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監督: そんなこんなで無事、島に到着〜
監督: きれいな砂浜に付きました
ヒシカ: 「着いたのだ」 浜に一番に上がって、周囲をきょろきょろ
海比子: ざばばばーと上陸、辺りを見回すのだ
ヒシカ: 「お腹減った…」
ソラゴト: 「ふーやれやれいきなり遠泳とはなぁ」 服の裾しぼりながら
ワタノレ: 「はー、くたびれたよ〜」 すなはまにごろん
ソラゴト: 「ん? 耳に水が入ったか…」 トントントン
海比子: 「なんだ、情けねえな、あれっぽっちの泳ぎで」
ソラゴト: 「はっはっは修行が足らんぞワタノレ! あの程度の泳ぎでへたばってどうする!」
ソラゴト: と砂浜でたれきってる状態で言うワタシ…
ワタノレ: 「だってさぁ、まだ学校でも100m以上は泳いでないんだよ〜」
監督: 長く続く砂浜にヤシの木が一杯生えてる
ヒシカ: 「ヤシの木があるのだ…」 食べれそうなものがないか、鼻くんくん(笑)
監督: ないですね
監督: それに、遠くの方に村みたいのが見える
海比子: 「…村だな」
ヒシカ: 「美味しいものあるかなぁ?」 わくわく
海比子: 「まあ、塩水よりはうまいだろ」
ワタノレ: すたっと起き上がって 「行ってみよう」
ヒシカ: 「行くのだっ」 起こし起こし
ソラゴト: 「へーい」 よれよれと
海比子: 「あんまり遅いと、置いてくぜ」
ソラゴト: 刀杖にして歩きます
ソラゴト: 「お〜い、待ってくれ〜い」 ヘタヘタヘタ
ヒシカ: そのソラゴトさんの頭の上に乗ってます〜 (オニ(^^;))
ソラゴト: 時速2.75m…
ヒシカ: 「きがつくとヒコちゃんの隣に居るのだ」
海比子: 言うまでもなくすたすたと先に歩いていっちゃう
ワタノレ: 「ほら先生がんばって」 うしろから押し押し
ソラゴト: 「すまんのぉ〜」 押され、押され

監督: 村は昔の漁村みたいな感じで、小さな港には、船がいっぱい置いてあります
海比子: 村の様子は普通かな、変ったとことかない?
監督: 様子は普通かな、でも、いつもなら漁に行ってる時間帯なのに船が残っているのはおかしいかな
ヒシカ: 高いとこから(笑)、くんくんと匂いを嗅いでみます
監督: あんまり、匂いはしない、ご飯時ではないようです
海比子: 「……漁にいってないのか……」
ソラゴト: 「よくそんな事がわかるのぉ。」
海比子: 「船を残して漁に行く奴はいない」
ソラゴト: 「しかし、こーんな海ばーっかのとこで漁に出られんとは、死活問題ではないのか?」
クウマ: 人影とかは?
海比子: さらに村の中に入ってみよう
ヒシカ: 「……さみしいのだ」 クスン:匂いなし
ソラゴト: 「あーほらほら、泣かない、泣かない」
ヒシカ: 「お腹減ったのだ、減ったのだったら減ったのだ〜」 あーん
ソラゴト: ポケットをごそごそ探るが何も出ず…
ソラゴト: 「ささ、このタオルで涙をぬぐいなさい」
ヒシカ: はむっと(笑):タオル
ソラゴト: 「こら食いもんではないっ」

監督: 良く見ると、家の中からみんなの様子を伺ってる視線がチラホラと…
ワタノレ: 「……?」
海比子: 「……きにいらねえなあ」
クウマ: 「……どうやら、俺達はあんまり歓迎されてないようだな」
ワタノレ: 「うーん……」
女の声: 「あの……」
海比子: 「……ん?」
ワタノレ: 「はい?」
ソラゴト: 「…何かご用かな?」 いきなし美中年モード (しゃきっと)
ヒシカ: 美中年の頭はむっと(笑)
ヒシカ: 「おっさんもタオルも、脂身が多いのだ…」 (さりげなく問題発言)
海比子: (脂身の多いタオルってーっ(笑))
ヒシカ: (抜け毛も多いんだぞ(笑))
ソラゴト: 「むかーっ 拙はちゃあんとカロリー制限しておるっっ」
女: 「あの、あなた方はどういった方々でしょうか?」
監督: えーと、女性は40代くらいで、海比子はお母さんを思い出した
海比子: ちょっと複雑そうな面持ち
ワタノレ: 「僕は救世主ワタノレ。いまこの村についたばかりなんですけど……」
女: 「その女の子があんまり泣いているので……」
ヒシカ: 「お腹が減ったのだ」 哀れっぽく人指し指くわえて
ソラゴト: 「これ、みっともない真似をするでない」 (ぺち)
女: 「え? 救世主? では、あなたはアクニンダーと戦おうというのですか?」
ソラゴト: 「…実は、その通りなのです」 てーにぎっと
ヒシカ: 「だって、減ったのだったら減ったのだ〜」 さっき水出してた耳に向かって大声
ソラゴト: 「申し遅れましたが拙者、刀部ソラゴトと申す…」 (ふっ)
ヒシカ: 「カバなのだ」
ソラゴト: 「だーーーーーーーーっ 拙はカバではな〜いっっっ」
ソラゴト: と、カバになってジタバタジタバタっ
女: 「(ニコ) どうぞ、私の家にいらっしゃい、何か作ってあげるわね」
ヒシカ: にぱっ 「わーいっ」 万歳して、嬉しそうについてく(笑)
女: 「みなさんもどうぞ。」
ワタノレ: 「ありがとうございます(^^)」
海比子: 「……」 後からついていくのであります
ソラゴト: 「カバじゃないもん…」 エグエグしながらついてゆきまふ
ヒシカ: 「そういえば、あちしの名前はヒシカなのだ。おばちゃんは何ていうのだ?」
アマ: 「私はアマよ、よろしくねヒシカちゃん。」
ヒシカ: 「あっちがヒコちゃんで、あそこを飛んでるのがトリさんなのだ」 実は何の意味もない紹介
アマ: 「そうなの(ニコ)」
クウマ: 「俺の名前はクウマだっ」
ソラゴト: 「でもトリだろ」 ボソ

