妖精さん: 「…で、話せば長くなるんやけどな…」
飛龍 碧: 「はい」 真面目に聞いてる
一条寺 晶一: 「おう。」 あぐらかいて聞いてる
藤枝 あさひ: 「あい」 ちょこんと聞く
妖精さん: 「わいが生まれたんわ、イギリスなんや…」
飛龍 薫夜: ウンウン、とうなずきうなずき
飛龍 薫夜: でもって、貰ったのど飴をどーしよーか悩んだ末に結局自分で食べてみたり……
一条寺 晶一: 「イギリス…と言うと…」
一条寺 晶一: 「ろんどんっ」
妖精さん: 「そこで、まあ、生みの親の人となこの鏡つこうて、幽霊退治とかやっとんたんや」
藤枝 あさひ: 「…なんで関西弁なんですでしょう?」 くびかしげ
風間 景雪: 「ふむ………キングスイングリッシュの癖になぜ関西弁なんだ」
飛龍 薫夜: 「(ふたりとも、いいつっこみだぜっ(笑))」 アメ玉なめなめ
一条寺 晶一: 「今はクィーンズだ…」
風間 景雪: 「ええい、男のくせに細かい」 扇子でびし(笑)
一条寺 晶一: 「そこはそれ、最初に日本語を教えた相手が関西系だったんだろうな」(びし、されながら)
妖精さん: 「そう、そこの兄ちゃんの言うとおり、日本に来てからは、関西の方におったからな」
藤枝 あさひ: 「なるほど、奥が深い」 うんうん

飛龍 碧: 「……あの」
妖精さん: 「で…、ん、なんや嬢ちゃん?」
飛龍 碧: 「この姿見を使って、ですか? どんな風にして、なんでしょう?」
妖精さん: 「それはな、この鏡はいわば、本体や」
飛龍 碧: 「はい……」 生真面目に相づち
妖精さん: 「つまり、残りの五枚の鏡で『五芒星』を作って…やな」
飛龍 碧: 「5枚……」 まだ4枚だったよね
一条寺 晶一: 「ってこれか」 ぱちってきた鏡を
藤枝 あさひ: 撮れるかなーとか疑問を持ちつつ、カメラで写真とりつつ話聞いてる…
一条寺 晶一: 「まだ1の鏡が見つかってねぇんだよな」
妖精さん: 「そや、残り一枚は、音楽室にある奴や」
飛龍 薫夜: 「(けどぜんぜん五芒星になってなかったような気がするな?)」
一条寺 晶一: 「お、音楽室って言うとっカラヤンとかヘンデルとかバッハが笑う恐怖の空間…」(さあっと青ざめる)
風間 景雪: (カラヤンというと、育毛剤…(笑))
一条寺 晶一: (それはカロヤンだ…)
藤枝 あさひ: (あ、商品名がわからなかったのでつっこめなかった)
飛龍 碧: (カラヤンとケロタンって似てる…)
飛龍 薫夜: (どこが似てるねんっ(笑))
飛龍 碧: 「音楽室に?」 音楽室に鏡なんてあるんでしょーか?
GM: ありますー
飛龍 碧: おお(^^;) 部屋のどの辺りに?
一条寺 晶一: 「あるだろ。歌の練習のとき、口の開け方確認するためのやつ」
飛龍 碧: 「そうでし…たか? 何回か音楽の先生には呼ばれているんですけど、気がつきませんでした…」 しょんぼり
一条寺 晶一: 「ふつ〜気付かないって。」
妖精さん: 「気にすることあらへん、あらへん。」
飛龍 薫夜: 「(オレだってさっぱり気づいてなかったよ、音楽の時間ってヒマなんだよな)」
一条寺 晶一: 「それに鏡でいちいち確認しなくても碧はか〜いいんだから問題ねぇよ」
飛龍 碧: 「晶一先輩は気付いたんですもの、流石ですよね」 にこっとしてから、困る(笑)
一条寺 晶一: 「何てったってひーちゃんの妹だもんな」 薫夜をぽん
飛龍 薫夜: 「……(ん、それはどーゆーつながりかわかんなかったけど褒めてるんだな?)」 で、ウンとうなずく
藤枝 あさひ: 「……」 わたしわっわたしわっとゆー期待の目(笑)
一条寺 晶一: 「藤枝は、たまには鏡みような」 つぴんと飛び跳ねた髪の毛なおしつつ(笑)
藤枝 あさひ: 「あっ(///)」 癖毛にてれてれ(笑)

