すまねえが、病人だべ〜」
イオリ: 「ん、どうした?」
GM: と長身痩躯の男の人が出てきます
カノ: 「お医者……さん?」
イオリ: 「まあ、そうだ…(苦笑)」
ニハ: 「この爺さんをみてくれねぇだべか?」 とアイドラーンの背負った老人をさしさし
イオリ: 「…。」
カノ: 「あのね、このお爺さん、乱暴な人に突き飛ばされて、その後、すっごく咳き込んで」 要領を得ない説明を
リューガ: 「もうすこし落ち着いて喋りなさい」 やんわりと
カノ: 「え、あ、うん……えーっと」
イオリ: 「すぐ中の診療台に乗せてくれるか?」
アイドラーン: 「…ああ。」
アイドラーン: 診療台まで老人を運んで、楽な姿勢をとらせる
カノ: 落ち着こうとしてる間に、中へ運ばれてしまうのね……(笑)
ニハ: 「それと…(ごそごそ)メイファン商会のリンお嬢様から預かりものの薬だべ」 と桐の箱取り出し
GM: イオリは爺様の脈を取ったり、胸の音を聞いたりして、薬湯を飲ませてます
アイドラーン: 医者の手当の手順を見ていよう。
GM: 手際良し、作業の乱れなし
アイドラーン: なるほど。今後の参考にしよう…といっても病人を手当することは滅多にないだろうけど
アイドラーン: 「(人助け…か。俺達とは正反対の仕事…だな…)」
ニハ: (戦場では楽にしてやるのが仕事だったり…)
カノ: 診療所って立派?
GM: 石造りの診療所ですが、そんなに立派でないです
ニハ: 「大丈夫だべかな?」
イオリ: 「疲労と心労で疲れているようだな…」
ニハ: 「んだべか……」
イオリ: 「まあ、静養すれば大丈夫だろう…。まあ…少し持病があるようだがな。」
カノ: 「そっかぁ、良かったぁ」 ほぉっと胸を撫で降ろして
ニハ: 「爺さんよかったべな(^^)」
爺: 「ありがとうございます、みなさん」
ニハ: 「困っているときはお互い様だべ(^^)」
リューガ: 「私は何もしていないですよ」 にこにこと
カノ: 「あ、あたしも何もっ」 手をぶんぶん振って
爺: 「いえいえ…」
カノ: 「ねぇ……お爺さん、お医者さんへ連れてきちゃったけど…代金とか、大丈夫かなぁ…」 ちっちゃい声で、別の心配を
リューガ: 「……多少なら手持があるけれどね」
カノ: 「でも、お医者さんって、けっこう高価いんでしょ? うう、さっきの有名なお医者さんとこに行けたら良かったのに…」
イオリ: 「でも、運んでくれてすまなかったな」
アイドラーン: 「いや。」
ニハ: 「んで、支払いはどうすべか?」
カノ: ニハの言葉に、ぎくっと耳が立つ(嘘)
アイドラーン: 関わるかどうか少しためらっている。
イオリ: 「…支払いか、別に俺は気にしてないが?」
カノ: 「……え」 虚を突かれた表情
ニハ: 「…ええだべか?」
カノ: 「すっごーい。有名なお医者さまみたーいっ」 感嘆している
イオリ: 「支払いは、その人が払える分しかもらわないし、請求した事もない、食べ物や他の物であったりすけどな」
ニハ: 「心の広いお医者様だべ(^^)」
アイドラーン: 「…」 イオリを見ている。
イオリ: 「ん、どうかしたか?」
アイドラーン: 「…いや、いい。」
カノ: 「へぇぇ…。でも、本当に大丈夫? あ、先生、すっごく細いけど、しっかり食べてないから?」 ずけずけ
イオリ: 「そんな事はないぞ、食べる事は食べてるぞ(^^;」
イオリ: 「でも、爺さん。少し、休んだ方がいい、このままじゃ、また発作を起こすぞ」
爺: 「ですが…」
ニハ: 「んで、連れてきたおらには多少蓄えがあるべ。」 と、1SPを机に
ニハ: 「少額ですなまいだべ」
イオリ: 「…いや、ありがたく頂いておく。」
アイドラーン: 視線を爺さんに向けよう。
ニハ: 「おらあんまりお金つかわないだべからな。少しは役に立べか?」
イオリ: 「ああ。」
カノ: 「う…」 ニハの行為を見て、リューガの顔見て、自分の財布をそっと見て…困っている