監督: では、アマの家です
ヒシカ: わくわくしながら待ってる(笑)
監督: グツグツ……
アマ: 「何もありませんが、どうぞ。」
ヒシカ: わくわく……(笑)
海比子: 台所にたつアマさんの後ろ姿をぼーっと眺めていたり……
監督: 海草とキノコの汁物です
ヒシカ: 「いっただきまーすっ」 しゃかしゃかと空のお皿が積まれて……(ヲヒ)
ヒシカ: お味は?(笑)
監督: 美味しい(笑)
ワタノレ: 「わぁ、おいしそうだなぁ。いただきまーす」 と言ってる間に隣にヒシカのお皿が……(笑)
海比子: がつがつ……
ソラゴト: ハグハグ
アマ: 「御代わりはいっぱいありますから慌てないで下さいね。」
ヒシカ: 「美味しいのだ。おばちゃん、とってもお料理が上手なのだ」 ほっぺに海藻のかけらくっつけて
ソラゴト: ヒシカの顔フキフキ
ヒシカ: てへへ笑い
海比子: そそっと、脇っちょから空のお椀を差し出すのだ
アマ: 「はい、おかわりね(^^)」
海比子: 「……」 黙って受け取ってまたがつがつ食う(笑)
アマ: 「……(^^)」
ヒシカ: 「お腹いっぱいなのだ」 幸せそうにぱんぱんに膨らんだお腹抱えて/横には山となった椀(笑)
ソラゴト: 「いったいこれだけの量がどこに入るのか不思議だのぉ…」
ヒシカ: 「あちしのお腹の中だよ」 へーぜんと

海比子: 「……ところで」
クウマ: 「ふぅ、食った食った…。時に、村人の様子なんだけどよ…」 と話を切り出す
アマ: 「はい……」
海比子: 「どうして、ここの村の連中は漁に出ないんだ?」
アマ: 「実は、この周りの海は……『キャプテン・クワヤマ』というアクニンダーの手下の縄張りにされてしまったのです……」
ソラゴト: 「なに」
ヒシカ: 「きゃぷてん……?」 視線はクウマ
クウマ: 「俺の眼帯はちがうっっ」
海比子: (眼帯があればとりあえずキャプテン(笑))
ソラゴト: 「こんな所までアクニンダーの手下が…許せん!」 (握り拳)
ワタノレ: 「キャプテン・クワヤマ? そいつはどんなことを?」
海比子: 「キャプテン・クワヤマ……そいつが、海を荒らしてるのか」
クウマ: 「なるほど、それで漁に出られないってわけだな」
アマ: 「はい、クワヤマは『ヨットト』という海の乗り物が好きで、それを乗り回す為に漁の船が邪魔だと……」
ソラゴト: 「ヨットト?」
アマ: 「はい、風を受ける帆をつけた小さな船の事です」
ヒシカ: 「こぉ、片足で立って……」 バランスとって跳ねる
ソラゴト: ツンっとつっつき
ヒシカ: 「よっとっとっと……」 つんのめりかける
アマ: 「そして、ヨットトレースでクワヤマに勝てば、海を返してもいいと言ってきたのですが……」
海比子: 「……面白いじゃねーか」
ワタノレ: 「レースかぁ〜」
海比子: 「ヨットトだか、オットットだかしらねえが、この海ででかい顔する奴がいるのは気にくわねえな……」
監督: 海比子はヨットトを知ってますし、小さな頃は遊び道具でした
ヒシカ: 「ヒコちゃん、こーぉ?」 顔を両手でひっぱって、べろーんと(笑)
海比子: 「……ぶっ。いきなりなんて顔するんだっ!」
ヒシカ: 「でかいかお」
海比子: 「……」
アマ: 「駄目です、何人もの村の実力者がクワヤマに挑みましたが、レースには勝てず、今はクワヤマの城に捕われています……」
ソラゴト: 「なあ、ワタノレ、どうする?」
ワタノレ: 「う、うーん、なんとかしたいのはヤマヤマだけど、ヨットトなんてのったことないしぃ……」 だんだん声が小さく(笑)
ソラゴト: 「自信を持て!お主は救世主であろうが!」 背中ばしばしっ
クウマ: 「しっかりしろよ、ワタノレ。救世主だろっ」
ソラゴト: 「それに、一人ではないぞ。なぁ。」
クウマ: 「ああ、なんだかそこに珍しく闘争心燃やしてる奴がいるしな…」
ワタノレ: 「え?」