妖精さん: 「で、ご主人死んだ後も、何人か人の手を渡ってだけどな…」
妖精さん: 「わいは、鏡の妖精や、つまり人の姿を写してナンボのもんや…」
妖精さん: 「そう思ったら、しばらく、力使えんようになってな…流れ流れて、神戸の方で眠っておったんや」
妖精さん: 「…で、とある人に出会ってな、この学校に世話になることになったんや」
風間 景雪: 「では、あの五芒星をトイレに配置したのは誰なのかね?」
妖精さん: 「この学校の基礎を作った、術者の人や」
飛龍 碧: 「じゅ…つしゃ、ですか?」
藤枝 あさひ: 「…でも、なんでそんな大事な鏡をトイレなんかに置いてたの?(・_・)」
妖精さん: 「それはな…」
藤枝 あさひ: 「それは?」 みのりだしっ
飛龍 薫夜: 「(あれ、そーすると、あの鏡は学校ができた時からあったってことだよな。ウワサになったのは最近だろ?)」 ちょっと首かしげ
妖精さん: 「トイレ、厠っちゅうもんは、昔から色々な気が集まるからや」
飛龍 薫夜: 「(うん、それは確かに。)」
藤枝 あさひ: 「そうだよね、トイレって陰の気が溜まりやすいんだよね」
一条寺 晶一: 「そ〜言えば昔っから何か出そうだもんな、便所って。」
飛龍 碧: 「え……」 ちょっと血の気引く
一条寺 晶一: 「トイレの花子さんとか花子さんとか花子さんとかっっ」(真っ青)
飛龍 碧: 「……見てないんです。……夢に見そうだから」 ちっちゃい声
風間 景雪: 「名乗っているわけでもないのに、なぜ花子さんとわかるのだろう」
藤枝 あさひ: 「青紙とか赤紙とか黄紙とかっ」
一条寺 晶一: 「その紙じゃない…この髪だ〜っとっ」(言ってて自分ですげえこわい)
飛龍 碧: 「しょ、晶一先輩っ」 涙目なの
藤枝 あさひ: 「きゃーきゃーっ(^−^)」(笑)
一条寺 晶一: 「微妙にきゃー、の質が違ってないか、キミ」
藤枝 あさひ: 「そうですか?(^−^)」

妖精さん: 「まあ、これをみてーな」 と空に図が浮かんできます
現在    気
   ↓
本来
□□■□□
□■□□□
□□□□□
□□□■□
□□■□□
□□1□□
□45□□□
□□□□□
□□□23□
□□6□□
六芒星

五芒星
□□1□□
□23□□□
□□□□□
□□□45□
□□6□□
   ↓
   地

五芒星(破邪)
六芒星(封印)