リューガ: 「……気持ちだけ置いていくんだね」 ちょっと苦笑
イオリ: 「(そっと手を押さえる) いっただろ、無理する事はない。その気持ちがあればな」
カノ: 「…え、う…」 リューガ見て、イオリ見て 「……ごめんなさい」 ちっちゃい声
イオリ: 「お連れさんの言う通りだな」
カノ: 「あたし達ね、まだね、この街に着いたばっかりで…だから…」
カノ: 「お掃除の手伝いとか、そういうので良ければ…」 ぽそぽそ
イオリ: 「俺は、病で苦しんでいる人達を治しているだけで、そんな大層な物を受け取るような事はしてないさ」
カノ: まじーっと無言で見上げてから、何となくうなづく
ニハ: 「…いや。立派な心構えだべ。」 うんうんと頷いている
リューガ: 「いずれ、落ち着いたらまたこちらに伺いますよ」
カノ: 「あ、そうか。宿、探さなくちゃっ」
イオリ: 「まあ、何のお構いもできないが、来てくれれば歓迎するぞ」
イオリ: 「どうしても心配事があるんなら、そういう所に心当たりが無い事もないが…」
爺: 「では、紹介して頂けますか?」
ニハ: 「さ、騒がしくしてると爺様に毒だべな。いくべ?」
アイドラーン: 少し考えている。
ニハ: 「…」 待っている
アイドラーン: ふぅ…っとため息をついて。 「先程の男達に、何を言っていたんだ?」
イオリ: 「そうか…なら…。どうやら、話を聞きたいのがいるらしいな」
イオリ: 「この人達に話してみたらどうだ?」
爺: 「はい…わかりました。」
爺: 「お話します…」
カノ: 「夏祭りが近いんだったら、きっと安い宿から埋まっちゃうよ。急がないと…」
ニハ: 「宿ならフェイフォンがええべ」
カノ: 「ふぇ……?」
ニハ: 「この街の宿だべ」
リューガ: 「そうですね、案内してもらえるとありがたいんですが」
カノ: 「安いの? 幾ら? ご飯ついてる?」
カノ: (綺麗なおねーさん居る?)
ニハ: どうでしょ?(笑)
GM: 値段、普通、食事最高(笑)、看板娘多数
GM: うるさい女将付き
カノ: (多数って、何時の間に……)
ニハ: 「というところだべな」
カノ: がっくりした表情で 「あたし…持ち合わせが……。だから、できるだけ安いとこじゃないと……」
リューガ: 「2〜3日なら、私の手持で大丈夫。その間に、少しは稼げると思うよ」
ニハ: 「んだが…まあはなし聞いてからにするべ」
リューガ: 「よろしくお願いします」
ニハ: 「こちらこそよろしくだべ(^^)」
カノ: うるうるした瞳で見上げて 「リューガ…」 ひしっっと

爺: 「私は、ザグハの王都で、小さな薬問屋を営んでおりました…」
ニハ: 聞いている
カノ: ひしっした姿勢のまま、静かにして、爺さまの話に耳を傾けます
爺: 「ですが、一年前のある日、私が薬の買い付けから帰ってきた時…」
爺: 「店は強盗にあい、家族は全員…う…う…」
ニハ: 「大変だったべな……」
カノ: 「………」 顔を伏せて、ぎゅっとリューガの服を握る
爺: 「ですが、その時新しく雇い入れた手代の死体は見つかりませんでした…。」
爺: 「風の噂に、その手代の後を追ってここ、レミールまで来たのです。さっきの男達は、その手代の昔馴染みでした…」
イオリ: 「…。」 茶を出す
アイドラーン: 「その手代の姿をレミールで見たものがいる、ということか?」
爺: 「はい…。」
ニハ: 「そうだべか。すかし、爺様一人じゃ…」
カノ: (ニハの言葉ってミスタイプなのか、なまってるのか悩む時が)
ニハ: (気にしなければいい(笑))
アイドラーン: 「役所には?」
爺: 「それは…」
爺: 「証拠がありません…」
アイドラーン: 「証拠がなくても、参考人という事なら事情聴取位はすると思う…が?」
爺: 「いるかどうかもわからない者を探す余裕はないと…」
アイドラーン: 「…」
カノ: 「…ひどーい…。……でも、それがお役所だよね……」 力なく
イオリ: 「(小声)…タクッ」
カノ: (はいはい、進言しましょーねっ(笑))
GM: (な、何の事でしょうか?(汗))
カノ: (シジマで参加してたら、後で厭味の1つや2つや3つや4つ…)
GM: (怖いよー(笑))
ニハ: 「…なんとかしてやりたべなぁ…」 ちらっとアイドラーンを見る (笑)
アイドラーン: 「…」 ニハの視線に気づいて…苦笑…
アイドラーン: 「俺を、雇うか?情報収集は俺の専門の一つだ。」
爺: 「…探して頂けるなら…」
アイドラーン: 「…仕事ならな。やることはやる。」
爺: 「お願いします…」
ニハ: 「…おら。大して特技とかねぇだべが…できる限り力になるべ」
爺: 「ありがとうございます。」
ニハ: 「だから、ゆっくり養生するだべ?」
カノ: ひしっした姿勢のまま、ちらっと見上げる
リューガ: 「ん?」
カノ: 慌てて下を向く
カノ: でも、リューガの服をもじもじといじりながら 「……あたし達、お手伝いできるような余裕って……やっぱり……」 もそもそ
イオリ: 「爺さんの事は俺に任せてくれ…」
ニハ: ぺこり 「よろしくお願いするだべ」
アイドラーン: では、詳しく爺さんの話を聞いておこう。爺さんの店の名前、雇った手代の名前と特徴、襲撃の様子
リューガ: 「カノが、どうしてもそうしたいんだったら、止めないけれど」
リューガ: 「あまり、手伝えることはないかもしれないね」
カノ: 「………。………そーだね」 がっくりと肩を落として
ニハ: 「おら、ニハちゅうだ。こっちはアイドラーンだべ」
ニハ: 「もしなんかあったらメイファン商会に連絡してくんろ」
イオリ: 「ん、メイファン商会の人達だったのか?」
ニハ: 「……さっきそういって薬渡したべ…(^^;」
イオリ: 「ああ、そうだったな…(苦笑)」
アイドラーン: 足跡や死体の切り傷の武器の種類なんかで人数とか窺わせる要素があったらそれも
カノ: 「さっきの連中の顔は覚えてるけど……」
ニハ: (職質はアイドラーンにまかせよぉ…(笑))
GM: 店の名前は「ゴーラ堂」、手代の名前は「ジャミ」額に灰色の斑点が付いてる
GM: 襲撃は、少数の押込み強盗の手口
アイドラーン: ジャミの好みとかわかるかな?
アイドラーン: 賭博、酒、色事、なんか
GM: お守り代わりにサイコロ持っていた
リューガ: 「それなら、彼等を探すことぐらいはできるかな……」
ニハ: 「(さすがアイドラーンは手際がええべな…)」 アイドラーンの職質を感心して見ている
アイドラーン: 「さっきのあいつらの姿を見て、何か覚えてることがあるか?」
ニハ: 特徴とかあった?
アイドラーン: 自分の記憶も確認
カノ: 「あたし、人の顔とか覚えるの得意っ」 ちょっと元気になって
リューガ: 「じゃ、覚えてることを教えてあげなさい」 微笑んで
カノ: 「うんっ」 嬉しそうに
アイドラーン: 酒臭くなかったか。武装していたか。筋肉のつきかたはどうか。
GM: 男2には、頬に目立つ刀傷があった
アイドラーン: カノを注目
ニハ: 「そいや頬に刀傷があったべな」
カノ: 「柄の悪い方、頬に傷があったよ。こーんなの」 指で大きさを
カノ: 元気一杯に言ってから、不安そうにアイドラーンを見つめる
アイドラーン: 「どちら側だった?」
カノ: 「こっち! …こういう大きな街(とこ)だと、そういう人、多いかなぁ…あ、あと」
アイドラーン: 「…」
GM: 酒気はなし、武装は剣、筋肉は普通かな?
カノ: 特に日焼けしてたかとか、持物で目立つ物はなかったかとか、思い出せる限りで考えてみる
アイドラーン: どっちに去った?
GM: 中央広場から、西へ
ニハ: これまでに街で見た記憶は?
GM: 見た覚えはないですね
GM: そういえば、男2の持っていた剣に変な模様が付いていた
カノ: 「その人の剣って、変な模様ついてた。えっとね、こういう風なの」 適当にそこらにあるもので模様を再現