一条寺 晶一: 「おおっホログラフっ あれ、鏡の配置がかわってるぞ」
飛龍 薫夜: 「(うわーっ、これ便利でいいなぁ)」 絵をまじまじっと
風間 景雪: 「つまり、現在の鏡の配置は本来と違うと…」
飛龍 碧: 「配置してあったのが……入替えられた…んですか?」
妖精さん: 「でや、本来、わいの鏡は気を数字の順に伝導させる事ができる。それを使って、お天と様の気を地に通そうとしてるんや」
藤枝 あさひ: 「トイレの鏡がひっくりかえっちゃってるんだ」
妖精さん: 「そういうことや」
妖精さん: 「最近、生徒が来ん日あったやろ、確か、ゴールデンウィークやったか?」
一条寺 晶一: 「あ〜はいはい、ありました、ありました」
飛龍 碧: 「えぇと…そうですね、ゴールデンウィークは、ほとんど部活もなくて……」
藤枝 あさひ: 「新人歓迎の合宿で部活も外でするのがおおいんだよね」
風間 景雪: 「うむ、僕は家族で別府に行っていた頃だな」
妖精さん: 「その時に、なんや知らんが、掃除に大勢の人間が来てな。その時に戻す鏡を間違ったんや」
一条寺 晶一: 「校内のクリーニングの時かぁ」
飛龍 碧: 「掃除って鏡を外したりなんてするんですか…」
妖精さん: 「ああ、そん時は外してたなあ…」
飛龍 碧: 「……何か、へん…」 小さく呟く
一条寺 晶一: 「ほらほら、また必要以上に気をもむっ」
飛龍 碧: 「え、そ、そんなこと…」
飛龍 薫夜: 「(うんうん、心配しすぎるのはよくないぜっ)」 ポムポム
飛龍 碧: 「……うん、ごめんね、とーや」
藤枝 あさひ: 「そしたら、鏡の位置を戻したら、元通り、力が使えるんだ」
妖精さん: 「で、本来なら、一直線に並べても用は足りるんやけどな。わざとジグザグに配置して、気を建物の中に循環させるように配置したんや。ホンマ大したお人やった…(遠い目)」
一条寺 晶一: 「そりゃ、まあ一直線ってのはあまりイイモノじゃないからな。」
一条寺 晶一: 「本来、つい立てってのは魔物が一直線にくるのを防ぐためのものなんだ。」
飛龍 薫夜: 「(おお、なんかこういう話に妙に詳しいねっ)」 そんけーのまなざし(笑)
藤枝 あさひ: 「晶一先輩、詳しいんですね」
風間 景雪: 「一直線が嫌いなのか…同族嫌悪か」
一条寺 晶一: 「おれが嫌だと言うのに姉貴が寝物語にえんえんとね」(しくしく)
藤枝 あさひ: 「おねえさん…いろいろ話を聞きたい…」 わくわく
飛龍 碧: (私も晶一のおねーさんには是非遭ってみたい(笑))
飛龍 薫夜: (ミサちゃんみたいなおねーさんだったらどーしよー……)
風間 景雪: (う〜ふ〜ふ〜ふ〜(笑))
一条寺 晶一: 「…最後の同族嫌悪ってのはどーゆー意味だ、え、風間」(じと目)
風間 景雪: 「おや、意味がわかったのか」 扇子をぱらりとひらく(笑)
一条寺 晶一: 「ふっふっふ、それぐらい俺のササヤカな脳細胞でも理解できらあ」(引きつれわらい)
風間 景雪: 「鏡の配置換えが故意に行われたものではないのなら話は早い。僕らの手で正しい配置にすればよいのだ」
藤枝 あさひ: 「ですねっ」 ぎゅっこぶしにぎり
妖精さん: 「そういう訳やな。で、あの図の様に、鏡を六芒星になるように一旦置いて欲しいんや」
一条寺 晶一: 「リセットかけて再起動するのだな」
妖精さん: 「そうや。一度、ぐちゃぐちゃになった、気の流れを元に戻さんとあかんからな」
藤枝 あさひ: 「わかりましたっ」
飛龍 碧: 「それくらいなら、今直にでも…」
飛龍 碧: 「できますよね?」
一条寺 晶一: 「おう、まかせておけっ」
飛龍 碧: にこっとして 「頼もしいです、晶一先輩」
飛龍 薫夜: 鏡をもちあげて肯き
妖精さん: 「その後で、鏡を正しい所に戻せば、この学校の力がうまくやってくれるからな」
一条寺 晶一: 3と4にあたる位置の教室ってどことどこ?
GM: 使われていない、普通の教室です
風間 景雪: 空き教室ですな
一条寺 晶一: では鏡しょって
一条寺 晶一: 「行くぜ!ひーちゃん!」
飛龍 薫夜: 「……ああ。」
藤枝 あさひ: 「薫夜先輩も気合い満々ですねっ」
飛龍 薫夜: 「(いや気合がはいってるのとは違うんだけどねー。なおさないとまた怖がる人がいっぱいでるでしょ? うちのいもーととか。)」
藤枝 あさひ: 顔見て… 「…なるほど」 うんうん
飛龍 薫夜: 「……(なるほどって、ほんとにわかってるのかっ? すげーぜ藤枝っ)」 オヒ
GM: 2F、4Fどちらから行きますか?
一条寺 晶一: 今被服室だから…
風間 景雪: 近いから2Fっ
飛龍 碧: 「それでは……えぇと手分けしますか?」
一条寺 晶一: 「また、何か妙なことあったら心配ぢゃん。一緒に行こうぜ」
飛龍 碧: 「……そうですね」 嬉しそうに
風間 景雪: (あ、好感度があがってる(笑))
飛龍 碧: 「とーや、鏡持つの手伝いましょうか?」
飛龍 薫夜: 「……いや。」
飛龍 碧: 「そう…」 何となく手持ちぶたさん
一条寺 晶一: ぽすん、とどっかから取り出したぱんだのぬいさんを手にのっける
飛龍 碧: 「……今、それ空中から出てきませんでしたか?」(笑)
一条寺 晶一: 「気にするな」

GM: ☆放課後怪奇倶楽部☆

GM: 2Fの空き教室の前です〜
一条寺 晶一: 「こ、ここが問題の部屋だな」
風間 景雪: 「ここだ」
風間 景雪: 容赦なくがらがらと入る(笑)
藤枝 あさひ: 「おじゃましまーす」 てけてけ
一条寺 晶一: 「少しは緊張しろ〜っっ」
GM: おや…ドアが開かない…(笑)
飛龍 碧: 「……風間くん?」
風間 景雪: 鍵がかかってるような感じ?
藤枝 あさひ: がつんっ 景雪が扉あけたと思ってぶつかったり(笑)
一条寺 晶一: 「あ〜ほらほら言わんこっちゃない」
藤枝 あさひ: 「な〜ん〜で〜開けないのっ(;_;)」
風間 景雪: 「どうやら、鍵がかかっているようだな…」
GM: というより、接着剤で固められてる感じ、全然、動かない
飛龍 薫夜: 片手で、扉をガタガタっとやってみたりして
GM: ガッチリ…
藤枝 あさひ: 「使ってない教室だから先生が鍵かけてるのかな?」
風間 景雪: 「いや…どちらかというと、何かで接着されているような感じだな。」
藤枝 あさひ: 「とゆーと、なにかあるのかも」 扉きょろきょろ
一条寺 晶一: 「へへへ、そうくるか…」 すらっと木刀を抜く(おい)
飛龍 薫夜: すっと手をだして、止めるぞ(笑)
飛龍 薫夜: 「(さすがに扉ぶちやぶったらまずいだろ〜)」
一条寺 晶一: しおしおと木刀をしまう…